はじめに
皆さん、こんにちは。久喜駅から徒歩一分、武田塾久喜校です。
先日、東京都心で、10月上旬としては、「88年ぶりの記録的寒さ」となりましたね。筆者は朝起きたとき、寒すぎて驚いてしまいました。ところが一転、その日以前や以降、真夏日や夏日も記録しました。寒かったり、暑かったり・・・。何を着れば良いか困ってしまいます。
季節の変わり目で寒暖差の激しい日々が続いています。耳にタコができる程、中学生の皆さんは学校で聞いているかもしれませんが、自分自身の体調管理をしっかり行いましょう。
例えば、登校時には寒くなくても、学校内では座るところによって暑かったり、寒かったりしますよね。温度調節ができるように、ジャージの上着を持ってくることや、中に何枚か着込んで登校してみるなど自分で考えて行動しましょう。
志望校への悩み(選び方、決め方)
中学3年生の皆さんは、もう志望校を決めていて、学校説明会や合同説明会に参加している方もいるかもしれません。しかし中には、志望校を決めかねている方も一定数いると思います。
この場合、なぜ決めかねているのか、悩んでいるのか、理由や原因を見つけ出し、少しでも早く解決したいですね。
中学1,2年生の皆さんは、目指している志望校が明確な人もいれば、全く決まっていない!どんな高校があるのか、先輩たちが進学しているのか知らない。という人もいるかもしれません。
志望校選びに悩んでいる中学3年生や、志望校をどうやって決めれば良いか分からない!という中学1、2年生に向けて、志望校選び、決め方について注目すべきポイントをいくつか以下に記載します。
大前提として
志望校選びは家族と相談しながら決めましょう。自分の希望や価値観と家族の希望や価値観は、必ずしも一致するとは限りません。受験直前になって、自分自身の意見と家族との意見が食い違って、喧嘩発生!家族全体の雰囲気が悪い中、受験しに行くこととなり、上手くいかない結果が発生してしまいます。
日頃から、自分が興味あることや、将来なりたいものなど家族と話し合う機会を持ちましょう。
現在、新型コロナウイルス感染者数は依然高い状況にあります。体調不良の場合、軽度であっても、外出や移動は控え、勉強も無理せず、自宅で安静にしましょう。また、マスクの着用や手洗いうがい、三密回避、換気など感染対策を徹底して、自分自身の身体を守ってください。
参考動画
武田塾高校受験チャンネルは、「中学生の勉強に関する疑問になんでも答えていくチャンネル」です。
以下の動画やチャンネルにアップされている動画など、是非参考にしてみてください!
志望校の選び方、決め方 注目すべきポイント
1.高校の種類
普通科・専門学科・総合学科か
高校を選ぶ際に、「自分は将来どのようなことをしたいのか、何をしたいのか」決めておく必要があります。大学進学するのか、高校から商業や工業、外国語などの専門的なスキルを身に着けたいのか・・・
具体的ではなくとも、ぼんやりと将来のことや自分自身、何に興味関心を抱いているのか、考えてみることをお勧めします。
普通科:普通教育を行う高校です。英、数、国など・・・中学生の皆さんが一番想像しやすい形態です。
専門学科:特定の教科に特化した授業や実習、資格検定のサポートが充実しています。高校在学中に、その特定の知識や技術を得ることが出来ます。その特定の分野の就職や大学進学に有利に働きます。逆に、進路変更が難しいです。
興味関心がはっきりしており、具体的な将来像を持っている人は、専門学科の高校も一つの選択肢として検討してみることも良いかもしれませんね。
総合学科:普通科と専門学科、両方の特徴を持っています。生徒の自主性を重んじ、生徒自らが興味関心を持った科目を自由に選択できる形態になっています。総合学科を設置している高校は多くはありません。
久喜から近い高校だと、久喜北陽高校が総合学科として挙げられます。
公立・私立・国立か
公立高校:基本的に、埼玉県の高校であれば、埼玉県の在住の人のみ受験が可能です。県や市などの自治体によって設置されています。最近では、私立に負けず、進路指導に熱心な高校も存在しています。
私立高校:各学校にそれぞれ個性があり、雰囲気がガラリと変わります。有名難関大学合格のために、細かいコースやカリキュラムが組まれ、塾予備校要らずの学習面で充実した高校もある一方、学業以外のスポーツや芸術に力を入れている高校、のびのびとした雰囲気の高校・・・。
私立高校を志望するを決断した際、自分が納得するような高校生活ためにも、学高校の校風や特色の理解に努めましょう。
国立高校:国が運営しており、少人数制が特徴的です。さらに国立高校は教育研究機関としての面もあり、現代的教育課題を解決するための最新の教育が実施され、地域における指導的・モデル的な教育を行っています。「新時代に対応した教育を受けたい!」と思った方は是非、国立高校にチャレンジしてみてください。国立高校の多くは難易度が高い高校が多いです。頑張ってみて下さい。
他にも、共学・男子校・女子校か、大学付属校かそうではないか等、高校の種類は多岐に渡ります。気になった高校があれば、高校のwebページを覗いてみましょう。
2. 高校の立地
「高校の雰囲気、自分にピッタリの高校見つけた!」としても、その高校は通学に便利な場所に位置しているでしょうか?
「3年間」その高校に通います。高校の雰囲気や自身の興味関心、進学実績も気になるかもしれませんが、毎日通うことを考慮しましょう。
自宅から高校までどのくらいの距離があるのか?
満員電車に揺られながら、通うことが出来るのか?
あるいは、雨風に晒されながら自転車通学するのか?
高校の周囲の雰囲気はどうか?
考えることは沢山ありますね!高校そのものだけではなく、ほかの部分も考えてみましょう。高校説明会の際に、実際通学するという心構えで高校へ行ってみましょう。
大学選びではありますが、筆者は使用する電車と、その電車から見える景色で決めた部分もあります。四季折々の景色を楽しみながら、大学へ通学しています。
3.学校の授業や部活、行事
「絵を描くことが好きなのに、高校入学してみたら、美術の授業がない!」そんな高校もあります。
「芸術」という科目の中から学びたいものを一つ選択して学ぶ高校が多いです。「芸術」の中には音楽、書道、美術、工芸が含まれています。
しかし、高校の中には、「芸術」の選択肢に音楽と書道しか選択できない高校も存在します。「芸術」の科目以外にも、学校によって様々な授業が用意されています。しっかりと確認しておきましょう。
部活動も学校によっては大きく異なります。全国大会に出場するほど、活発でハードな練習が必要とされるのか。または、同好会のような緩くのんびりとした雰囲気で活動しているのか。入りたい部活があれば、事前に確認しておきましょう。
学校行事も上二つと同じように、学校によって異なります。
この地域の中学校に通っている人であるならば、修学旅行は京都であると思います。高校の中には、国外へ修学旅行!であったり、行き先は3パターンあって、生徒の希望制というスタイルの高校もあります。
おわりに
いかがでしたか?
志望校選び、ワクワクしてきましたか?
やりたいことがない、興味関心が無いという方は是非様々な高校説明会に足を運んでみてください。高校説明会の中には、施設見学は勿論、授業も見学できる高校もあります。何か皆さんの興味関心に引っかかる物事があるかもしれません。
間違っても、「友達が行くから」「憧れの先輩が行くから」「先生/親が言ったから」等の理由での志望校決定はしないようにしましょう。
自分に合っているか、そうでないか。この部分を大切にしてください。
武田塾久喜校では、無料で相談を受け付けております。些細な事でも構いません。是非足を運んでみて下さいね!お待ちしております。
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