【志望校を決める前に】文理選択で考えるべきこと
みなさんこんにちは!
武田塾港南台校のSです!
新入生の方は、
高校入学おめでとうございます!
また、高二生の方は
学校生活には慣れてきましたか?
この時期になると
大学受験を見据えて
勉強に励んでいる生徒さんも
多いことでしょう!
しかし、志望校を
選定していくためには
「文理選択」が必要となってきます。
文理選択によって
受験をどのように乗り越えていくか
戦略が変わってくるでしょう。
その「文理選択」を
後悔のないように決めていくためには
どうすればいいか
紹介していきたいと思います!
1. 文理選択とは何か
文理選択とは、文系・理系
どちらのコースに
進むかを決定することです。
多くの高校で、
1年生の後半に選択し、
2年生からは文系コース・理系コースに
クラス分けされて、
それに沿った教科や科目の
勉強をすることになります。
一部の高校では
高校一年生や三年生の時に
行われることもあります!
また、文理選択は
大学の受験科目や
入学後に学ぶ分野につながり、
その先の就職にも影響するため、
とても大事な機会だといえるでしょう。
そのため、しっかりと
担任や保護者と
相談を重ねていくことが大切です。
2. 文理選択の時期
多くの高校では、2年生から
文系・理系と分かれてクラスが
編成されます。
そのため、
1年生の1月以降に
文理選択を決定することが多いです。
また、夏休みの間に
多くの大学でオープンキャンパスが行われるため、
この期間を利用して進路目標を決め、
文理選択をするように声をかけられるでしょう。
そして、希望の文理選択を
教員や保護者を混じえた面談で
詰めていきます。
しかし、一部の高校では
文理選択そのものが
行われない場合もあります。
また、文系であっても数学3を履修したり、
専門理科を履修することもあるので
注意が必要です。
3. 大学で学びたい学問から考える
文理選択の一つの手段としては、大学で
どのような学問を学びたいか
ということを考えることです。
文系の学問としては、
文学・法学・外国語学・
社会学・政治学など。
理系の学問としては、
理学・農学・建築学・薬学・
医学・統計学など。
文理融合型の学問としては、
教育学・人間科学・心理学・
経済学などが挙げられます。
一般的に経済学や経営学などの
社会科学系の学問の一部や、
心理学などの統計を扱う学問は
入学後数学を使うことがあります。
特に経済学部の経済学科では
経済数学と呼ばれる、
それなりに高度な数理的操作が
必要になる科目も存在します。
また、心理学や教育学の一部分野
(教育心理学など)では
統計を用いることが多いため、
さまざまな統計学的な手法を
覚えなくてはなりません。
そのため、数学が苦手だからといって
それらの学問を学ぼうとすると
苦労することがあるでしょう。
しかし、大学側も
しっかりフォローするカリキュラムを
作り上げてある上に、
TA(ティーチングアシスタント)に
頼っていけば
乗り越えることができるでしょう。
学びたい学問の決め方
高校までで習ったことを発展させて
学びたいことがあるならば、
その延長線で考えればいいです。
例えば歴史が好きならば
史学科に進学すると良いでしょう。
しかし、特段学びたい
学問分野がない場合は、
将来的に就きたい業種で
考えるといいでしょう。
建築士になりたいならば
建築学が学べる学部、
教員になりたい場合は教育学など
といったように
消去法で考えていくと
円滑に進路選択を
していくことができます。
4. 得意科目から考える
将来のビジョンがまだ持てていない場合は、
得意な科目・好きな科目から
文理選択を行なっていくべきでしょう。
得意な科目は好きな科目になりやすいので、
興味のある学問分野の
一つになり得ます。
興味のない学問を専攻するより、少しでも
興味のある学問を専攻した方が
大学での学びは深くなることでしょう。
5. 就職の強さから考える
もちろん大学院に進学する方もいますが、
多くは大学卒業後には
就職する学生は依然として多いです。
大学の学部選びをする際には
経済学部や法学部といったような、
他の学部と比べて偏差値が
高い学部を選ぶことが多いです。
しかし、学部によっての
就職の強さは一部を除いて
それほど変わりません。
経済学や経営学などの実学であっても、
社会に出てから役に立つから
就職の際重宝されるという考え方があります。
しかし、学部で学べることには
やはり限りがあり、
どの学問分野であっても
「役に立つレベル」にまで
知識を高めることは困難です。
本当に大学で学んだ知識を
活かしたいのならば
大学院に進学するべきでしょう。
そのため、自分の興味のある分野や、
志望大学の学部の就職実績から
文理選択をしていくべきなのでは
ないでしょうか。
6. 文理選択で避けるべきこと
(1)友達に合わせて文理選択をしない
文理選択の際にはクラスが
分かれてしまうことがあります。
その際には仲がいい友達と
クラスが離れてしまうこともあるでしょう。
それが嫌だからといって、
友達に合わせて文理選択をすることは
避けるべきです。
文系・理系ではそれぞれ、
前者では文系の科目について深く学び、
後者では理系の学問について深く学びます。
自分にとって
それらの科目が興味を惹かなかった場合、
勉強のモチベーションを
保つことが難しくなるでしょう。
そのため、自分の意思を
しっかり持って文理選択を
行なっていきましょう。
(2)なんとなくで選択する
文理選択はなんとなくで行うと、
授業のペースに合わせて
学習を進めることが
難しくなってしまうことが多いです。
文理ごとにクラスが分かれたあとは
科目ごとの進度が
速くなる傾向があるため、
自分の得意科目や
興味のある科目という点から
選択を行わないと
授業のペースについていくことが
難しくなることがあります。
そのため、しっかりと考え抜いた上で
選択を行なって行かなければなりません。
7. まとめ
いかがでしたか?
文理選択というのは大学を決める上での
岐路となるものです。
しっかり自己分析をして
考え抜いた上で選択しましょう。
自分が本当は何に興味があるか、
何が一番得意かを考えることは
就職活動にも役立つ重要なスキルです。
文理選択は自分のことを考える
絶好のチャンスですので、
しっかりと有効活用していきましょう!
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