ブログ

早慶とMARCHの難易度ってどれくらい違うの?(理系編)

早慶とMARCHの難易度ってどれくらい違うの?(理系編)

みなさんこんにちは!

武田塾港南台校のKです。

 

志望校について調べるときに、

日東駒専、MARCH、

早慶上理などの大学群を

よく目にするのではないでしょうか?

 

受験難易度によって

分けられた大学群は、

志望校を探す際の目安になります。

 

これらの大学群に

難易度差があることは

一般的に認知されています。

 

しかし、実際に、

難易度がどれくらい違うのか

あまり分かっていない方も

いらっしゃると思います。

 

そこで今回は、

早慶とMARCHの難易度は

どれくらい違うの?

(理系編)ついて

紹介していきたいと思います!

 

 

 

1.早慶、MARCHとは?

早慶とMARCHは、

関東にある私立難関大学である

大学群のことを言います。

 

早慶とMARCHがどこの

大学を指しているのかというと、

 

早慶は、

早は早稲田大学のことを指し、

慶は慶応義塾大学のことを指しています。

 

MARCHは、

MARCHというスペルで書くことができ、

Mは明治大学、Aは青山学院大学、

Rは立教大学、Cは中央大学、

Hは法政大学のことを指しています。

 

2.偏差値と入試

①-1 早慶の偏差値

早慶(理系)の偏差値は、

河合塾の偏差値によると、

65前後です。

 

特に、慶応義塾大学医学部などの

難関な学部や学科では、

偏差値が70を超えています。

 

①-2 早慶の入試

早慶(理系)は、

理工学部や医学部など、

受験で、理科2科目

必須となる学部学科が多いという

特徴があります。

 

受験科目が増える分、

勉強量も増やさなくてはならないため、

難易度が上がります。

 

早稲田大学では、

難易度の高い問題をスピーディー

解答していく能力、高い思考力が

求められます。

 

慶応義塾大学には、

共通テスト利用がない

という特徴があります。

 

一般入試では、

処理能力の高さが要求されます。

 

理工学部の数学では、

試験時間の120分では解ききれないほどの

難易度が非常に高く、

量の多い問題が出題され、

正確に処理する力を問われます。

 

②-1 MARCHの偏差値

MARCHの偏差値は、

河合塾の偏差値によると、

60前後です。

 

②-2 MARCHの入試

MARCHでは、

理科2科目が必須となる学部はなく、

理科1科目での受験が可能です。

 

その分、

苦手科目に集中して勉強する時間を

確保することができます。

 

MARCHでは、

5個のすべての大学で

共通テスト利用が可能です。

 

明治大学では、

複雑な計算でも、

確実に解ける力を問われます。

微積分の問題は

ほぼ毎年出る傾向があります。

 

青山学院大学では、

高等学校卒業相当の知識に基づいて

自ら思考し、判断し、表現する能力

を求めています。

数学では、

基礎問題が多く出る傾向があります。

 

立教大学には、

文学部以外のすべての学部において、

英語の独自試験がないことが特徴です。

大学入学共通テストの成績か、

英語資格・検定のスコアを得点化します。

標準的な問題なため、

ケアレスミスに注意する必要があります。

 

中央大学では、

どの大学にも共通することではありますが、

正しい対策、勉強法を実行する

必要があります。

出題されやすい問題から優先的に

勉強をしていきましょう。

 

法政大学では、

基本問題から標準問題を

出題されます。

基本事項をいかに

理解できているのかが鍵のなります。

 

MARCHも早慶も偏差値を見ると、

非常にレベルが高いことが

わかります。

 

しかし、MARCHと早慶の

科目数の差と偏差値の差を見ると、

難易度にも大きな差が

あるように感じます。

 

study_night_boy

 

3.難易度

(1)MARCH

MARCHに通う大学生は、

大学生全体の

上位15%前後

と言われています。

 

MARCHの難易度は、

共通テストとほぼ同じレベルであり、

標準からやや難しいレベルだと

言われています。

 

そのため、

基礎固めに力を入れることが

重要になってきます。

 

MARCHに合格するために

必要となる英単語数は、

およそ8000語になります。

 

しかし、MARCHの中にも序列があり、

明治大学はMARCHの中でも別格だと

言われることがあります。

 

その理由には、早慶を目指している人が

滑り止めとして受ける可能性が高いため、

受験者層が

高くなっていることが関わっています。

 

(2)早慶

早慶に通う大学生は、

大学生全体の

上位2%前後

と言われています。

 

早慶の合格者には、

国公立との併願をしている人もいるため、

受験者層が高くなり、

難易度も非常に高くなっています。

 

そのため、難易度は、

難しいレベルにあります。

 

早慶の英語は理系でも

難易度が高いことで有名です。

 

早慶に合格するために必要となる

英単語数は、

およそ10000語になります。

 

特に、早稲田大学の理工学部は、

私立最高峰の難易度です。

早稲田大学の文系学部と

同等かそれ以上の難易度に

なっています。

 

そのため、

他の科目と英語の点数の

バランスを考えて対策をすることが

合格の鍵になります。

 

以上のことから、

早慶とMARCHには、

大きな差があるように思えます。

 

港南台校 受験する女の子

4.共通テスト利用

先ほども書いたように、

慶応義塾大学には

共通テスト利用がありません。

 

MARCHと

早稲田大学の一部の学部では

共通テスト利用が可能です。

 

早稲田大学の

基幹理工学部、

創造理工学部、先進理工学部

では共通テスト利用が

できないので注意しましょう。

 

それでは、

各大学の共通テスト利用の

ボーダー

比較しながら見ていきましょう。

 

早稲田大学

人間科学部 平均85%

スポーツ科学部 平均71%

 

明治大学

総合数理学部・理工学部 平均75%

農学部 平均74%

 

青山学院大学

理工学部 平均74%

コミュニティ人間科学部 平均81%

社会情報学部 平均82%

 

立教大学

理学部 平均72%

 

中央大学

理工学部 平均74%

国際情報学部 平均78%

 

法政大学

理工学部・生命科学部 平均66%

デザイン工学部・情報科学部 平均72%

キャリアデザイン学部 平均75%

人間環境学部 平均78%

スポーツ健康学部 平均81%

 

どの大学もだいたい

70~80の間がボーダーになっています。

 

大学、学部によって

共通テスト利用に必要な科目は

異なっているのでよく確認しましょう!

 

まとめ

今回は、

早慶とMARCHの難易度は

どれくらい違うの?

(理系編)

について紹介しました!

 

早慶とMARCHで志望校を

悩んでいるみなさんの

お役に立てましたでしょうか?

 

早慶とMARCHの難易度には

大きな差がありますが、

MARCHも難関校なので、

多くの勉強時間を費やす必要があります。

 

このブログが

受験生の皆さんの手助けに

なれれば幸いです。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました!

ーーーー

 

逆転合格専門塾はこちら↓

無料受験相談

武田塾では、入塾の意思に関係なく、皆様の受験のお悩みや勉強法などのご相談を無料で受け付けております♪

 

~~~無料受験相談のご予約・その他お問い合わせはこちら~~~

★TEL:045-350-9759

★お問い合わせフォームは下画像をタップ!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

無料受験相談.png

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

武田塾港南台校は、全生徒をサポートし、志望校合格へ導きます。
一緒に学びましょう!



武田塾港南台校

 

〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台3丁目4番1号 MKビル 3F (駅から徒歩5分)

武田塾港南台校.png

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる