みなさん、こんにちは!
武田塾郡山校です。
いよいよ共通テストまで【残り40日】を切りました。
皆さんいろいろ悩みを抱えているとは思いますが、多くの人は『英語リーディング』で苦戦しているのではと思います。
センター試験の英語と異なり、英文の文量が増えたため、共通テストの英語リーディングでは、「時間がたりない!」という人も多いと思います。
そこで今回は、共通テストの『英語リーディング』を効率よく解き進めるための対策方法を伝授いたします!
現在の状況に合わせて対策方法を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
①時間無制限で解いても5割に届かない場合
この状況に当てはまる生徒は、そもそも基礎が固まっていない可能性が高いです!
英単語や英熟語、文法などを再度確認してみましょう!
共通テストでは、センター試験と異なり英文法で独立した問題は出題されませんが、英文を正しく読むためにも基本的な英文法の知識は必要です。
まずは、なるべく早く基本的な語彙力と文法力を付けることを目指しましょう!
共通テストに必要な英単語は、概ね1200個と言われています。
正しいやり方で覚えることを意識すれば、1週間で覚えることも不可能ではありません。
まだ英単語を覚えられていないという人は、ぜひ下の動画を確認してみてください。
↓↓↓
『長文の単語を目で追うだけシンドローム』になっている場合
「英単語や英文法の基礎はしっかり固まっている!でも、共通テスト形式の問題になると点数が取れない!」という人は、『長文の単語を目で追うだけシンドローム』になっている可能性があります。
『長文の単語を目で追うだけシンドローム』とは??
英語長文の問題を解いているときに、単語を1語ずつ読んでいって、最後の文まで読み終わっても長文の内容が頭に入っていない状態のことです!
英単語や英文法の基礎を終えて長文演習に入り始めた生徒などによく見られる症状です。※実際、このブログの執筆者も同じ症状でした(笑)
このような生徒の場合は、速く読もうと意識し過ぎるがあまり、英文を読み飛ばしてしまっている可能性があります!
まずは焦らずに、自分のペースでゆっくり読んで、長文の内容を理解できるかを確認してみましょう!
その時に気を付けてほしいことが2つあります。
1つ目は、自分の頭で整理できるスピードを超えて、英文を読まないこと
2つ目は、段落ごとに内容を振り返る時間を作ること
この2つです!
段落を読み終わるごとに、10秒ぐらいその段落の内容を振り返る時間を作ってみましょう。
そうすることで、内容が頭に残りやすくなります!
段落の内容を振り返り、次の段落の内容を予想できるようになれば、完璧です!
②時間無制限で8割取れる場合
この状況に当てはまる場合は、現状をしっかり分析し、どの形式の問題であれば速く解き終えることができるのか、どの形式の問題は時間がかかってしまうのかを、明確にするようにしましょう!
例えば、制限時間内では大問1問分(約20分)が終わらない状態の場合、大問によって第◯問は早く終わるけど、第□問は時間がかかってしまうということがあるはずです。
自分の得意な大問と不得意な大問を確認し、その大問の対策をしましょう!
多くの生徒の場合、情報の照らし合わせに多くの時間を費やしてしまうことが多いのかなと思います。
その場合、今の段階で最も注意したいのは、情報処理能力が問われ、照らし合わせ作業に時間がかかりやすい“第3問A”や“第4問”です。
ここでどうしても時間がかかってしまう場合は、後ろの“第5・6問”を優先的に解いてみると得点率が上がるケースもあります。
第5・6問はオーソドックスなスタイルで普段の長文の問題集と近いため、取り組みやすいのもやりやすいポイントですね!
共通テスト形式ならではの対策
問題が特殊な共通テスト形式ならではの対策として、
いろいろな問題を解く上で大事なのは『目のつけどころ』です。
英語が苦手な受験生の場合、
最初に長文を読みきる→設問をチェック→1個ずつ長文に戻って探す→迷子…となっていることが多いと思います。
そこでおすすめなのは、先に設問をチェックしておくことです!
選択肢までチェックするかどうかは問題によって変えましょう。
必要に応じて見ておく・おかなくていいがあるので、いろいろな問題を解きながら経験値を積んでいきましょう!
時間内に解いて7割を超えられていない生徒の場合は、設問を読んで、きちんと設問を覚えられない人が多いと思います。
早慶レベルの対策を進めている人であれば設問や選択肢を読んで覚えることは、既に身に付いていると思いますが、そうでない場合は設問と選択肢をきちんと読んで、記憶に残す訓練が必要です!
設問をチェックし「こんなことが聞かれるのかあ~」と把握した上で読み始めるのがポイントです!
例えば、第2・3問は、英文自体はレベル的に難しくはないのですが、情報処理にどうしても時間がかかってしまいがちです。
何回も繰り返して読んでしまう人は、思い切って後ろの大問から順番を変えて解いてみるのも、ひとつの戦略かもしれません!
現状を分析し、対策をしたうえで、解く順番などの戦略も考えましょう!
スキャニングを敵視しない
共通テストにおいてスキャニングはとても大事です!!
細かい表やグラフを全部見る必要はありません。
共通テストの英語リーディングでは、精読で時間をかけるより効率が重視されるため、自分にとって必要な情報のみをしっかり取り出せるように意識しましょう!
③制限時間内に解いて8割を超えている場合
ここまでできている生徒は、満点を目指して現状の分析をしっかり行いましょう!
苦手分野の洗い出しが重要になってきます。
共通テスト形式の問題は、センター試験形式の問題よりも満点が取りやすいと言われています。
さらなる高みを目指して、油断せず対策を続けましょう!
今回のまとめ
〇共通テストの英語でリーディングの時間が足りない人は、
・設問を覚える訓練や大問の順番を変えて解く!
・スキャニングを駆使して効率よく読み解いていきましょう!
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