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英文解釈って何?文法、長文と何が違う?

英文解釈って何?文法、長文と何が違う?

みなさんこんにちは!

武田塾港南台校のKです。

 

英語は、文系でも理系でも

大学受験には必須の科目です。

 

英語の勉強は、大きく分けると、

単語と熟語、文法、長文、解釈の

4つにわけることができます。

 

単語と熟語の勉強法はイメージ

しやすいと思います。

 

しかし、

英文解釈の勉強法が、

文法や長文の勉強法と何が違うのか

受験生の皆さんの中に

あまりわっかていない方も

いると思います。

 

そこで今回は、

英文解釈って何?

文法、長文と何が違う?

について紹介したいと思います!

1.文法、長文、英文解釈の概要

初めに、文法、長文、英文解釈の

説明をします!

(1)文法とは?

文法とは、英文の基本的な

構造や規則のことを

指します。

 

英語の勉強をするとき、

まず初めにしなければならないのは、

英単語と英熟語の暗記です。

 

文法は、

初めに暗記した英単語と英熟語を

用いて学習していきます。

 

そのため、

基本的な単語と熟語を覚えた状態から

文法の勉強を始めなければなりません。

 

文法の主な側面は、

3つに分けられます。

 

① 文法規則の理解

品詞(名詞、動詞、形容詞など)や

時制(現在形、過去形など)を理解するための

ルールや規則に焦点を当てます。

 

② 時制や構文のルール

文の時制(過去、現在、未来)や、

肯定文・否定文・疑問文の形成など、

文法的な構造や規則に関する

知識が含まれます。

 

③ 正しい文の構築

正しい文を構築するための

規則やルールを学びます。

 

これには、文法的に正しい文を書くために、

基本的な知識が求められます。

 

(2)長文とは?

長文は、

複数の文や、

段落からなる文章

ことを指します。

 

長文読解は、

受験でほぼ確実に出題される問題です。

 

そのため、

英語の勉強と言えば、

長文読解というイメージが

ある方も多いと思います。

 

長文読解は、配点が高い大学が

ほとんどなため、

解き方のコツをつかむことで

英語の得点源になります。

 

長文読解の勉強では、

ここまでで学んできた、

単語と熟語、文法、解釈をすべて用いるため、

単語と熟語、文法、解釈の習熟度を高めてから

勉強し始めましょう。

 

長文読解は、今まで勉強してきた

ものの集大成です。

 

長文読解を勉強することによって、

主題や文脈の把握が

できるようになります。

 

長文読解では、

文章全体の意味や、

主題を理解することを

目的として、

個々の文やパラグラフを組み合わせて

読み解く方法を学びます。

 

(3)英文解釈とは?

英文解釈とは、

具体的な英文を読み、

その意味を理解し、日本語に

適切に翻訳することを

指します。

 

そのため、

長文読解を勉強するには、

英文解釈力が必須になります。

 

英語でのコミュニケーションや、

英語で書いてある情報を理解するためには、

正確な英文解釈は必要不可欠です。

 

これまでに学習してきた

単語と熟語、文法を用いることで、

英文を解釈することができます。

 

そのため、

英文解釈の勉強を始める前に、

単語と熟語、文法の勉強を

する必要があります。

 

英文解釈の勉強をすることで、

長文読解をする際に、

なんとなく訳せたという

状態を防ぐことができます。

 

⑷ 英文解釈の2つの側面

英文解釈には、

2つの側面があります。

 

(1)文脈の理解

文の前後の内容を考慮して、

文章全体の意味を把握します。

 

(2)ニュアンスの考慮

単語や、表現の微妙なニュアンスや

文化的な違いを理解し、翻訳します。

 

英文解釈の勉強では、

文法の知識を活用して、

文章全体の意味を

正確にとらえる能力

を得ることができます。

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2.英文解釈と文法、長文の違い

さきほど説明した

文法、長文、英文解釈の

基本事項

踏まえたうえで、

それぞれの違いを見ていきましょう!

(1) 英文解釈と文法

さきほども説明したとおり、

文法は、

英語の構造や、規則のことを指します。

 

英文解釈において、

文法の知識は重要であり、

文の構造や、単語の使い方を

正確に理解するのに役立ちます。

 

しかし、

文法と英文解釈の違うところは、

英文解釈では、

文法の知識だけではなく、

文脈や、意味のニュアンスの理解

求められるところです。

 

 

例えば、

同じ文法的構造を持つ文でも、

前後の文脈によって訳し方が

通常と異なる場合があります。

 

読んでいる文章に合うような

違和感のない日本語に

翻訳します。

 

(2)英文解釈と長文

英文解釈と長文読解は、

異なるスキルを使いますが、

密接に関連しています。

 

長文読解とは、

複数の文や段落からなる文章

理解する能力のことを指します。

 

これには、先ほども説明したとおり、

文章全体を通しての

推論や、主題の把握などが

含められます。

 

一方、英文解釈は、

文章全体の把握というよりかは、

個々の一文を正確に理解し、

その意味を把握して、

違和感のない日本語に翻訳することを

目的とします。

 

英文解釈は、長文読解の

一部として扱われる場合もありますが、

文の構造や意味を正確に理解するための

スキルが重視されます。

 

英文解釈と長文読解の違いは、

簡単に言えば、

文章を理解する能力と、

より自然な日本語訳をする能力のどちらを

求められているかの違いです。

 

英語をマスターするには、

単語と熟語、文法、長文、解釈

の4つ勉強が必須になることがわかります。

 

 

5.英文解釈の勉強法

文法、長文と英文解釈の違いが

理解できたところで、

英文解釈の勉強法を

確認しておきましょう!

 

(1)参考書を決める

まずは、自分のレベルにあった参考書を

1つ選び、

その一冊を完璧にすることを目指します。

 

(2)問題を解く

問題を解き、正解だった場合でも、

なんとなく訳せてしまっていただけである

可能性があります。

それを防ぐために、

解説をしっかりと最後まで読み

解き方の手順を確認しましょう。

 

(3)解きなおす

解説は見ずに

問題を自分自身で説明できるように

なるまで解きなおし、理解を深めます。

 

この3つの手順で英文解釈の勉強を

してみてください。

おすすめの参考書を2冊紹介します。

①入門英文問題精講

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引用元 入門英文問題精講 4訂版 | 旺文社 (obunsha.co.jp)

 

文法の理解がある程度できているが、

英文解釈の基礎がまだ身についていない

人におすすめの参考書です。

 

読解力の基礎

固めることができます。

 

音声教材があるため、

音読の練習もできるところが

魅力の1つです。

 

②肘井学の読解のための英文法

肘井

https://x.gd/Zn93g

 

長文の中にある文法の判別が苦手な人

向いています。

 

例文が多く

様々なパターンを学ぶことができます。

 

武田塾チャンネルでは、

実際に参考書を使用して、より詳しく

英文解釈の勉強法を紹介しているので、

興味がある方は、

ぜひ検索してみてください!

english_writing

 

6.まとめ

今回は、

英文解釈って何?

文法、長文と何が違う?

について紹介しました!

 

受験生の皆さんは、

英文解釈の勉強の必要性

知ることはできましたか?

 

このブログが受験生の

みなさんの手助け

なれれば幸いです。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました!

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