初めに
10月に入り、気温も低くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
受験生は志望校が固まってきた時期だと思います。
焦らず落ち着いて、勉強頑張ってください!
有機、無機の覚え方
早速本題に入りますが、化学を勉強している方なら、有機、無機を始めてやった時、覚えなければいけない量に驚いた人も多いのではないでしょうか?
僕もその一人で、周りの友達がどんどん覚えていく中、自分だけ覚えられないことに焦りを感じていました。
そこで、受験生の時に僕がやっていた頭に残りやすい暗記方法をお伝えしようと思います!
・無機化学
まずは無機からです。
一言でいえば書きまくることです!
単純なことですが、無機のように性質を覚えるなら何回も書いて体で覚えるのが一番だと思います。
インターネットに気体の発生法や金属イオンの沈殿時の色の暗記用プリントは沢山あるので、それを使って勉強してきてください。
5回から10回ほどやれば嫌でも覚えられるようになると思います。
・有機化学
次は有機です。
有機の場合は自分でノートにまとめることです!
これは受験生の時に僕がまとめたノートの一部です。
このように、構造式、名前、性質を自分で覚えやすいように書いてそのノートを一日に何回も見て覚えます。
また、ものによっては名前と構造式以外に、製法も覚えないといけない場合もあります。
その時は下の画像のように、反応式も書くようにすると良いです。
最初は覚えるものも多く、大変に感じると思います。しかし、慣れていけば、どの部分がくっついて反応するかが分かってきたり、名前にも共通点が見つかったりするので覚えやすくなっていくと思います。
一日で覚えようとするのではなく、毎日何回も見ることで自然と覚えるようにします。
この時に大切なのは、必要なことは省略しないできちんと書くことです!
「これは絶対に使わない」というものなら書かなくてもいいですが、「これは覚えたほうが良いかな」というのなら必ず書くようにしましょう。
必要かわからない場合は先生などに相談しましょう。
まとめる時のコツは、覚えたい部分を赤などの暗記シートで消える色で書くことです。
ただ、全部赤などで書くとシートで隠した時、どこに何を書いたか分からなくなってしまうので、やりすぎには注意してください。
そしてもう一つのポイントは余白を多めにとることです。
後から書き足したいことも出てくるので、その時にちゃんと書けるように余裕をもって書くようにしましょう。
最後に
このやり方は僕が考えたやり方なので、もっと覚えやすい方法があれば自分なりにアレンジしてください。
冬も近くなってきましたが、今年はインフルエンザや風邪だけでなく、コロナにも気を付けないといけない年です。
睡眠時間を確保して、体調を崩さないようにしましょう!
塾・予備校に通い始める時期は?