はじめに
皆さん、こんにちは。久喜駅から徒歩一分、武田塾久喜校です。
寒くなってくると、より一層受験本番が近づいている!?と思いませんか?
筆者は、稲穂が黄色くなりだしてから「やばい」と焦りだしました。今でも記憶が鮮やかに蘇ってきます。
さて今回は「11月からの受験対策best5」について記載します。
受験対策best5と謳っていますが、以下の項目それぞれ大切であり、重要です。筆者視点でbest5とランク付けしましたが、受験生の皆さんは全ての項目を行っているかどうか、確認してくださいね。
現在、新型コロナウイルス感染者数は依然高い状況にあります。体調不良の場合、軽度であっても、外出や移動は控え、勉強も無理せず、自宅で安静にしましょう。また、マスクの着用や手洗いうがい、三密回避、換気など感染対策を徹底して、自分自身の身体を守ってください。
参考動画
武田塾チャンネルは、大学受験勉強におススメの参考書や勉強方法、大学ごとの対策動画など毎日配信しています。
是非以下の動画や武田塾チャンネルを覗いてみて下さいね!
受験対策best5
5位 過去問(二次対策)演習、共通テスト演習
11月の受験対策では、皆さんの志望校が国公立大学か私立大学かによって、変わってきます。また、二次試験(個別学力検査や一般選抜等)の比重と共通テストの配点の比重によっても、過去問対策と共通テスト対策の比重も少し変わってくると思います。最近では、私立大学も共通テストを重視する大学も増えていますよね!
過去問や共通テストを最低でも1年分は解き、問題の形式を把握しておくことが11月では大切です。
共通テスト対策
二次試験と共通テストのバランスに迷った際は、志望大学の入試要項を今すぐ確認し、二次試験と共通テストの配点比率を確認してください。共通テストの比率が「1:1より多い場合」共通テストの対策を今すぐに始めましょう。二次対策が不安という方も、まずは共通テストで何割取れるのかを確認することを最優先としてください。
二次試験対策
二次試験に比重が多い方は、11月はじっくり取り組める最後の月です。おそらく、12月や1月は共通テストが気になって、共通テスト勉強が中心になってしまうことが多いと思います。勿論1月14日、15日の共通テストを過ぎれば、二次対策は可能ですが、直ぐに私立大学の入試がスタートします。中々自分の勉強時間を確保することは難しいです。
11月の一か月、志望大学の過去問演習をし、傾向や時間配分を把握しておきましょう。
「第一志望は10年分演習!」とおススメする人もいます。それぐらい時間を掛けて演習する人もいます。是非皆さんもチャレンジしてみて下さいね。
※現役生の皆さん
現役生の皆さんは、学校で共通テスト対策や過去問演習を授業中に行っていると思います。是非その授業をフル活用して下さい。授業中は本番と同じような意気込みで解き、間違えた問題を家に帰って復習しましょう。
浪人生と比べて、自分のペースで行える受験勉強時間は少ないです。しかし、授業を活用したり、分からなかった問題を先生や友達に質問するなど、学校時間を効果的に活用してください。
4位 自身の点数と合格点までの差 差を埋める勉強
皆さん、過去問や共通テストは何割ぐらい取れましたか?自分自身が思った通りの点数は取れたでしょうか?
今この時点では、合格点に届いていない方も多いかもしれません。何故合格点を取れなかったのでしょうか? 次の模試で良い成績を取るには?そして最後の目標、本番の試験で点数を取るにはどうすれば良いでしょうか?
過去問演習や共通テストで復習をした後には、必ず各々の課題点が見つかると思います。その部分を、今まで使用していた参考書または使用している参考書で振り返りましょう。実は公式や用語など基本的な部分が抜け落ちているかもしれません。
過去問/共通テスト演習→基礎(参考書)の振り返り→過去問/共通テスト演習→基礎(参考書)の振り返り・・・
の繰り返しです。
ただ過去問/共通テストを演習するだけでは駄目です。演習した後、「次自分は同じような問題で同じようなミスはしないか、点数は取れるか」が重要です。
11月は、闇雲に参考書で勉強するのではなく、志望校合格を見据え、自分自身の課題を解決できるような勉強をしましょう。
3位 体調管理、生活習慣を整える
不要な外出はできるだけ控えることやアルコール消毒を行うなど、体調管理には一段と気を配ってください。
また、日本感染症学会によると、2022-2023年にはインフルエンザが流行するという見解を示しています。受験生の皆さんは、インフルエンザワクチン接種も検討してみても良いかもしれませんね。
メンタル安定にも心掛けてください。他人と比べすぎないよう心掛けましょう。また適度な運動や勉強以外の好きなことを取り入れてください。ネガティブななりすぎず、最後まで頑張りましょう。
個人差にではありますが、新習慣が身につくために、1~6か月必要であり、平均して2か月必要であるという研究結果があります。11月は、最後の生活習慣を整える時期です。浪人生の皆さん、夜型の生活になっていませんか?また、現役生の皆さんも夜更かしして、午前中の授業はぼーっとしてしまうなんてことはありませんか?
入試は午前中から行われます。午前中に試験に集中できるように、朝型の生活に切り替えてくださいね。
2位 受験計画(スケジュール組み立て)
1月~3月のスケジュールを組み立てましょう。
「第一志望の大学の日程と受験科目だけしか見ていない!」というような状況ではないですか?
武田塾では、「チャレンジ校」「実力相応校」「安全校」と3分類に分け、それぞれ2,3校選定するというような目安があります。全ての入試日程を組み込んでくださいね。
「2月は毎日が入試!」という人は少し注意が必要です。自分の体力、気力を考慮しながら入試日程を考えてみましょう。
また第一志望の大学の過去問と、併願校(実力相応校、安全校)それぞれ過去問を見比べて、合格の可能性を高める作戦も立てましょう。
例えば、第一志望の大学には古典漢文が必要ではないが、併願校では、古典漢文が必要であるという場合、勉強の効率が悪いですよね。どちらかの志望校を再検討する必要があるので、もう一度慎重に考えましょう。また積極的に家族と相談してください。
1位 受験計画(入試要項確認、出願日程、資料、設備確認等)
現在大学入試手続きは、web出願が多いです。
スマートフォンやタブレットで手続きすることも可能ですが、小さい画面であったり、資料全体を見渡しづらいこともあります。是非、手続きはPC操作で行ってみてください。皆さん自身が使えるPCはあるか?通信環境は整っているかどうか、11月中に確認しておきましょう。
あるいは、web上のものを印刷して、印刷したものを郵送で出願する方式を取っている大学もあります。
余裕をもって、出願するために各自、11月から大学からの資料取り寄せや整理、確認しておきましょう。
家族に手伝ってもらうこともおススメです。
おわりに
いかかでしたか?
武田塾久喜校では、無料で相談を受け付けております。些細な事でも構いません。
是非足を運んでみて下さいね!お待ちしております。
塾・予備校に通い始める時期は?