はじめに
皆さんこんにちは!
久喜市、久喜駅前の予備校、武田塾久喜校です!!
今年も、蒸し暑い季節がやってきましたね!
皆さんは夏は好きですか? 今年の夏はどんな風に過ごそうと考えていますか?
夏休みは計画性が大事です!毎日の勉強を継続できるように頑張ろう!
さて、高校1・2年生の皆さんは志望大学はもう決まっていますか?
なかなか決まっていない人も多いかと思います。
高校3年生の皆さんは志望校もある程度固まり、日々勉強に明け暮れているかと思います。
しかし志望はしてるけど実際にどんな大学かは噂でしか知らないという人もいるかもしれません。
進学先を大学名だけで選んでしまうと後々後悔してしまうことが多いです。
そんな失敗を防ぐためにも今回は「オープンキャンパス」にフォーカスをあてて色々と参考になるようなお話をさせていただくので、ぜひご覧ください。
それでは紹介します。
オープンキャンパスの意義
毎年、夏ごろに各大学は高校生向けにキャンパスを開放して各大学の見所を伝えたり、研究内容発表、設備案内等を行います。
これを「オープンキャンパス」と呼び、高校生が大学生活をちょこっとだけ覗けるとても貴重な機会です!
よく大学に進学した後に、後悔したと感じている人の多くは自分が高校で想像していたキャンパスライフと大きな差があった場合です。
大学は学問を学ぶことが1番大切であることには変わりないのですが、私たちに直接的に大学生活の充実感を与えるのは、日々の暮らし、友達付き合い、人によってはアルバイトなどです。
せっかくいい大学に入学したにも関わらず1年も経たずに辞めてしまう人の多くは勉強についていけない人よりも、友達付き合いが上手くいかなかったり、大学の生活に馴染めなかったり、想像していた華のある生活と実際の生活がかなり違い通う気がなくなってしまった等の理由が挙げられます。
そうならないためにも大学名だけを聞いて、どんな場所にあるのか、施設はどんな感じであるか、周辺は暮らしやすいかなどを考慮せずに進学してしまうことだけは避けなければいけません。
ギャップがある大学
まずは多くの人が勘違いしていて後悔してしまう、大学名と実際の大学のギャップがある大学をいくつか紹介したいと思います。
立地編
大学のホームページには本部のある住所しか載っていないなど、自分が通う学部学科が必ずしも同じ住所であると限らないので、自分自身で調べるようにしよう!
また、大学の校舎の写真や近くにあるお店などを見てばかりで、その大学が最寄駅からどれくらいの距離あるのかなど、通学することも考慮しましょう。
横浜国立大学
「横浜!」といったら皆さんは港町や国際都市として有名なみなとみらいなどの大都会にキャンパスがあるとイメージしていませんか?
そんな横浜という漢字が使われている横浜国立大学ですが、実際のキャンパスは結構皆さんが想像しているものと異なります。
横浜国立大学はゴルフ場を開拓して建てられた大学のため、周囲は木々が生い茂り森の中にあるようなキャンパスとなっています。
また、台地の上に立地しており周囲は坂道が多く、通学がかなり大変です。
金沢大学
最寄りの金沢駅から徒歩1時間30分近くと、とても歩いて通う距離にはありません。
また、私自身一度行ってみたことがあるのですが、山の中にキャンパスがあるため、周りに買い物をできるところどこか、飲食店もありません。最低でも山を下りたところにいくつか飲食店があるくらいです。
キャンパスも大変広く傾斜が多く、冬には雪も積もるため非常に移動が大変です。
広島大学
最寄り駅は東広島駅と広島市のお隣にある東広島市にキャンパスがあります。
しかし最寄りの東広島駅からキャンパスまで5km以上離れており徒歩だと1時間以上かかります。
地元の人でも一人暮らしをするほどアクセスが悪いらしいです。
MARCH理系学部(明治大学、青山学院大学、法政大学)
上の写真は明治大学の駿河台キャンパスです。基本的に文系学部の人が通っています。
憧れる人も多いMARCHですが皆さんが思う都心のキャンパスは基本的に文系学部の人たちが通っています。
明治大学の農学部と理工学部は神奈川県川崎市にある生田キャンパス、青山学院大学の理工学部は神奈川県相模原市の相模原キャンパス、法政大学は理工学部と生命科学部、情報科学部が東京の小金井キャンパスに通うこととなります。
これには下調べをあまりしていない生徒などは、進学を決めてから気づくこともあるそうで、皆さんにも気を付けてもらいたいです。
この3大学とは対照的に、立教大学の理学部は池袋キャンパス、多摩キャンパスで知られている中央大学の理工学部は後楽園キャンパスとかなり立地のいい場所にあります。
特に中央大学の後楽園キャンパスは都心のど真ん中にあり、意外と知らない人も多いので進学するのはかなりオススメです。
上記で取り上げた大学は一例です。
今回は立地の面で取り上げていますが、どの大学も非常に素晴らしい設備や勉強の環境が整っています。
実際に通うと楽しい面も沢山あると思いますので、現在志望している大学があればその大学の合格を目指して頑張ってください。
進級編
皆さん、大学に進学した後の学業について不安な人も多いかと思います。
大学によって留年率の大小の違いはありますが、学部や学科で見た留年のしやすさなどを簡単に比較していきます。
理系学部
これに関しては、ギャップはあまり感じないかもしれませんね。(笑)
理系は専門科目や数理科目でつまずく人がかなりいて、留年率が比較的高いです。
経済学部・経営学部・商学部
意外と思う人も多いかと思いますが、これらの学部では数学を必修としている所が多く、それに足を引っ張られる人が多数いて、他の文系学部に比べると留年率が高めです。
数学Ⅲやそれ以上の内容を取り扱ったりするため、かなり頑張らないといけないみたいです。
医学部・薬学部・歯学部
これらの学部は大学ごとで、留年率が大きく変わるそうです。
まず授業内容が難しく、及落基準も厳しく在学期間が長いというのが留年率が高くなる要因です。
どの大学であっても、目指すところは「国家資格」と同じであるため、偏差値が低くなるほど留年率も上がります。
国際学部や外国語学部は長期留学をする人が多く、留年率が上がりますが学業の面ではないので除きました。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
オープンキャンパスを通して、志望する大学が変わった人もたくさんいます。
人生を変えるきっかけにもなると思いますので、この夏は是非いろんな大学のオープンキャンパスに参加してみてください。
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