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【国公立志望必見】年間スケジュール(秋~冬編)

こんにちは
武田塾郡山校です!

4月に入り、いよいよ新年度スタートですね🌸

「国公立を受験したいけど、どんなふうに勉強したらいいんだろう?」
「1年間の計画をたてられない、、」

受験までの1年をどのように勉強すればよいのか、イメージが湧かない人は多いと思います。
ですが、ビジョンはとても大事です!!

そこで今回は、
受験までの勉強のイメージが湧かない人のために国公立受験の年間スケジュール(秋~冬)を解説します。

 

秋(9~11月)にやるべきこと

国公立大学は
“2次試験と共通テストの配点比率” が志望校レベルでわかれます

バランス感覚で決まってしまう、とても難しい時期です...💦

共通テストが重要な大学の場合は、共通テストに早めに入ることが大切になります!!
早くて9月 or 遅くて10月に対策開始

旧帝大や2次試験の比率が高い大学・2次試験が難しい大学は??
遅くても11月中には対策を始めましょう
※11月ごろまでは、2次試験対策をしていても良いと思います

 

~配点比率と優先順位のパターン例~

【①共通テスト優先パターン】
大阪大学など、国公立大学において共通テスト70% / 2次試験30%のような、共通テストでほとんどが決まってしまう大学は共通テスト対策をすることが大切になります!

【②2次試験優先パターン】
共通テスト30% / 2次試験70%のような、「2次試験の科目 & 共通テスト科目の得点源(2次試験科目)で稼げればなんとかなる!」という人は、9・10月は共通テスト対策をそこまでやっている場合ではないですね...!

また、難関大学の場合は、11月に志望校別の模試(オープン模試・実戦模試のような)があります!
特に旧帝大や難関国公立大を志望する人は、そこを1つの基準にしましょう。

※受験する大学によって勉強の期間を調整することが必要です!!

配点比率天秤

 

~9月に使うべき参考書~

9月は基本的に2次試験対策です
『国公立標準問題集CanPass英語』などを使って、記述の対策をしっかり行いましょう!

 

英語は英作文の対策がマスト!
・国公立の2次試験では、英作文の出題が多い一方、英作文の対策が後回しになりがちです!
英作文ハイパートレーニング』『基礎英作文問題精講』などの参考書を使い、
9月ごろから対策を開始するのがおすすめです。

数学・理科は演習!!
数学は、難易度の高めの問題や記述の演習を夏から継続しましょう!

理科は、基礎を夏に終わらせている人の場合、9月以降に化学だと『実戦化学重要問題集』、物理だと『良問の風物理』など難易度高めの演習系の問題集に入っていると順調ですね。

 

【 順調な人の9月の指標 】
英語・数学 →仕上げの時期!
理科 →実力をつける時期!!
共通テスト科目 →やり始める時期!!!

夏ごろに共通テストの科目を1周は終わらせている人の場合、秋以降はしっかりと復習に充てるようにしてほしいです。

 

~10月に使うべき参考書~

10月は共通テストの演習に入ろう!!

共通テストのアウトプットの時期になります!
共通テストの予想問題集を使って、共通テストの問題演習を始めていきましょう。

英語の場合、『1ヶ月で攻略!英語リーディング』を使い、共通テストのトレーニングを開始します
※『きめる共通テスト』系の参考書を夏にやってもいいですが、上記の参考書はぜひやって欲しいです!!

【『1ヶ月で攻略!英語リーディング』を使ってほしい理由】
↓↓↓
共通テストの英語は文量が多く、時間の制約がとても厳しい試験です....。
そのため、各大問ごとの「攻略法」や「視線の型」を教えてくれる参考書など、共通テスト攻略のための作戦を教えてくれる参考書は早めにやるとかなりお得なのです!!

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公共を使う場合は『政治・経済集中講義』『蔭山の共通テスト政治・経済』などを使って対策してほしいですね。
数学を伸ばしたい人は『短期攻略 共通テスト数学』を早めの時期から徹底的に使っていくなどの対策が必要です!

どこで稼いで、どこが苦戦するのかを早めに見極めましょう!
見極めることで、直前期にやることがハッキリとします。

 

 

冬(12月~2月)にやるべきこと

12月は“共通テスト最終調整!
1月は“共通テスト本番!!
2月は“2次試験対策!!!

 

~12月の共通テスト対策におすすめの参考書~

共通テストで一番難しいのは時間配分です!

試験時間に合わせて、解く順番や急ぐべき大問などがとても重要になっていきます。
共通テストの『予想問題集』を使い、しっかりと対策をしましょう!

河合塾・駿台・Z会からいろいろな共通テストの予想問題集が売られているため、

それらを使ってひたすらトレーニングしていく時期になります!
↓↓↓
理想は3つすべて、もしくは『予想問題パック』もプラスして、解き込めるだけ解き込めると安定感が確保できると思います!
志望校に出願できる可能性が上がりますが、実際にやり切れるほどの余裕がある人は意外と少ないですね💦

ですが...! 難関大を目指すのならやってほしいです!!
※共通テスト予想問題集や対策パックをやれるように秋までにやらないといけない範囲をしっかりと終わらせよう

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勝負の1月!!

国公立志望の人は、
1月の共通テストの結果を踏まえて出願する大学を決めるため、ここが大勝負です!!
これまでの共通テストのスキルをすべて出し切りましょう!

 

共通テストを受けた後は、(大学別の合否判定)リサーチがでます。

【リサーチ後の流れ】
①A・B判定 →基本的に出願をする
②C判定 →出願するか悩み始める
③D判定 →2次試験で相当逆転しなくてはいけない

第一志望に出願するのか・志望大のレベルを下げるとするならば、どこの大学に下げるのかをリアルに決めるのが1月末のやることです。
共通テストを疎かにして、2次試験の対策を9・10・11月とやっていく人がいますが、点数を取らないと受けることができません...。
かなりの国公立はこの“共通テスト”で決まります!!

※出願可能性のある国公立大学や、共通テスト利用で出す私立の選択肢は早めに考えておきましょう!秋以降の戦略にかなり影響します。

 

共通テスト後は?

1月の共通テスト本番が終わった後から、2次試験対策を本格的に戻していきます!
およそ、2/25が2次試験になるので、その間に私立大も受ける人は私立の対策も必須ですね。

⇒2/25に2次試験があり、3月の頭に合格発表... これが受験の1年!!です

 

~気をつけるべきこと~

入試の日まで、残り約1年をかけて対策すればよいわけではありません。
9・10月には2次試験の対策を一旦セーブさせ、共通テストの対策をしないといけないので、9・10月くらいに志望校の過去問と戦えるくらいの力が必要になります!!

お気づきでしょうか...こう考えると全然時間がないんです!!
だからこそ3月~9月までの7か月で、国公立の2次試験に挑めるだけの実力をつけられるよう頑張りましょう!

 

【今後の大まかな流れ】
2次試験対策 →10月で一度区切りをつけよう
共通テスト対策 →10から開始 →11・12・1月で演習
共通テスト終了後 →2次試験の対策(英作文や数学Ⅲ・Cなど)に戻る

共通テスト”と“2次試験”という2つの試験とそのバランス”がとても大切です!
ぜひバランスを意識した1年間の計画を立てて、
志望校合格を勝ち取りましょう!!

 

 

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