はじめに
皆さんこんにちは!!
埼玉県久喜市にある塾、予備校の武田塾久喜校です。
11月に入りました。
最近は気温が下がり、寒い日が続きますね。
体調を崩すことなく過ごされていますか?
今回は「11月から勉強を始めて受験には間に合うのか?」というタイトルでブログを書いていこうと思います。
まずこのブログを開いているということはこの時期から受験勉強を始めようとしている受験生ということでしょうか...?
または高校1,2年生かもしれませんね。
まず受験勉強を開始する時期として、「11月」は正直とてもとても遅いです!!
間に合うかどうかはご本人の今現在の学力、志望校のレベル、そしてやる気によると思います。
ですが間に合わせたいですよね!
間に合わせるために、何をすればよいのかを含めて詳しく解説していきますね。
受験勉強を始める時期とは?
まず初めに、大学受験に向けて受験勉強を始めるべき時期、いつ頃だと思いますか?
まず第一に言えることは早ければ早いほど良い!ということです。
もし今このブログを読んでいるあなたが高校1年生、2年生であれば今すぐ始めましょう!
特に2年生!
遅くても高校2年生のこの時期にはスタートしておくべきです。
高校2年生は修学旅行が秋から冬にかけてのこの時期にありますね。
修学旅行が終わればもうあっという間に高校3年生、受験生です。
すぐに始めましょう!
何をすればよいのか
それでは本題に入ります。
具体的に何をすればよいのか。
まずは志望校を決めましょう。
今の時点でどの教科もゼロからのスタートだとします。
そのパターンでは基本的に受験科目が3つで済む「私立大学」がおすすめです。
理系が得意、文系が得意、などそれぞれあると思います。
文系科目(特に社会の暗記系や国語の読解)がとても苦手...、または理系科目がとても得意!
でなければ私立文系の大学を選ぶのが良いのではないかと思います。
それでは各教科ごとに解説していきます!
英語
まずは英語です。
受験生の志望校が文系でも理系でもどちらでも共通して取り組まなくてはいけない教科が「英語」ですね。
今まで全く手を付けてきていないのであればまずは「単語」を大急ぎで覚えましょう。
単語
大学受験に向けたものであればどれでも構いませんが、武田塾としてのおすすめはこちらです。
・単語用参考書:システム英単語Basic(多義語除く)
・システム英単語(1~1200)
※他にもターゲット1900なども有名ですね。この他でも学校で使用しているものがあればそちらでも大丈夫です。
どれか1冊を選び、丸々1冊完璧といえるまで繰り返しましょう。
一瞬で訳が浮かぶようにしましょう。
熟語・文法
単語と同時に熟語、文法にも手を付けられると良いですね。
・熟語用参考書:速読英熟語
・文法用参考書:肘井学のゼロから英文法
「肘井学のゼロから英文法」は高校英語の基礎を固めることができる参考書です。
学校で使用している参考書があればそちらをそのまま使用するのでも大丈夫ですが、
もしその参考書の説明だけでは理解できない問題がある...、自分はもっと基礎力は必要だと思う、
そんな方には「肘井学のゼロから英文法」おすすめです。
「単語」「熟語」「文法」この三つを極めることを優先しましょう。
国語
次に国語です。
国語は「現代文」「古文」「漢文」の3つがありますね。
こちらは志望する学部学科、受験する入試制度によって必要でないものもあり、人によって使う科目は大きく変動します。
私立大学ではかなりレベルの高い大学でなければ基本的に「現代文+古文」か「現代文のみ」で済みます。
入試で必要な科目をよく確認し、自分に必要なものだけに特化した勉強しましょう。
古文が特別苦手、という方は現代文だけで済む大学を探すのも一つの手かもしれません。
一つ一つ説明していきます。
現代文
まずは志望校の過去問を確認しましょう。
ポイントは
①漢字問題が出るか(「書き」か「読み」かも!)
②四字熟語の意味を問うが出るか
③現代文用語の意味を問う問題が出るか
④文化史の問題は出るか
⑤長文で記述問題が出るかどうか
です。
①~④が出る場合
それぞれの分野に特化した勉強が必要です。
漢字のおすすめ参考書は「入試漢字マスター1800」
高校生になってから漢字を新しく覚えるという機会はあまりなかったのではないでしょうか。
現代用語でおすすめは「現代文キーワード読解」
その他、四字熟語と文化史については書店で薄い参考書が売っています。
どれでも大丈夫ですのでどれか1冊を選び、取り組むと良いですね。
①~④の分野の問題については知識があれば解くことができます。
逆に知らなければもうどうしようもありませんよね。
知っていれば解けたのに…とならないために頑張りましょう。
②記述問題
30文字以内で記しなさい、など字数制限がある記述問題に関しては対策が必要です。
長文問題に特化した参考書の使用してみることをおすすめします。
記述問題の解き方だけでなく、長文問題そのものの読み方、正解の見つけ方も一緒に学ぶことができるでしょう。
特別国語が苦手な人は過去問を見て、記述問題を出題していない大学を受験するのも一つの方法です。
マーク問題だけの大学もありますので探してみても良いかもしれませんね。
古文
古文も英語と同じくまずは単語!です。
単語
おすすめの参考書は
「古文単語315」
「古文単語330」です。
学校で使用しているものがあればそのままで構いません。
文法
古文の文法は複雑ですよね。
基礎から学ぶことができる参考書を一冊用意すると良いでしょう。
あまり分厚くないものの方が取り組みやすいと思います。
「ステップアップノート30」
または「やさしくわかりやすい古典文法」などがおすすめです。
助動詞が特に大変ではないでしょうか。
どの参考書にも一覧表が載っていると思います。
その表を丸暗記するくらいの勢いで覚えましょう。
社会
最後に社会科目です。
日本史、世界史、政治経済、地理、現代社会などそれぞれ選択したものがあると思います。
共通テストや多くの大学の一般入試では「教科書レベル」の知識が一通り頭に入っていれば対応できます。
おすすめ勉強法
使用している教科書を隅々までよく読み、1問1答形式の参考書や教科書の重要単語穴埋め形式の参考書をおすすめします。
一冊完璧に仕上げることができればかなりの知識が身に付いているはずです。
また、教科書や資料集の巻末に年表が載っていますよね。
特に日本史、世界史選択者はこちらにも目を通し、全体の流れを把握しておくようにしましょう。
文化史は試験直前に一気に暗記することをおすすめします。
おわりに
今回は「11月から受験勉強を始めて間に合うのか?」というテーマでした。
参考になればうれしいです。
まだ時間はあります!
今からでもできることを全力で取り組みましょう!
以下の動画や写真の方法も是非参考にしてみてください。
動画URL↓
https://i.ytimg.com/an_webp/TWBxKPOEYPA/mqdefault_6s.webp?du=3000&sqp=CJDpx5sG&rs=AOn4CLAWetaLsOzwnrKEyRV82gqYH3dh3Q
写真↓
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