【入試情報】共テ利用と個別試験ってどっちが受かりやすいの?
みなさんこんにちは!
武田塾港南台校のBです!
7月もどんどん過ぎて
8月が見えてきましたね。
受験生のみなさんは
どのような夏休みを
過ごしていますでしょうか?
きっとたくさん
勉強をしていると思います。
そこで今回は
そろそろ入試の計画も考え始めている
受験生のために
共通テスト利用入試と個別試験入試の
どちらが合格しやすいのか
解説していきたいと思います!
1. 共通テスト利用入試と個別試験ってなに?
まず共通テスト利用入試が
何であるのか、
また個別試験とは何であるのか
わからない方も
いらっしゃると思います。
そこでこれらの入試方式について
最初に解説していきます。
自分に一番あった入試方式を
選択することが
大学の合否を分けるかもしれません。
では共通テスト利用入試から
解説していきます。
①-1 共通テスト利用入試って何?
共通テスト利用入試とは
1月に実施される
共通テストの結果で
合否が決定する入試方式のことです。
この方式は
ほとんどの私立大学で採用されています。
しかし全体的な傾向として
用意されている合格者の枠が少ないので
熾烈な競争になってしまいます。
そのため難関大学になると
合格に必要な共通テストの割合は
高くなる傾向にあります。
また、共通テストで
高い点数を取る必要があるため
共通テストの対策へ
時間をさく必要があります。
しかし、同じテストで
様々な大学へ出願できたり、
合格をいただけるので
時間効率はいいかもしれません。
①-2 共通テスト利用入試の注意点
共通テスト利用入試には
様々な注意点があります。
まず、すべての大学で
この方式が採用されているわけではない
ということです。
国公立大学は多くが
共通テストの点数+二次試験の点数で
合否が決まります。
そのため共通テストの点数だけで
合否は決まりません。
また、ほとんどの大学で
この方式が採用されている私立大学でも
慶應義塾大学などの
一部の私立大学では採用されていません。
①-3 共通テストの入試科目について
次に入試科目の数です。
多くの私立大学では
個別試験で利用できる教科と同じ科目で
共通テスト利用方式を
使うことができますが、
早稲田大学などでは3科目で
この方式を利用することはできません。
早稲田大学で
この方式を利用するためには
5教科で7科目で
90%近くの
得点率をとる必要があります。
また、多くの大学で
3教科型、5教科型の方式が
用意されています。
この方式は
共通テストの点数のみで
合否を判定する「単独型」と
共通テストの点数と
個別試験で判定する
「併用型」があります。
そのため、
自分の受ける大学の
最新の入試要項を確認し、
自分の使う科目が
この方式でも使えるのか、
どのような型があるのか
確認することが大切です!
②-1 個別試験入試ってなに?
それでは次に
個別試験について解説していきます。
個別試験とは
各大学が用意している試験の点数によって
合否が決まる入試方式のことです。
この方式は他のどの入試方式よりも
合格者の枠が多く
設置されています。
また、合格点の割合も
約7割を取れば
合格できる大学が多いです。
そのため適切に努力すれば
合格を勝ち取ることができます。
また、多くの日程が
用意されている大学が多いので
一度失敗しても
再チャレンジできる点も
この方式の良さでしょう。
②-2 個別試験入試の注意点
この方式にも
もちろん注意点があります。
個別試験は先ほど述べたように
問題を各大学が用意します。
そのため、
どのような問題が出るのかは
大学によって異なります。
したがって大学別に
過去問を利用して
対策をする必要があります。
このような対策は
とても時間がかかるので、
早めに志望校を決定し、
過去問対策を始めることが大切です。
次の注意点は
個別試験の受け過ぎは
良くないという点です。
個別試験はすべての大学が用意し、
同じ大学でも
複数回受けることができます。
しかし、あまりに多くの試験を
受け過ぎると自分の体力が追いつかず、
第一志望の大学を受ける前に
力尽きてしまうということに
なりかねません。
そのため、自分の体力を鑑みて
受ける大学の数を
絞ることが大切です。
2. 共通テスト利用と個別試験どっちが合格しやすいの?
ここまで共通テスト利用入試と
個別試験入試が何であるのか
解説しました。
それぞれの特徴は
理解したと思いますので
結論から言ってしまうと
合格しやすいのは
個別試験です!
共通テストは先程申しました通り
少ない枠を大人数で奪い合う
入試形式です。
そのため、倍率も非常に高く、
受験生の上位層に
その合格枠を
持って行かれてしまいます。
一方、個別試験入試は
大量の対策が必要なため、
受験生は絞られます。
当然人気な大学は
倍率が高いですが、
個別試験が一般入試のなかでは
一番合格しやすいのは事実です。
ですので受験生の方々は
過去問を利用し、
個別試験に照準を合わせて
努力していきましょう!
① どう受けるのが良いのか
共通テスト利用方式は
一部共通テストの後から
出願できる大学もありますが、
多くは共通テストの前に
出願する必要があります。
そのため、事前に
複数のレベル帯の大学に
満遍なく出願することで
共通テストで
思うような結果が出なくても
合格を勝ち取りやすくなります。
また、当然共通テスト利用方式と
個別試験の方式は
併願することができます。
そのため自分の行きたい大学に
共通テスト利用方式があった場合
どちらの方式にも出願することで
合格する確率を高めることができたり、
場合によっては予定よりも
早く受験を終えることができます。
この二つの入試方式を
組み合わせて最善の入試計画を
立てるようにしましょう!
3.最後に
今回は、
・大学入試の共通テスト利用方式と
個別試験入試がどのようなものであるのか
・どちらが合格しやすいのか
・どのように受けるのが良いのか
を順を追って解説していきました。
先程述べたように
この二つの入試方式のうち
合格しやすいのは個別試験です。
しかし、それぞれの
入試方式の特徴をしっかりと理解して、
自分にとって
一番良い入試方式を選択したり
組み合わせたりすることは
非常に大切なことです。
今回のこのブログが
受験生の皆さんの一助となれば
とても嬉しいです。
ここまで読んでくださり
ありがとうございました!
<参考文献>
スタディサプリ:https://shingakunet.com/journal/exam/20220629000008/
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