はじめに
みなさん、こんにちは!埼玉県久喜市にある予備校、武田塾久喜校です!!
6月中旬にもなり、じめじめとした季節が続いていますね。ですが、梅雨を抜ければ夏!!!!そろそろ夏休みが近づいてきている実感がでてくるのではないでしょうか。あと一ヶ月強で待ちに待った夏休みです!
と、その前に大事なことを忘れていませんか??
そうです、期末テストです
中間が終わったと思ったらもう期末テスト。直前期に期末テスト対策をやればいいや、なんて思っていませんか?
直前期に詰め込んで確かに点数は取れるかもしれませんが、全科目を直前に全部詰め込むのは体力的にも疲れますし、テスト期間の睡眠不足につながります。
睡眠不足は体調に影響が行くので夏バテにも悪いですし、テスト本番での集中力を欠いてしまう原因になってしまいます…
また、高校入試では、中学三年間の学校の成績もみられます。だから、早いうちから、定期テストで点数を取っておくと、行きたい高校の幅が広がっていいこと尽くし。しかも、直前に詰め込むよりも楽に勉強できる方法をご教授します!
今回は、「定期試験で高得点を取りたい!」「順位を1桁にしたい!」「高校入試に控えたい!」と思っているあなたに、定期試験で高得点を取るポイントを共有していきます。
自分に合った方法を探すヒントとし活用していただければ…!と思います。
こちらの写真は成績が上がり始めた時の私の定期テストの結果です。もともとは上位30%程度だったのが上位5%以内に入れるようになりました。
高得点を取る秘訣
1. 基礎的なものを優先して進める
基礎的なもの、たとえば、英単語、英文法、漢字、ドリルにある基礎問題などはなるべく完璧にしておくと良いでしょう。
これらは、期末テストだけでなく、高校入試にも役立ちますし、今後の授業で取り扱われる可能性があります。
習った時に完璧にしておけば、あとで「これなんだっけ。分からないままだけど、分かっているのを前提として授業が進む。分からないことだらけでどうしたらよいのか分からない。」という状態になることを避けられます。
勉強に苦手意識を持つ人の共通点の1つとして挙げられるのは、抜け落ちている基礎をカバーしないまま次に進んでしまい、分からないものが積み重なり、解消できないままになってしまっていることです。
ですから、基礎を抜け落とさないよう、分からないものがあれば、ここのなにもかもがわからない、といういい方でも良いので先生や友人に聞くなどして解決をしていきましょう。
そのようにして、基礎のカバーをし続けていくことが勉強への苦手意識を減らすのに有効ですし、定期テストで点数を取ることにも必ずつながるでしょう。
2. 先生の発言をメモする。
授業を聞くだけ、板書を写すだけで済ませている方、多くありませんか?
たしかに、板書やプリントの穴埋めで出てくるキーワードはとても重要なものなのでテストに出る可能性は高いと言えます。
ですが、その板書されたキーワードだけでテストを作るのなら、みんなそれを暗記してテストに挑み、満点を取れてしまいますよね。
では、なぜ高得点の子もいればそうでない子もいるのでしょう。それは、板書外のこともテストに出す先生がいるからです。
板書されていなくても、「この問題のコツ」「どんな流れでこの事件は起きたのか」「読解するときの考え方」「英文解釈に必要な知識」を口頭で言われていることがあります。わざわざ言うということは、それが問題を解くときに使う方法であるということです。
先生が問題を作っているわけですので、先生が作る問題は、先生が解ける問題でもあります。つまり、先生が言っている解法を使えば解けるというわけです。
だったら、それらの口頭での発言をちゃんとメモして自分でそのコツなどを使えるようにしたら、高得点が狙えそうではありませんか?
また、「ここが重要」ということを口頭で言ってくれる先生もいます。そのようなものには特に注意しましょう。
ただし、本当に授業に無関係な雑談までメモする必要はないです!
長くなりましたので、以上に書いたことをまとめますと、
先生が大事だと思っているポイント、解法はテストに出されやすい→口頭で言われているかもしれないのでメモをとり、テストに備える
これが高得点をとるのに一番いい方法といっても過言ではありません。
例えば数学の授業中、問題を間違えたとします。
そのとき、ただこたえをかくだけではなく、先生が説明してくれた
導出方法
なぜ間違えたか、もしくは間違えないようにするためのポイント
を必ず書くようにすると、後ほど見返したときに役立ちます
【before】
【after】
3. 宿題やプリントを復習できるようにする
問題集に直接書き込んで勉強している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
たしかに、それも方法として悪いわけではないのですが、間違えた問題を再度復習したくても、問題集を宿題やテスト対策で一度やった時に直接問題集に答えを書いていたら、後で解きなおすときの弊害になってしまうかもしれません。
ですから、最初からノートに問題を解くようにしましょう。
プラスアルファで、授業中に配られたプリントや課題プリントなどもあるかもしれませんが、これは直接書き込むよう言われるかもしれません。
そのようなときは、分からなかったもの、ポイントとなるものをノートなどに赤ペンや黄色、オレンジペンなどを使ってまとめておき、赤シートをつかってその色ペンで書かれた部分を隠しながら復習する、などといった工夫をしてみると良いかもしれません。
4. 先生の出題方法を分析する
これをやっている人はあまり見たことがありません。
ですが、中学高校の時、私はこれをしてから点数が伸びやすくなったかと思います。というのも、この先生はこの問題集から出しやすい、口頭で言ったものを出しやすい、など把握しておけば、「ならこの問題集をやればいいよね」「なら口頭で言っていたことにより一層集中しないと」などと対策が決まります。ですから、効率よくテストで点数を取りたいのなら、先生の出題方法を分析するのは悪いことではないかと思います。
ただ注意して欲しいのは、分析してからどう利用するか、基本的なことは必ず身に付けること、この二つを忘れないようにすることです。
さきほど挙げた、基本的なことは身に付ける、は大前提としたうえで、先生の授業を聞き、大事なことをメモする…という習慣をつけられるととても良いです。
まとめ
あまり苦労せずに高得点を取りたい人こそ、
基礎を完璧に(そのために人に聞く)、授業を聞いてメモ、復習しやすく、先生の出題方法の分析、この4つを意識してみると良いかもしれません。
テスト直前になって、基礎をカバーして、テストに出やすそうなものを詰め込んで…とやると大変です。ですが、普段からこの4つを進めていれば、復習も楽ですし、授業外での勉強時間を少なくしても、授業での大事なことは抑えられているから大丈夫、という状態になれるでしょう。
どうせ授業内で勉強するのだから、その時間に完璧にして、家では少しの時間で勉強を済ませられるようにしてみましょう!
家でも毎日復習できたらより定着しやすいのですが、なかなか難しいかもしれません。そのようなときは、是非相談してください。
もしほかにも勉強の相談、悩みなどがありましたら、無料で受け付けていますので、こちらのバナーから是非相談してくださいね。
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