初めに
秋らしい涼しさになってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 受験生の中には成績が思うように上がらず焦ってしまう人もいるかもしれません。
一番いけないのは先に進むのに精一杯で復習を疎かにしてしまうことです。 焦らず落ち着いて、勉強を頑張ってください。
数学のおすすめ勉強法とは?
早速本題に移りますが、皆さんは数学で、どこを間違えたかを気にしながら勉強をしているでしょうか?
数学で間違えた問題があった時、「あの時、この式に着目すれば次に何をすればいいか分かったのに」という経験をしたことのある人が多いと思います。
逆に言えば、そこにさえ気が付けば初見の問題でもきちんと解けるようになります。
そこで僕がおすすめしたいのは、間違えた問題のどこに着目すればその問題が解けたかを紙に書いてまとめることです。
それをするために、まずはどこが出来ていなかったかを細かく調べましょう。
例えば、定義域が変わる二次関数の最大最小の問題を間違えたとします。
その問題で場合分けが出来ていなかった場合、定義域に着目すればこの問題は解けるはずです。
これでどこを間違えたかはわかりました。では、これを紙に書いて何回も復習すれば、たとえ数が変わった問題でもすらすらと解けるようになります。
言われてみれば簡単ではないでしょうか?これを無意識になっている人も多いと思いますが、紙に書いたりしないと意外と忘れてしまいます。
この紙があれば、テストの直前など、短時間に大量の問題を復習しないといけない時でも、自分が間違えたり、出来なかった所だけをピンポイントで復習することが出来ます。
僕はこのやり方を受験生の時に見つけましたが、数学の復習の効率が格段に上がりました。
また、自分が気付けなかったポイントを克服すると、初見のわからない問題でも解法の糸口がつかめるようになります。そうすれば、完璧な答案は出来なくても、部分点を狙えるようになります。
上の画像は僕がこの間、大学の試験対策用に作ったものです。
このように一言だけでもいいので、問題ごとにまとめておくと、復習が非常にしやすいと思います!
このやり方は大学生になった今でも使っています。是非試してみてください!
最後に
今回は僕のおすすめのやり方を説明しましたが、あくまで僕のやり方なので、自分に合うもっと良いやり方があるなら、そちらの勉強法で進めても構わないです。
世間はコロナでピリピリしていますし、自由に外出もできないのでストレスも溜まりやすいかと思います。
心配事があるなら誰かに相談したりして一人でため込まないようにしてください。
それでは残りの受験勉強頑張ってください!
塾・予備校に通い始める時期は?