共通テストで失敗してしまった場合に取るべき行動！
こんにちは！
武田塾港南台校のSです！
今は、
共通テストの自己採点が終わった頃でしょうか？
共通テストは
マーク式ならではの難しさなどがあり、
自分の思い通りの点数が出せた人や、
出せなかった人がいると思います。
特に失敗してしまった人は
まずは志望校を確定させなければなりません。
「共通テストしくじった！」
「志望校下げるべきか、突き進むべきか、迷う」
といった風に感じている人も多いと思います。
そこで、今回は
共通テストで失敗してしまった人が
どのようにして出願校を選び、
どのような行動をとるべきなのか
について話していこうと思います！
その前に、１つ言っておきたいのが、
結果が出なかったからと言って、
あなたの努力が無駄になったわけではないので、
自信を無くさないでください！
武田塾のYouTubeチャンネルに上がっている
動画のリンクも貼っておきますので
合わせてご覧ください！
0. 一喜一憂せず切り替える！
共通テストは
毎年難易度に変化があります。
例えば、去年の例を見てみると、
生物の全国平均点が40点を下回り、
挙句には得点調整も行われました。
共通テストは点数だけを見て判断せず、
全国平均点や
共通テストリサーチの判定結果が出るまで
一喜一憂するのは控えましょう！
結果がどうであれ、
すべてが決まったわけではないので
すぐに切り替えて、
二次試験の
勉強を始めることをお勧めします！
１．共通テストで失敗してしまった人向け選択肢４選
共通テストで
失敗してしまった人向けの選択肢は
大きく分けて２つあります！
それは、
挑戦か安全策かです！
この２つをベースにいくつかの選択肢を
紹介していこうと思います！
また、これから紹介する選択肢に
優劣はないので
それを踏まえたうえで
ご覧ください。
（１）挑戦の選択① 第一志望の国公立大学を受ける
みなさんは
この１年、特に第一志望合格のために
一生懸命頑張ってきたと思います。
それだけ頑張ったのに、
諦めるなんてできない！と考える
生徒さんも少なくないでしょう。
ほとんどの国公立大学の合否は、
１次試験（共通テスト）と
２次試験の合計点で決まります。
つまり、
まだ十分に合格する可能性はある
というわけです！
また、大学によっては、
共通テストの点数を
そのまま反映するのではなく、
３割以下まで圧縮して
反映するとしているところもあります。
圧縮される分、
二次試験の比重が重くなり、
逆転の可能性も上がります！
自分が受ける大学の比重を
調べてみましょう！
そして、
突き進むと決めたからには
過去問をたくさん解き、
ラストスパートをかけて、
自分を追い込みましょう！
あと1つ覚えておいてもらいたいのが、
国公立大学の学部学科の定員は
あまり多くはない場合が多いので、
出願状況が少し変わるだけで、
倍率が大きく変わる場合もあります！
あまり倍率だけに
気を取られるのはよくないですが、
定期的に確認してみるのもいいでしょう。
（２）挑戦の選択② 浪人覚悟
次の選択肢は、
浪人を視野に入れることです。
１つ目の選択肢ともかぶりますが、
第一志望を諦めたくない！
と考える人も少なくないと思います。
しかし、
二次試験の比重が軽くて逆転しにくかったり、
残り１か月では二次試験に間に合わないと感じたりする
人も中に入ると思います。
そんな時は、
浪人するのも１つの選択肢です！
もちろん、
浪人することを決めたからと言って、
残り１か月のラストスパートをしなくていい
理由にはならないことを覚えておいてください！
この期間の努力は
きっと来年に反映されます！
それに、受験は何が起こるのかわかりません。
たまたま、
自分の得意分野からだけ出題され、
合格できた！といった可能性も十
分考えられます！
また、浪人にはたくさんのお金が
かかってしまう場合が
ほとんどなのが現実です。
そのため、
親御さんなどとも十分な
話し合いをする必要があります。
一言に浪人といっても、
予備校に通うのか、
どの予備校に通うのか、
宅浪するのか、
などなど選択肢がたくさんあります。
しかし、こういったことは、
二次試験の結果が出てから
考えても遅くはないので、
ひとまずは
目の前の二次試験に向けて頑張ってみてください！
（３）安全策① 合格可能性の高い国公立大学に変更する。
次は、安全策について
話していこうと思います！
「共通テストに失敗してしまって、
第一志望の大学の判定は悪かったが、
第２志望や第３志望の判定はよかった」
といった生徒さんもいるでしょう。
試験の結果が悪かったら、
誰しもが不安になってしまうものだと思います。
勉強しているときや受験本番などは、
メンタルの状態が
大きく影響を及ぼす場合も多いです。
心が沈んだまま二次試験を迎えるよりは、
合格可能性が高く、
まだやれる！
と感じる方が、うまくいくと思います！
もちろん、
志望校を下げたからと言って、
油断して
勉強を疎かにしていい理由にはならないので、
志望校を下げたとしても
ラストスパートは
一生懸命頑張りましょう！
志望校を下げるのは大きな決断なので、
怖いと感じる人もいるでしょうが、
勇気を出して下げるのも
１つの挑戦です！
（４）安全策② 私立大学に切り替える
私立大学は、
共通テスト利用入試などを除き、
基本的には共通テストの結果が影響しません！
そのため、
共通テストの結果を無視して、
どの受験生も再び
０の状態から戦うことになります！
心を入れ替えることで、
受験までの勉強の
モチベーションやメンタルにも効果的です！
特に国公立大学にこだわりがない生徒さんや、
浪人をしたくない生徒さんにおすすめです！
共通テストで失敗した経験を糧に
合格を勝ち取ってきてください！
２．まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、
共通テストで失敗してしまった場合の
志望校の選び方について話してきました。
全部で4つの選択肢をここでは紹介しましたが、
全部に共通して言えるのは、
すぐに切り替えて、
次に備えるということです！
共通テストが
どんなに苦しい戦いになったとしても、
最終的な結果は最後まで分かりません。
受験本番で、
今までで一番頭がさえるかもしれませんし、
得意分野や直前に見た問題ばかり
でるかもしれません。
そういった幸運を勝ち取るためにも、
ラストスパート頑張ってください！！
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