【合格体験記】国公立大学医学部と慶應大学経済学部のダブル合格!
こんにちは!
武田塾港南台校です!
今回は国立医学部と慶應義塾大学に合格された生徒さんへお話を伺いました。
1. はじめに
初めまして!
私は、慶應義塾大学経済学部A方式(数学利用)と関東の国公立医学部医学科に合格し、医学部に進みました。
この体験記では、「武田塾にお世話になりました」という話は他の合格者の方も書かれているので、一般論として、私が何に気をつけてどのように勉強したかをお伝えしたいと思います。
2. 自己紹介
(1)中学・高校は平均的な学力だった
中学、高校は偏差値50程度の私学の一貫校に通っていました。
私が通っていた学校は進学校ではなかったので、受験に関して学校に期待することはできませんでした。
しかし、学校の授業での基礎固め、そして武田塾推奨の参考書を学習することにより、受験を乗り切ることができました。
(2)忙しい日々の勉強
中高の6年間は、テニス部に所属し、週6で部活に打ち込んでいました。
週末はいつも練習や試合があり、部活動が忙しい日々でした。
そのため、部活と勉強を両立させるために効率よく勉強することが重要となり、うまくスケジュール管理をすることが受験生活を送る上で最も重要でした。
3. 自己管理が最も大事
自己管理は本来とても大変です。
自分1人で勉強している方は、合格までに何が必要で、どの参考書をどのくらいまでに完璧にする、などを自分で考え、自分のスケジュールに合わせて計画を立てなければなりません。
武田塾では、計画作成などを、校舎長と講師が、生徒の性格や予定に合わせて作成してくれます。
確かな計画のもとで、宿題という強制力が働くので、自分が試行錯誤しながら立てるスケジュールよりもはるかに順調に進められます。
自己管理が苦手と感じている方は、武田塾を利用することをお勧めします。
おそらく、どの塾よりも、生徒の実情に合わせた計画を立ててくださると思うので。
4. 勉強法(総論)
ここでは、科目関係なくしていた勉強法を紹介します。
科目ごとは後半に記載したいと思います。
(1)隙間時間の有効に動画学習
時間を有効に使うために隙間時間の活用を心がけていました。
隙間時間の使い方として、武田塾の映像授業の動画はとても役に立ちました。
普通の映像予備校の動画と違い、武田塾で使用する参考書の解説動画になっているので、参考書を見ながら、自分が気になる該当箇所に絞った勉強ができてとても便利でした。
動画学習は、それだけでは「わかる」水準で止まり、実際に点数を取るという「できる」水準までいかないので、成績は伸びませんが、導入として、また、原理を深く理解するための教材としては大変役に立ちます。
学校で未習の範囲に入る時など、いきなり参考書だと理解しづらい時に利用しました。
(2)暗記するものを持ち歩く
隙間時間の活用としてもう一つやっていたことは、隙間時間ができた時用にやるものを何か必ず持っていることです。
単語帳や、前日の勉強で作った暗記ペーパーなど、常にポッケに入れるなどして持ち歩いていました。
先生が雑談をしている数分、友達がトイレに行くのを待っている数分、2、3分でも受験生にとっては貴重な時間です。
1日の自分の生活を振り返ってみて、もったいない隙間時間は無いか、確認してみましょう。
(3)使っている参考書を完璧にしよう
最後に、参考書学習で最も重要なことは、「1冊を完璧に」です。
この言葉は、武田塾の自習室にポスターで貼ってありましたが、私もその通りだと思ってがんばりました。
今やっている参考書が完璧になっていないのに次の参考書に進んでも意味がありません。
何周も繰り返し取り組み、完璧になったら次に進める。
この繰り返しです!
5. 科目別勉強法(各論)
受験に使った教科は、英語・数学・化学・物理・国語・倫理・小論文です。
国語、倫理については一次のみで利用しました。
基本的に、武田塾推奨の参考書を使用しましたが、科目別でご紹介します。
6. 英語
(1)単語帳や参考書をやり込む
他教科との関係で、部活の引退(高3の5月)までに英語にメドを立てるということを目標にしていたので、早い段階で英語を完成させましたが、私は帰国子女などではありません。
留学経験なども無いです。
ただひたすら、単語帳や参考書をやり込んでいただけです。
(2)英文法はネクステをやり込む
ネクステなどの文法問題集をやるときは、答えがあっているかどうかではなく、その答えに辿り着くまでのプロセスを意識するように心がけていました。
ネクステは、最後の方は1時間弱で一周できるようになりました。
共通テストに変わり、文法問題はなくなりましたが、難関校の長文では、文法が分かっていないと読めない部分が多くあります。
そして、そのような複雑な文を「和訳せよ」などと問題に出してきます。
直接的には問題になっていなくても、文法ができているかは見られています。
基礎を蔑ろにせず、土台をしっかりと作っておきましょう。
(3)単語帳は何周もしよう
ターゲット、単語王、パス単準1、鉄壁、Duoなど、英単語は単語帳をいろいろやりました。
7冊やるなら1冊を7周しろ、という話は聞いたことがある人も多いと思います。
しかし、1冊を7周するより7冊を7周する方がいいというのをどこかで見た私は、確かに!と思い、多くの単語帳をやり込みました。
(4)何冊も単語帳を持っている場合は?
時間がある方は、1冊だけではなく2、3冊取り組めればいいのではないかなと思います。
もちろん、テキトーになってしまうなら、「1冊を完璧に」の方が良いです。
単語力はいきなり付くものではありません。
時間をかけて、地味だけれど毎日コツコツと頑張った人だけが身につけられるものです。
(5)単語力が非常に重要
そして、この単語力が英語で最も重要です。
何から始めればいいかわからない人は、とりあえず単語帳を1冊買い、完璧に暗記しましょう。
どこの単語を聞かれても答えられる状態になるまで、暗記を頑張ってください!
英単語帳のDuoですが、CDがあり、1時間程度で全てが聞けるようになっています。
私は毎日お風呂の時間に聞いていました!
ディクテーションをすることで、英単語の使い方まで文章まるまる暗記できるため、おすすめです。
さらにリスニングにもつながるので非常に力が付きます。
7. 数学
(1)主に一対一対応をやっていました。
その後、やさしい理系数学(やさ理)を中心に進めました。
スタートは、薄めの参考書として、z会からでている理系数学入試の核心の標準編をやりました。
解ける楽しさを感じつつ、基礎的な範囲で抜けている部分を洗い出す目的でした。
そして、これが全部解けるようになった後、一対一を完璧にしたのち、やさ理に入りました。
(2)数学の勉強で重要なこと
数学は、基本的な問題をどれだけパターン暗記できるかが重要だと思います。
受験校にもよりますが、落としてはいけない問題を落とさなければ受かります。
逆に、みんなが解けている問題を間違えると合格できません。
みんなが解ける問題をどれだけ早く正確に解けるか、で決まります。
学校の教科書や基礎的な参考書を蔑ろにせず、どこを聞かれても答えられるようにしておきましょう!
8. 化学
(1)重要問題集と化学の新演習を中心に勉強
試験当日から逆算して考えると、新演習の全てを完璧にする時間は無かったので、志望校で頻出の範囲のみを新演習で補強しました。
最終的な目標は理論を解くスピードを上げることだったので、問題文を見てから途中式を立てるまでの時間を早くするように勉強しました。
(2)得点だけでなく時間も重視
化学は得意科目だったので、できるだけ高得点を、短時間で取れるように、時間にも意識していました。
化学で大事なのは、基礎を深く理解すること、そして、しっかりと暗記することです。
化学が苦手、という方のお話を聞いていると、暗記があまりできていないことが多いようです。
考えればわかるので暗記しない、という選択を取ると、問題を解くのに時間がかかってしまいます。
Doシリーズや教科書を最大限利用し、深く理解、そしてしっかりと暗記を心がけましょう。
誰かに説明するように勉強すると理解も深まり自分が理解できていない部分もわかるのでおすすめです!
9. 物理
(1)物理は、基礎としてエッセンス、そして良問の風と名問の森
最初は時間がかかりますが、ある程度学習が進めば、時間をかけずにできるのが物理の最大の利点です。
基礎を理解、そしてその基礎の使い方を基本的な問題で覚えてしまえば、あとはそれらを合わせて使っていくだけです。
とにかく、エッセンスなどの基本の参考書を完璧にしましょう。
エッセンスが完璧であれば、良問の風はすぐに解けてしまうと思います。
もし良問の風に時間がかかるようでしたら、エッセンスの習熟度が足りていません。
まずは基礎の理解を頑張りましょう!
10. 倫理・国語
倫理や国語はどれだけ時間をかけずにやるかがポイントです。
理系にとって、1次試験でしか使わない科目にかける時間は多くありません。
なんでもいいですが、有名な参考書を利用して、隙間時間を活用して取り組みましょう。
11. 最後に
(1)受験勉強を通して私が最も心がけたこと
「持っている時間でやるべきことをする」ことです。
どんなにがんばっても、計画がスムーズに進むことなどほとんどありません。そのため、スケジュールをその都度その都度修正する必要がありました。
やるべきことを整理し、自分の持っている時間を最大限活用してやるべきことを一つずつこなしていくしかないのです。
その覚悟が最も大事だと思います。
(2)偏差値の高い大学に合格した人が偉いとは思わない
しかし、全力で受験勉強を頑張り、合格という目標を叶えると、「自信」というかけがえの無いものを得ることができます。
何かやりたいことが他にないのなら、高校生という貴重な期間を無駄にするのではなく、自分の将来のために有効活用してみてはいかがですか。
私は今、武田塾の講師をしています。皆さんの全力の努力の方向が間違わないようにサポートするのが塾そして講師の仕事だと考えています。
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