はじめに
今回は駒澤大学文学部英米文学科、亜細亜大学国際関係学部国際関係学科に合格した生徒さんの合格体験記です!
是非同じ大学を受ける方は参考にしてみてください!
武田塾に入る前の成績は?
武田塾には7月ごろに入塾しました。
もともと、武田塾のことをYoutubeで見つけて、それを参考にしながら独学で勉強をしていたけれど、どうしてもさぼってしまうので、塾に入ろうと思いました。
入塾した当時は、偏差値32ほどしかなく、模試の英語では半分くらいしか得点できませんでした。
日本史の授業もほぼ毎回寝ているか友達としゃべっているかで、一切日本史の知識がありませんでした。
それだけではなく、生活習慣もまちまちで、朝起きれなかったり、夜遅くまで起きたりしていました。
また、夏まで野球部に所属していたため、引退までなかなか勉強だけに集中することができませんでした。
そのような生活をしていた結果、このような成績しか取れなかったのかなあと思います。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
まず、武田塾に入ってから、朝方の生活を心掛けるようになりました。
朝全く起きれなかったにもかかわらず、先生と何時までに起きると約束して早く起きるようになりました。
そしてまずは毎日出される宿題をこなすことを意識しました。
自分で勉強をしていた時は、何を勉強したらいいかよくわからなかったけれど、1日にやる宿題が明確になっていたので、迷わずに勉強することができました。
それでも宿題を終わらせること、確認テストに合格することで精いっぱいで、最初は確認テストも全部合格することが難しかったです。
そんな時には先生と相談して宿題の量を調整したり、どうすれば宿題をしっかりこなすことができるか相談して、解決案を見つけてきました。
そして最終的には確認テストに合格するのは当たりまえ、という基準までもっていくことができました。
そして、模試では半分近くしか取れなかった英語が、最終的には8割ぐらいまで得点することができるようになりました。
過去問も、最初は時間内に解くことが難しかったですが、最終的には合格するラインまでもっていくことができました。
担当の先生はどうでしたか?
僕は英語と国語を一人の先生に教えて頂いていたのですが、とても親しみやすくて話しやすい方でした。
勉強面だけでなく、生活習慣や様々な勉強に関連してくる部分にアドバイスをくれました。
僕が落ち込んでいた時は、先生自身の受験期の話をしてくれて、励ましてくれました。
僕は先生が完璧な人間だと思っていたのですが、先生も受験で失敗したり、僕のように悩んだりしていたことを知って、近しい感覚を得ることができてとても励みになりました。
過去問の質問にもすぐ答えてくれてすごいなあと思っていました。
先生のように英文を読むことを目標に、マネをして読んでいました。
直前期は、勉強のことはもちろん、精神面での相談も親身に乗ってくれて本当に助かりました。
本当に感謝しかありません。
先生から見た生徒像
この生徒さんは私からしたら、とても完璧主義でストイックな傾向があると思っていました。
単語帳一つとってみても、1つも取りこぼしがないように派生語も、端から端まで全部隅々まで覚えていました。
私は単語を覚えるのが苦手だったので、よくここまでできるなあと感心していました。
参考書を1冊やるにも、どんな小さなことも見逃さないように慎重にやっていた記憶があります。
この生徒さんが一歩成長したなあ、頭がよくなったなあと感じたのは質問の内容がよくなった時からです。
漠然とした大量の質問を持ってくるのではなく、ピンポイントで「ここがわからない」と持ってきたり、「自分はこう考えたんですけれど、これであっていますか?」など、自分で納得いくまで考えてそれでもわからないところを質問に持ってくるようになって、「ああ変わったな」と感じることができました。
わからないことを人に聞くのは簡単かもしれないですが、自分で納得するまで考えぬく、ということは相当の忍耐力がないとできないと思います。
それができるかできないかが、合否を分けたのではないかな、と思います。
そんな彼も受験を目前にすると精神的に揺らぐことが何度かありました。
それでも持ち前の明るさで自分で自分を鼓舞して最後まで受験をやりぬいたのは本当に素晴らしいなと思います。
最後まで勉強から逃げず、工夫して勉強して、考えることを止めなかったことが彼の強みだと強く感じます。
その彼が大学に無事合格し、この先の道が開けたことを本当にうれしく感じます。
好きな参考書ランキングベスト3
第1位 システム英単語
コメント:全部しっかり覚えれば単語には困らないと思います。
講師コメント:彼は本当に端から端までもれなくすべて覚えていました。私に「問題出してください」と言い、口頭で試験を何度も行いました。
第2位 速読英熟語
コメント:長文問題だけでなく整序問題や穴埋めの問題にも役に立つので、しっかり覚えたほうがいいと思います。
講師コメント:上の参考書と同様に、彼はこれも端から端まで覚えていました。有名私立大学の多くは穴埋め問題を多数出題してきます。その時に、単語だけではなく、熟語もしっかり覚えていることで、自分の武器になっていくと思います。
第3位 古文単語ゴロゴ
コメント:語呂を使って重要な古文単語を覚えられるので暗記しやすかったです。
講師コメント:この参考書も何周も繰り返して頭に単語を焼き付けました。古文単語は日本語だから英単語より覚えやすいと思われがちですが、日本語だからこそ、現代ごとの齟齬があり、覚えにくいものです。それを語呂で覚えられるというのがこの参考書の魅力だと思います。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします。
得点配分が高い英語を得意にすると有利になると思います。
それに加え、暗記量の多い社会科目は早い時期に始めるのがいいと思います。
皆さんが志望校に合格できることを心より願っています!頑張ってください!
塾・予備校に通い始める時期は?