夏休み直前!! 宿題に対してどう向き合う?
夏休み直前になり、そろそろ今年の前半戦が終わる時期に差し掛かってきました!
感染症も少しづつではありますが、収まりつつある今夏休みは思いっきり楽しみたいなどと思っている人もいると思います。
私自身も高1高2の夏はほとんど毎日部活の日々でした。大会が秋にあるのでそこへ向けての練習がもっぱらで1年の時には合宿もあり部活三昧という感じでした。
その中でも高校生というもの、夏休みの課題はつきものですよね!特に高1高2生の方の宿題は多いと思います。
それにもきちんと理由があるのです。高校1年生は多くの人が高校受験を受けてすぐの夏休みです。頑張ったから今年くらいは夏に遊びたいと考える人が多く、その人たちが一切勉強に関わらないという状態を防ぐために宿題は出されます。高校2年生も似たような意味が含まれます。特に受験生前の最後の夏だから遊びたいという一定数の人に対してきちんと勉強をする習慣をなくさないように宿題はあります。
それに対して不思議なのが、学校にもよると思いますが高3生はほとんど夏休みの宿題が出ないのです。
これは今までの高校生活で勉強をする習慣はついてきたという事を先生方は信じています。そのうえで約半年後に迫った受験で一人一人生徒によってレベルや対策すべきことは異なります。そのため、それぞれが自主的に自分がやるべきことを勉強してほしいというメッセージでもあるのです。
勉強習慣をつけるには?
ここまで高3生の話をしてきましたが、高1高2のうちに勉強習慣をつけておかなくてはならないという事はよくわかったと思います。
勉強嫌いでもなんとか大学受験までにはある程度までもっていかなくてはいけない。まずは受験勉強を始めていこうという意思が必要です。
➀そのためにはまずどの大学を受けるかある程度決めることが大事です。
まだ行きたい大学がないという人もいるでしょう。そしたら国立旧帝大に行きたい、早慶に行きたいなど有名大学をまず目標日するのも一つの手です。
➁次に目標とした大学と今の自分との距離を知ります。
これは何となくにしてはいけません。今偏差値何でそこに受かるまでには偏差値を何上げる必要がある。今の時期にこれくらいの成績だった人がどのような参考書を何周して合格までたどり着けたのかを詳しく知っていってほしいと思います。これは武田塾のYoutube チャンネルにもあるので目標とした大学に受かるには科目ごとにどの参考書をどんな順番で何周やるのか見てみてほしいと思います。
➂距離を知ったあとにはスケジューリングしてみてください!
早速今月から一枚の紙に書いていきましょう。
科目と月で網目模様を作り、四角形の中に今月はこの参考書を何周すると書いていくのです。近々模試などを受ける予定があった場合にはその目標も書いていきましょう!だんだん高くなっていく目標の偏差値により近づけるといいですね。
➃この後は立てたスケジュールを実行するだけです!!
※このようにしていく過程で完璧に出来ないことは人間なのであると思います。
まずはスケジュールをしっかりと目に見える形で書いておくことです。それをしないことには始まらないです。スケジュールを立てた後に間に合わない、もしくは少なすぎてもっとできそうというようなことがあると思います。スケジュールを随時変更していくことはすごく大事です。
このスケジュールを立てるという作業ははじめての人にとっては面倒に思うかもしれません。ですが成績を上げるために、勉強習慣を見直すためにはすごく大事な作業です。どうにか頑張ってスケジュールを立てましょう!
※もう一つの注意ポイントとしてはスケジュールを立てるところまではしっかりきっちりできた後に何も勉強に手を付けないという人です。この場合は勉強をするために立てたものなのに何も意味がなくなってしまいます。スケジュールを立てるだけで満足することだけは絶対にしないようにしてください。時間が無駄になってしまいます。
スケジュールを立てたことでわかった自分の弱点、これから伸ばしていくべきことを一刻も早く身に付けるために勉強に取り組んでいってほしいと思います。
私自身が高1・高2で実際に勉強していたこと
簡単に自己紹介をすると、私は国立理系の工学系を専攻しています。
部活と学業を忙しいながらもなんとか両立し、国立大学に合格出来ました。私が入っていたチアダンスの部活は自分でいうのもなんですが、高校で1・2位を争うくらい忙しい強豪の部活でした。
周りの国立志望の人はすでに塾に入っている人が多かったです。忙しい部活に入っていた私は塾にも入ったら学校の勉強も塾も中途半端にこなせないと思い塾に入っていませんでした。その代わりにとにかく学校で自習をしていました。土日も部活がない日も学校へ行き図書室や自習スペースで勉強していました。朝は平日、朝練がありましたがその20分くらい前に着いて必ず1問は計算問題を解いていました。
スキマ時間の積み重ねと自習場所を決めて体にしみこませていくことはほんとに大事だなと思います。学校での次週は国立大学後期日程の前日まで続けました。受験期間直前になると学校に来なくなる人もいましたが、いつもいる友達と毎日学校へ行きがんばりました。
わたしは自分に合った勉強場所が学校でしたが、それは人によって違うと思います。家の近所の図書館やカフェ、塾の自習室など受験期間はみんなそれぞれの集中できる場所で勉強していました。
高1高2のうちに自分が集中できる場所を決めましょう。それはすごく大切です。
高3になる前に色々試しましたが、近くの図書館だと幼馴染がいて集中できず、カフェは周りの会話を聞いてしまい全く集中できず、塾には入っていなかったので必然的に学校になりました。このブログを読んでいる人は塾で自習するという人が多いと思います。あまり一人にならずにお昼だけでも誰かと話すことが大事です!自分の世界に入りすぎてしまわないように、気分転換も大事にしましょう!
人と話すことは受験が近づくにつれてとても大事になります。クラスの仲がいい友達とも受験のことについては話しにくくなるかもしれません。何かほかのことでもいいので人と話すという事は鬱にならずに健康に生きていくためにすごく大事だと思います。家でも家族と話すなどして、気分転換していってください!応援しています。
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