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【赤本を買おう】夏休みから始める正しい過去問題集活用法

【赤本を買おう】夏休みから始める正しい過去問題集活用法

みなさんこんにちは!

武田塾港南台校のSです!

 

もう夏休みに入り、

受験生の方々は

勉強に励んでいることだと思います。

 

夏休みは多くの時間があるので

基礎固めをするべき時間ですが、

もうそろそろ志望校の

「過去問題集」

読むべき時期でしょう。

 

今回は夏休みから始める

正しい赤本活用法

について

紹介していきたいと思います!

 

1. 過去問題集の種類について

大学の過去問集には

多くの種類があります!

 

「大きく分けて

「赤本」「青本」「黒本」

3種類が存在しています!

 

それぞれの特徴について

紹介していきますね!

(1)赤本

教学社が出版している

大学別の過去問集です。

 

図書館や書店にほぼ必ず置いてあり、

最も手に入りやすいことが特徴です。

 

様々な大学のシリーズが発売されており、

解説もついているので

過去問演習をする際には

便利な代物です!

 

赤本の欠点としては、

難関大であれば解説は詳しいですが、

日東駒専レベル以下になると

解説が手抜きになってしまうことです。

 

自分でなぜその解答が正しいか

考える能力が必要でしょう。

 

また、時々

解答が間違っていることがあるので、

他の予備校の解答と比較しながら

考える能力が必要です。

(2)青本

駿台文庫が出版している

過去問題集です。

 

図書館や書店には

置いてあることが少ないですが、

最も解説が詳しく、問題の

学術的背景についてまで

解説されています!

 

一部の受験生は

赤本と青本を併用して

志望校対策をしていることがあります。

 

青本の欠点としては、

一部難関大学(最低でも早慶)の

シリーズしか出版されていないことです。

 

大学の網羅度でいえば

赤本に軍配が上がることでしょう。

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(3)黒本

河合塾

出版している過去問集です。

 

特徴としては、

共通テストと

センター試験シリーズ

しか販売しておらず、

大学別シリーズが存在しないことです。

 

解説は最も黒本が詳しいため

共通テスト対策

力を入れたいのならば

黒本を購入するべきでしょう。

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2. 過去問題集の活用方法

(1)志望校の出題傾向・形式を知る

大学によって

出題傾向は大きく異なります。

 

大学によっては

オールマーク形式の大学もありますし、

ほぼ記述式しか

出題しない大学も存在します。

 

また、時間制限が緩い大学もあれば

非常に厳しい大学もあります。

 

大学は同じでも学部によって

全く異なる問題を出題する大学も

数多くあります。

 

そのような多様な

出題形式に対応するには

出題傾向を知ることが必要です。

 

志望大学の過去問題集を読み、

形式を理解することで

今後の勉強の方針を

理解することができるでしょう。

 

(2)時間配分と解く順番を決めて慣れる

入試は

時間制限のある試験です。

 

どの問題にどの程度時間を割くか、

どの問題が自分にとって得意か

定めていくことが肝心でしょう。

 

苦手な形式があるなら

その問題に向けて

徹底的に対策していくことが大切です。

 

似たような出題形式のある

問題集などに

触れていくことが肝心です。

 

(3)難問・奇問・悪問を見極める

早慶レベル以上の大学となると、

常軌を逸した難問の出題

なされることがあります。

 

最近はそのような問題が

出題される大学や学部は

少なくなってきてはいますが、

いまだにそのような問題が

出題されることがあります。

 

特に早慶の地歴

一橋の地歴などが

その例として挙げられることでしょう。

 

そのような問題をどの程度捨て、

どの程度立ち向かうのか

考えていくことが大切でしょう。

 

この時期は過去問題集を

その大学の問題傾向

見極めるために使っていきましょう。

 

(4)実際に問題を解いてみる

問題を眺めただけでは

わからないことが多いです。

 

一見シンプルな問題に見えても

案外難しいことも多いです。

 

一方、煩雑な問題に見えても

条件を整理すれば

基礎的な事項で解ける問題

数多くあります。

 

志望校の大学の問題は

どのようなタイプか見極めるためには

問題を解くことが大切です。

 

赤本を解くことでその大学が

どの程度の難易度

肌感覚で慣れていくことは大切です。

 

偏差値が自分にとっては

高いレベルに思える大学であっても、

問題を解いてみると

「案外解けるぞ?」となることがあります。

 

自分が気になった大学はとりあえず

問題を解いてみる

心意気が

大切なのではないでしょうか。

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(5)問題を解いたら復習を行う

受験勉強において

復習は大事なことです。

 

復習によって

自分の学力レベルを把握でき、

どの部分が自分の弱点か

把握することができるのです。

 

弱点を知って今後二度と

間違えないようにするためには

何度も何度も解けるまで

反復して学習を行うことが

大切なのです。

 

そして、解けなかった問題の

解説を熟読し、必ず

自分のものとしていくべきでしょう。

 

(6)(慣れないうちは)時間無制限で問題を解く

慣れないうちは、

時間無制限

問題を解くということは大切です。

 

慣れないうちは

傾向が掴めていない問題を

早く解こうとしても

学力を上げることにはつながりません。

 

一つ問題を徹底的に考え抜くという

経験をして問題を解く上での

根本の思考力を上げていくべきでしょう。

 

ほとんどの問題は

解けるように作ってあります。

 

言い換えると

一部の悪問を除いて

正答には明確な根拠がある

ということです。

 

そのため問題を

徹底的に解いていきましょう。

 

(7)(ある程度学力がついたら)時間を測りながら問題を解く

時間を測る

ことは大切です。

 

先ほども申し上げましたが、

入試本番は

時間制限がある試験です。

 

そのため、しっかりと

時間内に解き終える能力も

必要でしょう。

 

志望している大学の問題形式に

慣れてきたら

時間制限をつけて

解いていくことも必要でしょう。

 

ある程度の緊張感を持って

問題を解くことで本番の雰囲気の

擬似体験をすることができます。

 

また、家ではない学校などの会場で

解くことでさらに緊張感を持って

取り組めるのではないでしょうか。

 

3. まとめ

いかがでしたか?

過去問題集の使い方には

様々な方法論があります。

 

ここで紹介したのは

あくまで一例です。

 

他にも様々な使い道が

考えられることでしょう。

 

しかし、

一つだけ言えることとしては

夏休みに多くの過去問を

解きすぎないことです。

 

今回は過去問題集の使い方について

紹介しました!

 

みなさんも自分それぞれのやり方で

過去問題集を使用していきましょう!

 

みなさんの志望校合格を

心よりお祈りしております!

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