はじめに
皆さんこんにちは!もう11月も終盤になり、今年も終わりが近づきましたね。共通テストが近づく中、面接練習に勤しむ受験生も多いのではないでしょうか。ということで、本日は面接について話そうと思います!
面接で大切なこと
①誠意を伝えること
なんだかんだで一番大切です。うまく言葉に表せなくても、言葉に詰まっても自分の伝えたいことをしっかり誠意をもって伝えることが出来たなら、小さな失敗なんて水に流せます。
②緊張してもいい!自分の気持ちの正直になろう。
面接なんて舞台で緊張しない人はいません。面接官もそれは分かっています。もし面接官に「緊張していますか?」と聞かれたら素直に「はい。少し緊張しています。」と笑顔を添えて答えるほうが印象が良いと思います。
③笑顔でハキハキと話す。
これは話し方です。言葉に詰まるとか、噛んでしまうとかとは別の話です。話すとき基本的には笑顔で話しましょう。正しく敬語が使えるかよりも顔がこわばって険しい顔になっている方が、印象が大きく傾きます。あとは声のトーンはいつもより一つ上げて、明るくハキハキと話しましょう。そしてもっと大切なのが話の抑揚です。面接官はたくさんの受験生の話を聞いているので、普通に話しても話が入ってこない可能性があります。自分がどこを伝えたいのかはっきりさせて、伝えたいところは強めに言いましょう。
④「読んでる」ではなく「話している」に。
当然、皆さんは良く聞かれる質問は対策して、文を作っておいて挑むと思います。それ自体は良いことです。ここで注意したいのは面接官に「暗記してきたね」と思わせないことです。覚えてきたことを朗読するのではなく、伝えるのです。一語一句暗記するのも大変ですし、お勧めは単語で覚えることですね。単語で覚えておいて、自分で即興で組み立てます。
面接の対策の仕方
まずは自分の受けるところの、特徴を知りましょう。どのような質問がされるのか、しっかり調べましょう。調べることにたくさん時間をかけてもいいです、受験は情報戦ですから。
次は調べた、情報をもとに絶対これは聞かれるだろう!という必須項目の回答を考えていきましょう。志望動機はなるべく自分だけのオリジナリティのあるものにしましょう。またその大学でしかできないというオンリーワンなところも要素に入れましょう。
最近のニュースなどは、なるべく自分の志望する分野に関係がある記事にしましょう。とは言っても理系の方は普段のニュースでそう簡単にないですよね。最近と言っても1週間以内などというわけではありません。半年以内でも全然大丈夫です。また、テレビで大々的に報道されるようなものでなくても大丈夫です。ネットの記事でも大丈夫なので、そのニュースから得られる知識と今後に生かしたいことなど見つけられるものにしましょう。
必須項目の回答が終わったら、あとは即興練習です。いくら質問対策をしても、結局予期しないことを聞かれるのがオチです。なので、どうせ聞かれるなら即興回答できるような練習をしましょう。適当にネットで面接の質問を探して、それに対する回答をじっくりではなくその場で聞かれたと仮定して話してみましょう。
話すときは、絶対声に出して話しましょう。頭の中で答えるのと、実際に話すのでは雲泥の差があります。そして出来ればだれかに聞いてもらいましょう。
おわりに
どうだったでしょうか?
少しでも、面接に対する心構えと対策法が役に立ってくれたらうれしいです!どんなことがあっても自分に自信をもって話してください。自身があるとないとでは印象に大きく差が出ます。皆さんの健闘を祈ります。
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