武田塾で行っている特訓とは!?
ご存じの方も多いかもしれませんが、
武田塾は「授業をしない塾」で有名です。
そのため、他の塾で行っている授業の時間を「特訓」と呼んでいます。
この特訓というのは週に一回行われて、一週間の勉強の進捗具合を
先生と一緒に確認していきます。
他には、宿題で分からなかったところを先生に質問したり、
実際にその教科の勉強法を教わったりしています。
一般的な塾で行われている「授業」はしませんが、
自分で勉強し、解決するという習慣が身につく塾になっています。
特訓報告書とは?
先ほどの特訓の中でも特に大切な役割を担っているのがこの「特訓報告書」となります。
特訓報告書とは、文字の通り「特訓についての報告書」で講師の方が書いてくれます。
武田塾に入会していただくと、誰もが手にすることになります。
具体的にはどのようなことが書いてあるのでしょうか。
一緒に見ていきましょう。
特訓報告書の一例
こちらが実際に特訓後に配布される特訓報告書の一例となります。
特訓報告書では主に
➀今日の特訓内容
②次回の特訓までの目標
➂次回の特訓までの宿題
④講師からのアドバイス
⑤その他受験校や勉強習慣の記録
が記入されています。
①今日の特訓内容
写真の2枚目、左側の上部分に書かれています。
今日の特訓内容では具体的に今日行った特訓の内容を書いています。
それを見返すことで、親御さんとも特訓についての確認が出来ますし、
自分自身で勉強する際に思い出すことが出来ます。
②次回の特訓までの目標
写真の1枚目、宿題の欄の上部分に書かれています。
毎回講師の方はその日の特訓や宿題の出来次第を見て次回までの目標を設定しています。
その目標を達成することは、受験に対してとても有益だと思いますので、
毎週の目標を設定してくれる武田塾はとてもおすすめです!
➂次回の特訓までの宿題
写真の1枚目、大部分を占めている部分に書かれています。
次回までの宿題は特訓の初めに
確認テストの結果をもとに講師の方とルートに沿って決めていきます。
ここで、確認テストについて少しふれていきたいと思います。
武田塾には「確認テスト」というものが存在します。
確認テストとは、その週出された参考書の範囲とまったく同じ範囲でテストを行うものです。
生徒の皆さんには特訓の前の時間に行ってもらいます。
そして、特訓の中で講師の方が丸付けをし、
確認テストが8割を超えれば合格となります。
しかし、中には参考書とまったく同じ範囲でテストを行って意味があるの?
と考える方もいらっしゃると思います。
結論から申し上げますと、意味はあります!
なぜなら、宿題をやって終わりだと「理解したつもり」という部分が発見できないからです。
実際に確認テストをやってみると分かると思うのですが、
同じ範囲といえどもできないことは多々あります。
武田塾では「一つの参考書を完璧にする」という方針で指導しています。
完璧にするには確認テストは非常に大切なのです。
さて、少し話がずれましたがこの確認テストをもとに毎週の宿題を決めています。
8割以上で合格すればルートの次の範囲へ
8割未満で合格できなければもう一度同じ範囲を宿題に出すことになります。
また、日ごとに何問やればいいのかと振り分けをしているので、
自分でペース管理が苦手な方にはとてもおすすめです!
④講師からのアドバイス
写真の2枚目、右側の部分に書かれています。
講師からのアドバイスの書き方は講師それぞれによって個性が出ています。
基本的には
1、今日の特訓を通してのポイント
2、講師からのコメント
という形で書かれていることが多いです。
今日の特訓を通してのポイントでは様々なことが毎週書かれています。
今回の特訓報告書の一例で紹介したものを見ていきましょう。
この特訓では数学の「命題」の範囲を主に取り扱いました。
生徒は必要十分条件について理解するのがとても難しく、特訓内で少しやり方を紹介しました。
しかし、特訓の中で理解したつもりになっていても後に振り返ってみると
忘れてしまっていることありますよね。
でも、特訓報告書の中でポイントとして書いてあることで、特訓後にも見返すことが出来ます。
そこに書かれているポイントというのはその日の特訓内で
演習した範囲のポイントが書かれていることが多いですが、
模試の見直しのやり方や、夏休み後の勉強のやり方というように
講師の皆さんの経験をもとに書いてくれていることもあります。
だからもし知りたいことがあれば、講師の方にお願いしてみるのも一つの手かもしれないですね!
講師からのコメントでは文字通り講師からのコメントが書かれています。
最近あった面白いことや、何か有益な情報を書いてくれる講師の方もいます。
主に生徒とのコミュニケーションをとるために活用している場合が多いです。
ぜひぜひ、注目してほしい部分です!
⑤その他受験校や勉強習慣の記録
写真の2枚目、左側に書かれています。
ここの部分は校舎によって異なるかもしれませんが、久喜校では主にこのように書かれています。
初回特訓の際に生徒の方と相談をして、
ある程度の1日のスケジュールを決めています。
そうすることで、日常的に生活リズムが一定になるので勉強がとてもはかどるようになります。
また、模試のスケジュールや段階突破テストの目標
1か月、2カ月、3カ月後の目標が明確になっているので、
勉強の先の見通しがとてもしやすくなっています。
そして、少し触れましたが武田塾には「段階突破テスト」というテストも存在しています。
ルートが一つ完成すると、実際にそのレベル感の大学の過去問を解いてもらうというものです。
ここで、自分が「分かったつもりになっていないか」「参考書をきちんと完成させたか」
確認することが出来ます。
さいごに
さて、ここまで武田塾で実際に使用している特訓報告書について紹介させていただきました。
生徒の皆さんにはぜひとも特訓報告書を活用をしてほしいです!
特訓だけをして、報告書はあまり見ませんという生徒の方も中にはいらっしゃいますが
とてももったいないです!
上記にも書いてある通り、講師の方が生徒のみなさんにとって有益なことを沢山書いています。
ぜひこれらも活用して、第一志望合格を勝ち取ってほしいです!
また、このような特訓報告書をみて自分も特訓をやってみたい!という方は
よろしければ下記のボタンよりお問合せしてください。
お待ちしております!
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