受験生の皆さんこんにちは!
10月も終盤にさしかかり肌寒くなってきましたね!
新型コロナウイルスの感染者数は減少の一途をたどっていますが、マスクの着用や手洗いうがいなどを忘れずに感染症対策を徹底していきましょう!
さて、本稿では「大学生の通学時間」を扱っていこうと思います。
受験生の皆さんも志望校を決める際の一つの条件として「通学時間」を気にされる方も多いのではないでしょうか?
志望校を決める際に「このくらいまでは大丈夫だろう」と思っていたものの、通い始めたら思ったより通学時間が長くて疲れる...という悩みを抱えている大学生は実は結構います。
せっかく志望校に受かっても大学に通い始めてからあいたたた...なんてことにはなりたくないですよね。
本稿では受験生の皆さんがそんな悲しいことにならないように通学に関するあれやこれをご紹介していこうと思います!
興味のある方は、是非ぜひご覧になっていってください!
目次
・大学までの限界通学時間
・理想的な大学までの通学時間
・大学生の平均通学時間
・総括
大学までの通学時間
一般的に大学の通学時間は片道約2時間が上限と言われており、これを超える場合は一人暮らしを考慮に入れる必要が出てきます。
この「2時間」という通学時間をどう感じるかは人によりますが、実家から大学に通っていた経験のある筆者としても2時間が限界だと考えます。
余談ですが、私は大学まで実家から片道80分かけて通学していましたが、かなり長く感じていました。
通学時間を有意義に活用してはいましたが、それでも中々憂鬱でした。
さらに、朝夕の通勤ラッシュのピーク時間帯だと、満員電車に長時間乗ることになるので苦痛は免れません...
したがって、通学時間は2時間が限界といわれているのです。
理想的な大学までの通学時間
これはずばり「40分」です!
理由は以下の通りです!
1.朝にゆっくりできる
2.通学へのストレスが少ない
3.程よく遠い
1.朝にゆっくりできる
何と言っても起床時間がゆっくりなのは、誰もが納得する最も大きなメリットです!
大学生の朝は1限さえなければ中高生に比べると比較的ゆっくりです。
せっかくの朝ですからゆったり優雅に過ごしたいですよね。
少しでも多く寝られれば体の調子も全然違いますし、日中の集中力も長く続きます。
少し早く起きた日の朝はリフレッシュに散歩してみると、上のようなきれいな朝焼けが見れるかもしれませんね!
また、大学生は何かと課題も多く、理系であれば実験レポート、ゼミ、卒業研究で忙しくなり、帰宅時間も遅くなってしまうことも多々あります。
もし、通学時間が短かければその分を自分の好きな時間にまわすことができるはずですよね!!
大学生にとっては趣味を充実させることも大変重要なことですので、大変なメリットになると思います。
2.通学の負担が少ない
通学の距離や時間が短いことで、金額的にも負担が少なくて済みます。
定期を購入するにも決して安くはない金額がかかりますので、注意が必要です。
金銭面以外ですと、通学には肉体的疲労も無視できません。
都会とその近郊だと、始発でなければ基本立っぱなしになります。
通勤ラッシュ時であれば満員による息苦しさと圧迫感も加わります。
通学時間が短時間で済めばこのような通学によるストレスを最小限に抑えることができます。
3.程よく遠い
近すぎないというのも重要なポイントです。
これは私の経験ですが、あまりにも通学時間が短いと自宅気分が抜けず、切り替えが難しくなってしまうからです。
他には、友人たちの「溜まり場」にされてしまうという懸念もあります。
休日に大学の会いたくない人にばったり遭遇してしまったり、友達が勝手に遊びに来てしまったらプライベートを確保することが出来ませんよね。
誰しも一人になりたい時間や休日気分を過ごしたいときはあるはずです。
ただし、これは個人によって考え方の違いが表れる問題ですので、「俺は私は全然大丈夫!」という方であれば寧ろプラスポイントになるかもしれませんね。
大学生の平均通学時間
私の友人を中心に自分の大学への通学時間を調査した結果、以下の4つに所要時間を分類することが出来ました。
30分以内
1時間以内
1時間半以内
2時間以上
30分以内
一人暮らしの人に多かったです。大学の最寄り駅から2.3駅程度離れている傾向にあります。
まれに徒歩圏内に住んでいる人もいましたが、たまり場になりがちな傾向がありました。
1時間以内・1時間半以内
実家暮らしの人に多い傾向にあります。
一人暮らしに比べるとどうしても時間がかかってしましますね。
1時間半を超えるようになると一人暮らしを視野に入れる人が多いようでした。
2時間以上
これほどの時間をかけて通学している人はほぼいないといっていいでしょう。何かしらの理由があって長距離通学を余儀なくされている人がほとんどのようです。筆者調べの中で最長通学時間は2時間半かけて都内の大学に通っている人がいました。
長い通学時間をどう過ごす?
ただでさえ長い通学時間。無駄にしてしまうにはもったいなさすぎますよね。
そこでこのセクションでは「有意義な通学時間の過ごし方」をご紹介しようと思います!
皆さんもオススメの過ごし方があればぜひ教えてくださいね!
1.本や参考書を読む
これは単純に「勉強する」ということになるかと思います。大学生といえど、試験期間は存在します。かくいう筆者も必死に電車で勉強していた記憶があります。資料を読み込んだり、教科書で復習したりすることは電車内でもできるので、バイトとの両立などを考えると非常に効率的かと思います。
2.資格の勉強
大学生になると自分でできることの裁量の幅が広がります。自分自身の可能性を広げるために資格取得を目指す人も結構いるようですね。大学の課題を消化するのに使うのもまた有効だと言えますね。
3.映画やドラマを見る
大学生のうちに没頭できる趣味を見つけておくとその後の人生が豊かになります。映画やドラマの鑑賞は手軽に始められる趣味ですのでおすすめです。
総括
以下に本稿の要点をまとめておきます!
1.通学にかける時間は片道2時間が限度
2.理想的な通学時間は片道40分!
3.筆者の周りには2時間半を掛けて毎日通学している強者もいた
いかがでしたでしょうか?
通学にかかる時間や体力は意外と多いものです。
志望校に入学することはもちろん大切ですが、4年間しっかりと通えるかどうかというのも考慮すべきです。
皆さんも充実したキャンパスライフを健康的に送れるように志望校選択から日頃の受験勉強まで頑張ってください!
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