はじめに
皆さんこんにちは!
久喜市、久喜駅前にある予備校、武田塾久喜校です!
夏休みはどのように過ごしましたか?
毎日勉強を頑張れた人もいれば、少しさぼってしまった人もいるかもしれません。
中には「ほとんど勉強してません!」という人もいたりするのかも。。。
夏休みは受験生の差が開く大きな転換期でもあるので、ここで頑張り切れなかった人は今かなり焦っているかと思います。
しかし、10月からでも遅すぎることはありません。
ここから、人一倍努力していけば逆転合格できる最後のラインが10月です。
今から頑張れば、MARCHレベルの大学は合格が視野に入ってくるかと思います。
基本的に成績が伸び始めることを実感するには2~3か月かかると言われています。
私自身、受験直前まで成績が伸び悩みかなり苦しんだ経験がありますが、土日や年末年始すべての時間を学校で過ごして限界まで勉強していました。
そのおかげか、1月の共通テストでは11月に受けた模試よりも2割ほど高い点数を取ることが出来ました。
このように急激に結果が伸びて、私が一番驚いた思い出があります。
夏休みに頑張り切れなかった人は、9,10月からが勝負の時期になります。
ここで頑張ることが出来ないと、志望校に受かる確率は大幅に下がります。
逆に言えば今からでも頑張ることで志望校に受かることが出来るのです。
そこで、今から勉強を始める人向けに効率よく成績を伸ばせる勉強法を国公立志望と私立志望に分けてご紹介します。
国公立志望
東北大学青葉山キャンパス なんとキャンパス内に地下鉄の駅があります!
国公立志望の生徒に共通する点が一つあります。
それは大学入試共通テストの受験をすることです。
これまでのセンター試験と異なり、思考力を問う問題が増えたことで共通テスト対策が必須となりました。
そこで参考書などの2次試験形式の問題を解くのではなく、遅くても11月頃からは共通テストの演習問題を主に解く方がいいです。
実際、参考書は自分で解答までの過程を考えなくてはいけないため、基礎が出来ていない人は手も足も出ないですし、基礎を固めてから共通テスト問題に移るころには遅いです。
しかし、共通テスト問題は答えを導出する過程や考え方がまとまっている場合が多く、比較的問題にとっかかりやすいですし、同時に基礎を固めることも出来ます。
具体的な勉強方法
2次試験でも使う科目はほぼ毎日、使わない科目は2~3日に1回共通テスト一回分の問題を解きましょう!
間違った問題や何となく解けた問題は解説を読み込んで理解するまでネットで調べたり、友達に聞いたりしましょう!
そしてもう一度解き直しをして解けるところまでやって初めて自分の力となります。
単語などの暗記学習は毎日続けましょう!
二次試験の勉強は過去問を解き出題傾向を知ることが大切です。
その後に自分の苦手な分野を中心に「弱点の補強」を行いましょう。
時間が足りないようなら出題問題にヤマを張り対策の「選択と集中」を図りましょう。
勉強時間
参考程度になりますが、各教科の時間配分が分からないという方向けに一例を紹介します。
基本的に一日13時間勉強する目安で組みました。
長すぎると思う方もいるかもしれませんが、周りの受験生は10時間ほどは毎日勉強しています。
遅れを取り戻すためには質も大切ですが、まずは時間から増やすことを意識してください。
文系志望
・国語・・・3時間
・数学・・・3時間
・英語・・・3時間
・地歴公民・・・3時間
・理科基礎・・・1時間
英語を多めに勉強することが大切です。だからと言って数学をおろそかにすると痛い目を見るので、国語と同じ時間くらい勉強できると素晴らしいです!
二次試験で使わなくなる教科は、共通テストが終わった後に自分が時間を当てるべきだと思った教科の勉強時間にしましょう。
難関大志望の人は一日13時間以上勉強できると素晴らしいです。
理系志望
・国語・・・1時間
・数学・・・4時間
・英語・・・3時間
・地歴公民・・・1時間
・理科科目・・・4時間
数学と理科科目の勉強時間が一番多くなるようにして、次いで英語を多く勉強しよう!
先ほどに続きますが、二次試験で使わなくなる教科は、共通テストが終わった後に自分が時間を当てるべきだと思った教科の勉強時間にしましょう。
難関大志望の人は一日13時間以上勉強できると素晴らしいです。
私立志望
青山学院大学 青山キャンパス
共通テスト利用を考えている生徒は、国公立志望の方を参考にしてみてください。
私立受験の特徴は何といっても受験方式の多さです。
共通テスト利用、英検利用、教科数や教科の組み合わせなど様々な受験方式が用意されています。
皆さんは受験する大学の受験方式をすべて把握していますか?
自分がマーク形式、記述形式どちらが得意か、倍率の違いはどれほどなのかといった様々な要素を考慮して自分が最善だと思う受験方式を選びましょう!
具体的な勉強方法
しっかりと赤本を解いていますか?
1月くらいから赤本をやり始めようと思っていたりしますか?
受験直前の過去問演習として捉えられがちな赤本ですが、それだけでは最大限効果を発揮しません。
もし、受験一か月前に赤本を見たときに自分が解けるレベルに至っていないと気づいたらどうでしょうか。
進めていた参考書が志望校くらいのレベルだから大丈夫だと安易に思っていませんか?
それは大間違いです。
実際には今くらいの時期には一度赤本を解いてみて、受験する大学の問題のレベルや出題傾向を掴んでおくべきです。
目指すべき目標を明確にすることで、勉強においてもいろいろと取捨選択ができるようになり、効率も目に見えて上がるはずです。
勉強時間
文系志望
・国語・・・4時間
・英語・・・5時間
・地歴公民・・・4時間
・数学(人による)・・・4時間
数学は志望校や志望学部によって国語や地歴公民の代わりに受験する人用に書きました。
英語が一番学習時間が多くなるようにしよう!
理系志望
・数学・・・5時間
・英語・・・3時間
・理科科目・・・5時間
理系科目の配点が高い大学が多いですし、英語も難しすぎるような問題の出題はほとんどないので理系科目を中心に勉強しよう!
英語が苦手で時間を多くとりたい人がいるかもしれませんが、基本的に理解科目の勉強時間が一番多くなるようにしよう!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
これからの時期は、気を抜いているとライバルたちと差が生まれることになるでしょう。
だからといってずっと気を張り詰めたままでいると精神的に不安定になりやすいです。
そうならないためにもあらかじめ勉強時間や、参考書をどこまで進めるかなど計画を立てることをおすすめします。
オンとオフをはっきりさせ、オフの時間は自由時間にするなど、ストレスを溜めないように工夫しよう!
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