はじめに
皆さんこんにちは!
埼玉県久喜市にある塾、予備校の武田塾久喜校です!
お盆期間中ですね!
ご両親の実家に帰省された、という方も多いのではないでしょうか。
コロナの影響で計画は立てていたけれど中止になったという方もいるかもしれませんね。
久喜校は先週の12日金曜日からお盆休みでした。
本日15日からまた開校いたします!
久喜校では消毒、換気を敵敵の行いコロナウイルス感染対策を徹底しております。
安心してお越しください!
さて、8月も半ばとなりました。
学校の宿題、部活動、さらに受験生であれば受験勉強、と高校生の皆さんはなかなか忙しく過ごされているのではないでしょうか?
今回は「模試」について書いていこうと思います。
夏休み明け、模試を控えているという人いますよね?
進研模試、河合模試、記述模試、共通テスト模試などなど…
これらの違い、理解できていますか?
今回のブログで知っていただけたら嬉しいです!
模試を受ける理由
皆さんは模試を受ける上で何か目標を立てていますか?
多くの人が「偏差値」を意識していると思います。
自分の志望校に合格するためにはどのくらいの偏差値が必要か、意識するのはとても良いことです。
しかし、偏差値・点数といった「結果」ともに大切なのが
「試験を受けるという行為」そのものです。
武田塾の生徒さんからはよく
「時間が無くて英語の最後の長文問題に手が付けられず終わってしまった。」
「国語の現代文にかなり時間を使ってしまい、古文や漢文が適当になってしまった。」
というような「試験時間」に関するご相談を受けます。
時間内に解き終わることが出来ない人は、問題を読む・解くスピードが遅い可能性があります。
また、試験時間○○○分をどのように使うか計画が立てられていないのかもしれません。
大問一つに使うことのできる時間はいったい何分なのか、
国語であれば現古漢それぞれの時間配分を意識しましょう。
古典が得意なのであれば現代文より先に古文の問題を解いてしまうのも一つの方法ですよね。
このように、模試を受けている最中に知識だけではない自分の課題を発見する、
というのも模試を受ける上でとても大切なことです。
模試比較
ここからは各模試の比較をしていきたいと思います。
難易度に注目してしまいがちですが、受験者数、受験者層にもしっかりと意識しましょう。
進研模試
難易度:基礎~標準
受験者数:多い
受験者層:低め
マークも記述も基本情報はほとんど変わりません。
一番メジャーな模試ではないかと思います。
学校で受けたことがあるという人も多いはずです。
基礎~標準の問題が多いため、解きやすい模試という印象です。
注意点としては受験者数は多いけれど層が低め(中には大学受験をしない人もいる)なため、
判定がかなり甘く出るという点です。
こちらの模試は
結果よりも「試験」そのものの緊張感・空気を知る、というような目標で受験するのが良いでしょう。
河合模試
難易度:標準
受験者数:普通
受験者層:標準
河合模試になると少し解きづらいと感じる人も出てきますね。
進研模試と比べると難しく感じてしまいますが、難易度的には標準です。
受験者層はその年大学受験をする人はほとんど受けているでしょう。
この模試を受けている人はみんなライバルです。
受験者層などからもわかるように判定はかなり正確です。
大学受験をする人は
記述もマークもこの模試を1年通して受け、自分の学力確認で使用するのがおすすめです。
共通テスト模試
難易度:標準
受験者数:普通
受験者層:標準
この模試は名前の通り毎年1月に行われる「共通テスト」に向けて作成されています。
難易度としてはそもそも共通テストは教科書レベル・標準的であるため、
共通テスト模試の問題も基本的なものが多いです。
国公立大学を受ける人は共通テスト受験は必須ですよね。
私立大学を受ける人でも「共通テスト利用入試」を使う人はこのテストの結果はかなり重要です。
難易度は標準ですが、
英語や国語(特に現古漢受験者)はゆっくり解いていると時間が足りなくなります。
基礎学力がどれくらい身に付いているかの確認とともに、
時間配分を意識しながら受けると良いでしょう。
駿台模試
難易度:高
受験者数:少
受験者層:高
こちらの模試はかなりレベルが上がります。
難易度がとても高いため、最低限基礎がしっかりと固まっていない人が受けると大変なことになってしまいます。
志望校としては私立大学であれば早慶以上、国公立では旧帝大レベルを目指す人は
本番に向けて受験することをおすすめします。
ちなみに...
武田塾でもオリジナルの模試、「武田塾統一模試」を行っております!
今年受験を控える武田塾生の皆さんは受けたことがあるはずです!
今年は残り2回、8月と10月に行われますのでぜひ活用してみて下さい!
おすすめ動画の紹介
では最後にオススメの動画をご紹介します。
模試を受けるに当たって大切なことはこのブログでも紹介しましたが、具体的にどうすれば良いのか
こちらの動画を見ると分かりやすいとはずです。
是非見てみて下さい!!
↓模試の活用法について↓
https://www.youtube.com/watch?v=3zdUQdS3tXY
↓模試の復習方法↓
https://www.youtube.com/watch?v=kETYGvruenA
↓夏休み明けの模試に向けて対策↓
https://www.youtube.com/watch?v=eenIoF8aYCE
まとめ
代表的な模試をご紹介してきました。
難易度、受験者数、受験者層を見て、自分が受けるべき模試が何となくわかったでしょうか?
また、模試を受け終わった後の復習をしっかりしましょう。
模試を解ききった解放感とともにそのままにしておいてはいけません。
解答時間よりも復習にかける時間はたっぷりと取りましょう。
自分がどの範囲が苦手なのか、逆に得意で強みとなる教科、単元は何かを把握することが大切です。
模試を効率よく利用し、志望校合格を目指して頑張りましょう!
久喜校では無料相談を行っております。
どんな内容でも構いません!!
何か進路、勉強について不安な点がある方は是非一度いらしてください!
お待ちしております!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
塾・予備校に通い始める時期は?