はじめに
今回は、日本大学経済学部経済学科に合格した生徒さんの合格体験記です!
是非同じ大学を目指している方は参考にしてみてください!
また、この生徒さんは夏までしっかりと部活に取り組んでいました。
そのため、部活動を行っている生徒さんも必見です!
武田塾に入ったきっかけは?
逆転合格というフレーズに魅力を感じて話を聞きに行ったところ、この勉強法は自分に合っているなと思ったので入塾しました。
武田塾入塾当初の成績は?
入塾時期:高校3年生の7月
当時の成績:偏差値38
現代文は最初からある程度得意で国語だけは偏差値50を超えていました。
ですが、英語は他塾で行った共通テスト模試で5点(リーディング)、日本史はこの時期から始めたため、ほぼゼロからのスタートでした。
英語の模試なんかは分からな過ぎて逆に時間が余っていました。
古文も苦手意識が高く、基本的な文法や単語からやり直していきました。
武田塾に入ってから勉強法がどのように変わった?
共通テストでは英語のリーディングが8割5分取れるようになり、全部自分でやっていた日本史も、1冊を完璧にしてやっていったら7割強とれるようになりました。
苦手だった古文も、私立大学の入試問題に対応できるくらいの力を身に着けることができました。
特に部活動を引退してからは毎日自習室に通って勉強することが習慣になりました。
今までは部活動1本だった自分にとってはとても大きな成長です。
沢山の参考書をこなす、というよりかは一冊の参考書を完璧にするということの大切さを学べたと思います。
担当の先生はどうでしたか?
僕は1人の先生に国語と英語の2科目を習っていました。
勉強の分からないところを聞くときなどはとてもわかりやすくゆっくり丁寧に教えてくれたり、モチベージョンが上がらない時などに相談すると親身になって話を聞いてくれてとても頼りがいがありました。
武田塾での思い出は?
特訓の前に担当の先生とくだらない話をしたりして楽しかったことです。
少しの時間でしたが、いい気分転換になりました。
また、英検を受ける、となったときは、2次試験の対策をしていただきました。英検の2次試験はどうしても自分だけで勉強するには限界があるので、手伝っていただけて良かったです。
先生から見た生徒像
この生徒さんは言われたことをしっかりやるのは勿論のこと、自分で分からない部分を解決しようとする姿勢がある生徒さんでした。
分からない部分をすぐに質問するのではなくて、自分で解説を読み込み、考えに考えて、それでもわからなければ質問をする、というスタンスをとっていました。
これはとても素晴らしいことです。
わからないことをすぐに他人に聞くことは簡単ですが、答えが分からない状態で自分で納得できるまで考える、ということは誰にでも出来ることではありません。
そこを貫き通したことが彼の合格につながったのかなと思います。
また、彼は受験は私立文系3科目で挑みましたが、高校では理系のクラスに所属していました。
そのため、自分の受験科目ではない化学や数学の定期テストがあり、それに対しても赤点を取らないように頑張って学習していたのが印象的です。
また、彼は基本的には言われたことをしっかり勉強し、自分で物事を解決するため頑張る生徒さんでしたが、モチベーションに差が出てしまう部分が弱点でした。
他人と自分を比較して焦ったり、そしてその焦燥感から勉強に集中できなかったりと悪循環が続いてしまうことが何度かありました。
そのような傾向は私自身にも似た部分があったので、とても共感して一緒に解決策を考えていくことができました。
最終的には自分で自分の気持ちをコントロールして、度重なる入試日程もこなすことができたので、勉強面だけではなく精神面でも彼にとっては大きな成長になったと思います。
理系で社会科目なんて触れたこともなかったのに、独学でここまで仕上げたのは本当に素晴らしいし、今思えば「夏まではそんなに英語ができなかったのか…」という印象です。
もう後半戦は、彼は英語が得意、という印象がついていたので、英語が苦手だったことなんて忘れていました(笑)
それくらい英語の伸びは素晴らしかったです。
最終的には、受験で使わないのであまり対策に力を入れてなかった共通テストの英語でも8割5分取れたので、これは相当力がついている証拠です。今年の共通テストは傾向が対策模試とも結構変わっていて苦戦した受験生も多かったので…。
この受験生活とずっと続けてきた部活動で培った強靭な肉体と精神でこれから先も頑張っていってほしいです。
彼のこれから先の活躍に期待しています!
好きな参考書ランキングベスト3
第1位 GMARCHと関関同立の現代文
コメント: 解説が詳しく載っているので、間違えた問題のどこがわかってなかったのかを確認できる。
講師コメント: この参考書はGMARCHや関関同立レベルの大学の過去問をベースに作られているので、入試に近い形で問題演習ができる参考書となっています。
第2位 システム英単語
コメント: ほぼ毎日見てました。だんだん覚えていくのが楽しかったです!
講師コメント: この参考書に載っている単語をしっかり覚えれば、ある程度の単語力はついてくると思います。また、この参考書はミニマルフレーズというものが載っているので、ただ単語を暗記するだけではなく、単語の使い方までわかるところがいい点だと思います。
第3位 関正生のポラリス2
コメント: 長さ、難易度ともに自分にとってぴったりだったので楽しく解くことができました。
講師コメント: この参考書も入試問題をベースにしており、マーク問題から記述問題まで幅広い分野の問題を解くことができます。それだけではなく、解説が丁寧で、SVOCをしっかり振ってくれているので、復習の際もとても役に立ちます。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
最後まで自分を信じて頑張ってください!