はじめに
今回は東海大学工学部材料科学科に合格した生徒さんの合格体験記です!
是非同じ大学を目指している方は参考にしてみてください!
武田塾に入ったきっかけは?
一人で大学受験のすべてを決めることには不安があり、個別対応をしてくれる塾に魅力を感じていました。また、ほかの候補に入っていた大手の塾の集団授業形式ではついていけるか自信がない僕には、この塾の形態はぴったりだと思いました。それだけではなく、大宮駅から歩いて行く塾だと、自習室と質問できる場所との距離が離れているし、あらかじめ予約しても時間が短くその時間でわかるか、また、テスト前だと人気で予約が難しいと聞いていたため、質問がいつでもできる環境のある武田塾を選びました。家も近く、日中の時間を自由に使えるので、集中したい時間に集中したい内容を勉強できる点も魅力に感じました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
成績が上がらない理由を考えていた時期にわかったことは、3つあります。1つ目は、向き合っている1問が本番に解けるためには、精神的な集中力をある程度高めなくてはならないこと。2つ目は、集中力を1つのことだけに使うと、1回ではすべて解けるようにならないので、何度か行う必要があること。そして3つ目は、使った頭はリフレッシュさせないといけないことでした。1つのことだけに向き合うと、今まで見えなかったことが見えるようになり、浪人して1番の成長を感じました。
担当の先生はどうでしたか?
僕は英語と数学と物理を受講しており、2人の先生にお世話になりました。
2人ともとても親身で、分からないと伝えればわかるまで教えてくれました。その説明はとても分かりやすかったです。また、2人とも入試を経験しているので、的確なアドバイスをもらうことができました。一人の先生は浪人経験もあったので、考え方や勉強方法についてとても参考になる話をたくさんしてくれました。入試のことだけではなく、各先生の専門分野について聞くと色々な話をしてくれてとても興味深かったです。大学に対しての知見が広がり、興味を持つようになりました。また、大学生との関わりができたことで、同級生とは違った視点を得ることができました。総じてこの2人の先生には本当にお世話になりました。2人の先生が担当の先生でよかったです。本当にありがとうございました。
先生から見た生徒像
この生徒さんは、どうしたら勉強ができるようになるのか、人一倍自分と向き合った生徒さんだと思います。
なかなか思うように成績が上がらず、勉強をどうこなしていったらいいのか、どう頭を使っていけばいいのかという部分にとても悩んだ生徒さんだと思います。
それでも投げやりにならず、自分としっかり向き合って、「自分はここが足りない、ここができない」と冷静に判断できた部分が彼の強みだと思います。
また、彼は問題集に書いてあることをそのまま受け入れるのではなく、自分で納得できるまで考えて、その内容を受け入れるという努力ができる生徒さんでした。
それだけではなく、彼はわからない部分をなあなあにしないで、しっかりと「わからない」と意思表示をしてくれる生徒さんでした。
わからないとわかるところから勉強は始まっていくと思います。
是非これを読んでいる皆さんも、わからないことはそのままにせず、自分で納得するまで考え、それでもわからなければ周りの人に質問するという癖をつけるようにしてみてください!
そのおかげで講師である私たち自身も、様々な方向からの説明や解説を考え直すいい機会になりました。彼のおかげで私たちも得るものがたくさんありました。
生徒さんが分かるまで諦めずに向き合い、試行錯誤する大切さを改めて感じました。
浪人したことで、この1年自分と1番向き合えたことは、これから先の彼の人生においても必ず糧になると信じています。
自分を見つめて今まで頑張ってきた彼が大学進学を勝ち取ったことを本当に心から嬉しく思います。
大学に行って、今度は自分のやりたいことととことん向き合えることを願っています。
好きな参考書ランキングベスト3!
第1位:英文読解入門 基本はここだ!
コメント:好みは分かれると思いますが、役に立つ情報が詰まっています。英語の感覚は教科書には載っていないので、苦手な人は見るべきだと思います。
講師コメント:短い例文が載っていて、その後にその単元の文法の説明が詳しく書いてある形の本です。これは英語に限らずですが、何を勉強するにも、具体例を考えることは重要になってきます。具体例がすぐ近くに載っている、ということがこの参考書の魅力だと思います。
第2位:基礎問題精講
コメント:入試で必要なことがそのまま書いてあり、入試に直接つながる問題集でした。
講師コメント:要点が絞ってあり、少ない問題数で、様々な解法を網羅できる参考書になっています。合格への基礎力を万全にしたい人のための演習書です。
第3位:英語ハイパートレーニングシリーズ
コメント:文章が読みやすく、解説もわかりやすかった点に魅力を感じました。
講師コメント:この参考書は、解説がとても詳しく、SVOCがしっかり振ってあるので、長文問題の復習はもちろんのこと、自分がどれだけ長文の前段階の解釈ができているかの復習にもなります。また、速読トレーニングのページもあるので、具体的にどこで長文を区切って読めばいいのかも理解できるようになっています。また、速読ページを使えばシャドーイングや速読の練習にもなるので、1冊に様々な利点が詰まっている参考書になっています。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
苦手なことがあっても、時間をかけてコツコツ向き合うことで、ちょっとずつ変わっていくと思います。
最後まで諦めず、丁寧に受験勉強を頑張ってください!
皆さんが志望校に合格できることを心から願っています。
塾・予備校に通い始める時期は?