秋が近づいてきましたね。この時期は、入試に向けて気合を入れ直している人も多くいるのではないかと思います。
勉強面の調子はもちろんですが、メンタル面はどうですか?「勉強間に合うかな...」 「なんとなく不安...」 と焦りや不安を感じている人も多くいるのではないかと思います。
どうしてメンタル面は大事なの??
メンタル面は、受験において大きなカギを握っていると言っても過言ではありません。 大学受験は、全国の何万人もの人と闘うわけです。入試までの道のりはとても長いのは、皆さんも感じていると思います。「受験は団体戦」と言いますが、私個人としては、最終的には個人戦だと思っています。長い受験を乗り越えるには、自分の心とうまく付き合っていく必要があります。
メンタル面を安定させるには?
皆さんの中にも、今まさにつらいと感じている人や焦りを感じている人もいると思います。私も受験期、特に10・11月辺りは精神的にきつかった覚えがあります。皆さんに覚えておいてほしいのは、つらいのは自分一人ではないということ。つらいのは自分だけじゃないとわかると、少しは心が軽くなると思います。もう一つ大事なことは、志望校への思いを忘れないこと。自分が何のために勉強を頑張っているのかを忘れてしまうと、すごくつらくなってしまうと思います。「〇〇大学に行きたい!」という強い思いは最後まで持ち続けてください。
皆さんに贈る言葉
メンタル面の中でも、いかにモチベーションを保つか、そして不安や焦りに押しつぶされることなく自分を奮い立たせることができるかは、とても重要だと思っています。
そこで、これからさらに本格的に受験と向き合っていく皆さんに、私が受験期に大切にしていた言葉やそれに伴った考え方をご紹介したいと思います。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
一つ目は、「どんなにつらくても勉強することをやめてはいけない」です。これは私の高校の先生がおっしゃっていた言葉です。少し厳しい言葉に聞こえるかもしれません。しかし、自分の進路を切り開くのは、他の誰でもない自分自身です。誰かが変わってくれるわけではありません。このブログをご覧になっている方の中には、一般入試を受ける方も多くいると思います。「学力を図る」入試を受ける以上は、勉強することをやめてはいけないと思います。私は自分を奮い立たせるために、この言葉を大切にしていました。
二つ目は、「入試当日の自分が後悔しないように」です。入試の時に、「今日まであれだけやってきたのだから、きっと大丈夫」と自分を信じることができるのは、本当に大きな武器となるはずです。入試当日の自分の目線になって、「あぁ、もう少し勉強できたな」と思うのは、長い間頑張ってきたのになんだか悲しいですよね。せっかくやるなら、自分が後悔しないように最後まで頑張り抜いてほしいなと思います。 私は自分の受験期を振り返って、心の持ちようはとても大事だと感じています。これは受験期に限ったことではないと思います。この先も必要になってくる力だと思うので、受験期を通して学力以外のものも身につけてほしいなと思います。
最後に
受験期に辛くなるのは、誰にでもあることです。どうにも辛くなったら、時々空を見上げてみてください。「いやいや、急に適当すぎるでしょ」と思われてしまうかもしれませんね(笑)ですが!だまされたと思ってやってみてください。不思議なものですっきりしますよ!時には周りもしっかり頼って、自分の心とうまく向き合いながら受験を乗り越えていってください。講師陣は精神面もしっかりサポートしていきます。いつでも頼ってくださいね!
塾・予備校に通い始める時期は?