はじめに
皆さんこんにちは!
久喜市、久喜駅前にある予備校、武田塾久喜校です!
10月を迎え、爽やかな秋晴れが心地よい日々ですね。
しかし秋の夜長は冷え込む日も増えています。体調にお変わりはありませんか?
食欲の秋、運動の秋など、とても魅力的な季節なので生活習慣を見直して健康的な生活を心掛けましょう。
さて、受験生の皆さんは共通テストまで残り約3ヶ月ほどですがどのような心境でしょうか?
10月は現役生の成績が伸び始める時期です。
少しずつ努力が結果として表れてきて成長を実感している生徒もいれば、成績が伸び悩み焦りを感じている生徒もいるかと思います。
しかし、成績の伸びを実感できるタイミングは人それぞれです。
10月からの人もいれば12月からの人もいますし、なかには入試本番で結果が表れる人もいます。
私自身成績が伸びたのを実感したのが1月頭でしたし、なかなか結果につながらなかった10月から12月の間はひたすら勉強していました。
このように最後まで諦めなかった人ほど、結果がついてくるのが勉強です。
だからと言って入試本番で結果を出せると決まっているわけではないことだけは覚えて置てください。
共通テストで結果を出せる人もいれば、私立の一般入試、国立の二次試験で花開く人だっているかと思います。
今回は10月からの勉強は何をしたらいいのか分からない人や、勉強以外でやっておくべきことなどがあるのか気になる人向けに「10月からの勉強計画の立て方とやるべきこと」をまとめましたので、ぜひ見ていってください。
それでは紹介していきます。
10月からの勉強計画の立て方
センター試験から共通テストの変更に伴い、11月くらいからは共通テストの対策が中心となるため私立入試や国公立二次試験の対策に使える時間は10月と共通テストが終わった後の約1か月間だけです。
この短い期間で受験に必要な教科をすべて完成させるためには、1日1日を綿密に過ごすことが大切です。
そのため時間を無駄にしないためにも「計画」を立てることをおすすめします。
「いつまでに、使っている問題集などをどれくらい終える必要があるのか」を前もって考えることで、残り期間でやり残しが生じることを防ぐことができるのです。月間・週間・日間の計画を、それぞれ立てると良いです。
基礎力をつけよう
2次試験に向けて応用問題を取れるように、無理して難しい問題ばかりを解いてみるよりも基礎問題で分からないことを無くし、安定して平均点を取れるような勉強を続けることが受験において一番大切なことです。
応用問題は基礎が固まっている人が初めて応用力を養っていくものです。
志望校の一つ下の大学群の問題で高得点を取れるようになるまでは基礎問の徹底を行った方が良いです。
赤本を使って志望校のレベルを確認しよう
志望校によっては出題範囲、配点等既に分かっている大学も多いです。
また各大学によって入試問題に特色が現れるので、一度過去問を解いておくことで志望校に合わせた勉強を確立でき、無駄ない時間を省くことが出来ます。
マーク形式なのか、記述式なのか、この単元が出ないから勉強時間を少なくして毎年出題される単元の勉強時間に充てようなどといった一人一人に合った勉強法が確立されてくるかと思います。
受験において「知っている」ことが多くなればなるほど、合格率は上がると言われます。
志望校の学部と学科と受験科目しか調べて終わっていませんか?
試験時間、出題範囲、受験方式、倍率など知っておくだけで自分が合格するために最善な近道が見えてくるでしょう!
勉強の計画を立てていこう
受験当日に何点取るなどといった漠然とした目標はNGです×
次受ける模試までや一週間後、といったようにどの時期までにどこまで学力を伸ばすのか、明確に細かく設定することをおすすめします。
手帳やスマホのカレンダー機能などを有効活用しよう!
またこのときすこし頑張れば達成できるような目標を立てるようにしよう。
具体的には、「ここの単元を終わらせる」や「次の模試で数学で5点いつもより取れるように頑張ろう」といったところです。
比較的簡単に達成できる目標を立て、それをクリアしていくことでモチベーションの低下を防ぐことも出来ますし、良いこと尽くしです!
やるべきこと
受験は自分一人でやるべきことが多いです。
今までは学校の提出締め切りなどを守らなくても、先生から催促が来るだけで大丈夫でした。
しかし大学受験、大学生活、そして社会に出てからでは締め切り厳守となります。
締め切りを守らないと大学受験では受験ができなくなりますし、大学では単位が取れず留年します、社会に出てからは信用もしくは仕事を失うことになるでしょう.
自分のミスが自分の責任として重くのしかかり始めるのは大学受験ごろからだと思います。
成人年齢が18歳になり、まさに独り立ちが必要な時というわけです。
急に一人でやれと言われても、なかには初めての受験で「何をすればいいの」と右往左往している人が多いかと思います。
そんな人は次でまとめたことを最低限出来ると安心です。
下調べは徹底的に
自分が志望する大学の受験方式、受験日程などを詳しく調べておきましょう。
毎年少なからず、出願を忘れてしまったという人や思ってた受験方式ではなかったという人がいます。
受験において一つの失敗が人生をも左右することをもっと意識しましょう!
適度な休息
受験期に頑張りすぎて体調を崩すという人がいます。
しかし一度体調を崩すと全回復するまでかなり時間がかかるため、かえって勉強の効率を落としかねません。
体調を崩しがちな人は、生活習慣が乱れがちな人と、毎日勉強だけの生活を送っている人です。
生活習慣が乱れがちな人は、朝起きるのが遅かったからそのぶん夜遅くまで勉強するといった人です。
自分の目標勉強時間を達成するためにやった時間ばかりを意識していて、やっていた時間帯をあまり意識していない人です。
受験期は学校がある平日と同じ時間で一日を過ごせるように心がけよう。
もう一人は、一日中勉強だけをしている人です。
勉強が好きで何時間でもできるという人でしたら構わないのですが、受験前の焦りから晩協時間を増やすために自分の生活の時間すべてを勉強時間に捧げている人は要注意です。
身体的にもそうですが、一番精神的にがたが来て体調を崩してしまうケースが多いです。
またこの場合、全回復するまでかなりの時間を要するため、逆に勉強効率を下げてしまいかねないです。
数時間勉強したら数十分休憩するようにしたり、一日の終わりに毎日一時間自由時間を作ってあげるなどするだけで、ストレスの低減につながり受験生活を乗り切れます!
「適度な休息」を意識しましょう!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
受験は質が大事です。
何となく勉強する12時間より、計画立てて効率を重視する8時間の方が圧倒的に効果的です。
皆さんの周りにも、時間の使い方が上手な人がいるかと思います。
その人の生活を真似してみるのも初めはいいかもしれません。
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講師一同お待ちしております。
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