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〈日本史選択者必見!〉日本史B一問一答【完全版】の使い方を徹底解説します!

〈日本史選択者必見!〉日本史B一問一答【完全版】の使い方を徹底解説します!

みなさんこんにちは!

武田塾港南台校のMです。

 

今回は、参考書解説シリーズの

日本史編です!

 

日本史の参考書といっても

様々なものがあって

「どれをやればいいかわからない」

「どのように進めていけば良いかわからない」

という人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、

日本史B一問一答

【完全版】

に参考書を絞り、

その使用方法を

徹底解説していきたいと思います。

 

この参考書だけでなく、

他の参考書を使うときの例にもなるので、

暗記系科目の参考書の進め方が

いまいちわからないという人は、

ぜひ参考にしてみてください!

画像 5

https://x.gd/V4K2k

 

 

1.参考書のレベルと特徴について

まず、参考書を使用する前に

その参考書が自分の求めている

レベル

あっているかどうかということが

重要になってきます。

 

この日本史B一問一答【完全版】は

共通テスト〜難関大学対策までの

レベルの問題を掲載しており、

幅広く使える問題集となっています。

 

共通テストで日本史を選択することを

視野に置いている方や、

二次試験に日本史が出る方にも

おすすめの一冊となっています。

 

この参考書をおすすめするのは

以下のような方です!

・とにかく問題数をこなしたい

・入試問題を使用した形式で問題演習を行いたい

・MARCH以上の難関大学を目指している

・教科書以外の知識にも触れたい

・日本史を得意科目にしたい

 

ただし、参考書のレベル自体は

高いものであるため、

以下のような人は、逆に

他の参考書を使用しても良いかもしれません。

・日本史は共通テストでのみ使う

・学校の進度と並行して進めたい

 

2.参考書の使い方

ここからは、

一問一答の使い方について

解説していきたいと思います!

 

まず、毎日の

勉強時間を決めます。

 

例えば、

1日1章・1時間とします。

 

そして、マスターするまでの

時間を決めます。

 

仮にここでは、

2周分+復習25日とします。

 

そうすると、約4ヶ月程度

マスターすることができますね。

 

ここからは

具体的にどのように

問題を解いていくか

ということについて解説していきます。

 

(1)1周目

1周目はどのように

進めていけば良いのでしょうか?

 

5段階に分けて説明します!

赤シートを使って隠しながら一周解く

(この際、自分があまり理解できなかった

 時代や事柄をチェックしておけると良いです)

② 該当範囲を教科書や他の参考書を用いて復習する

③ もう一周赤シートを使用して解く

(この時に、解けなかった問題を

 チェックしておきましょう)

④3で間違えた問題をもう1度解く

 

以上が一周目の進め方です。

 

(2)2周目

では2週目はどのように

進めていけば良いのでしょうか?

 

①1週目同様に赤シートを使用して解く

② 間違えた部分や不安に感じた部分だけを

 教科書などを用いて復習する

③ 赤シートを使ってもう一周する

④3で間違えた部分のみをもう一度解く

 

(3)一問一答を進めるときのポイント

一問一答形式の参考書を

進めていく上での

ポイントは以下の2点です。

 

・何度も繰り返すこと

・テスト形式で問題を解くこと

 

この二つのことを守ることで

記憶が定着しやすくなります!

 

同じ範囲でも間隔を空けて

何周も取り組むことが大切です。

 

1周目で覚えることはほとんどの人ができません。

そのため、一回で覚えられないからといって

気にやまず、何周も取り組むことによって

だんだん知識が定着していきます。

 

そして、その知識を確実に自分のものにするために、

定期的にテストを実施していきましょう。

参考書をだらだらと眺めているよりも、

テスト」形式にすることで

脳に刺激を与えることができます。

 

脳が「思い出そう」という段階を踏むことで

脳に負担がかかり、

次回以降の記憶の定着につながるのです。

画像 6

 

 

3.注意すべき使い方

使い方のポイントについて

解説しましたが、

逆にこのように使うのは

要注意という使い方についても

解説していきたいと思います。

 

(1)いきなり全ての単語を覚える

この日本史B一問一答【完全版】は

先ほども述べた通り、

共通テストレベル〜

難関大学対策レベルまでの

問題が掲載されています。

 

そのため、試験に

頻出の単語

そうではない単語の

両方が掲載されています。

 

あまり出題されていない単語では、

教科書にすら

載っていないというものもあります。

 

頻出の単語に対して

マニアック

単語も掲載されているため

いきなり全ての単語を

覚える必要はありません!

 

一問一答の各単語には、以下のように

重要度別に☆マークがついています。

・最重要単語=☆☆☆

・最低限覚えたいライン=☆☆

・少し難易度の高い単語=☆または星印なし

 

例えばこの星印を参考に、

次のようにレベル分けして

学習することもできますね。

 

最重要単語=☆☆☆

教科書レベルの復習から始め、

そこから通史の理解を深める。

 

最低限覚えたいライン=☆☆

共通テストレベルの単語を完璧にし、

さらに共通テストで高得点を取るため

単語帳として活用する。

 

少し難易度の高い単語=☆または星印なし

MARCHレベル以上を志望校にしており、

基礎はマスターし終えているので

早慶レベルの単語をさらに身につけていく。

 

一問一答は順番通りに解く必要はありません!

重要度の高い順に星印が振られているので、

その印に従い、自分のレベルに合わせて

学習を進めていきましょう。

 

また、単語を覚える際には

重要な単語(☆☆☆のもの)

を理解できていないことには

次のレベルに進むことができません。

画像 7

 

(2)歴史の流れを理解していない

一問一答形式の

問題を解いている時に

ありがちなのですが、

一問一答に集中するばかりになり、

歴史の流れ

覚えられていないということがあります。

 

一問一答は暗記をする際に

とても役に立ちます。

 

しかし、それは

日本史の流れを掴んだ後でないと

情報を整理しにくくなってしまうため

要注意です。

 

単語を単語だけ覚えてしまい、

それがどの時代に起こった出来事で、

どのようなことだったか覚えられていない

ということもよくあります。

 

そのため、一問一答を使う前に、

しっかり今日、自分の学習する

時代の流れについて

知っておく必要があります。

 

4.まとめ

日本史B一問一答

【完全版】

の使い方について

理解していただけたでしょうか。

 

学習方法のポイントとしては、

以下の通りです。

・何度も繰り返すこと

・テスト形式で問題を解くこと

・自分のレベルに合わせた星マークで勉強しよう

 

日本史の勉強は一問一答形式の参考書を使うことで、

効果的に点数を上げることができます。

ぜひ、効率的に活用して

日本史の点数アップの糧にしましょう!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事がみなさんの日本史学習の

参考になれば幸いです。

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