【2月からでも出願可】今からでも間に合う!後期入試実施大学(理系編)
みなさんこんにちは!
武田塾港南台校のSです!
ようやく共通テストも終わり、
いよいよ各大学の個別試験が始まります!
ところで皆さんは2月から
出願できる大学があるのを知っていますか?
いわゆる後期入試というもので、
どのようなものなのか
知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「【2月からでも出願】
今からでも大丈夫!後期入試実施大学(理系編)」と題して
2月からでも出願できる
国公立後期入試を行っている大学を
紹介していきたいと思います。
1. 後期入試とは
大学入試というと
私立なら1月下旬から、国立なら2月下旬という
イメージがあると思いますが
実は3月頃にも試験を行っている大学は多いです!
1月下旬から2月下旬頃までに
行われる試験をいわゆる前期入試と呼びます。
一方、3月頃に行われる試験のことを
いわゆる後期入試と呼びます。
(1)難易度はどれくらい?
問題の傾向は前期入試と大きく変わりませんが、
前期入試で難関大学に落ちた人など
受ける層のレベルが高い・
募集定員が少なく倍率が高いなどの点から
合格の難易度は高いと言えるでしょう。
また学校によっては
受験科目も変わるところもあります。
前期入試は3科目だったけど、
後期入試は1科目だけ…なんてこともあります。
なるべく早めに
受けられる学校をチェックして
準備しておくのが良いでしょう。
(2)前期入試後の過ごし方
前期入試が終わると
「一段落ついた…」と思って
勉強をやめてしまう人も多いです。
しかし、
合格発表が出るまでが受験です。
最後の後期入試まで諦めずに
受験勉強を続けて
逆転合格している方は意外と多いです。
前期入試が終わって後期入試が始まるまでの
大体1~2週間ほどです。
ここできちんと気を抜かずに勉強できるかが
合否の分かれ目となります。
前期入試のあと自己採点をしてみて
「合格点ギリギリかも…」と思う人は特に
頑張って気を抜かずに勉強しましょう。
前期試験まで頑張ったから
一休みしたい…という気持ちも
もちろんわかります。
ですが2月の前期試験が終わっても
合格発表で合格をつかみ取るまで
勉強し続けるということを忘れないでください。
(3)後期入試に受かりやすい人
「後期入試前に今更勉強してももう成績伸びないでしょ…」
という風に思うかもしれません。
ですが、勉強をやめれば当然成績は落ちます。
逆に夏頃から勉強を始めた人は
勉強のスタートが遅いので
ここから伸びることもあります。
最後まで諦めずに勉強しましょう!
2. 2月からでも出願可能な理系大学・学部
ではここからは実際に2月からでも
出願可能な代表的な理系大学・学部を
紹介していきたいと思います。
(1)千葉大学工学部・理学部・園芸学部・医学部・薬学部
医学部以外は共通テストで8割程度、
医学部は9割以上あれば安心でしょう。
二次試験の特徴としては、数学の場合は
大問5題で、微分積分・確率が頻出範囲です。
計算量が多い問題や場合分けを必要とする問題も多く出題され、
正確性や思考力が問われる構成になっています。
頻出範囲に加え複素数等幅広い分野から
標準~難レベルの問題がバランスよく出題されます。
ある程度の難問にも対応できるように
難問演習もそれなりに重ねる必要があるでしょう。
特に医学部の受験者の場合は
標準的なセットの中に潜む難問にもめげずに
解き終えられる
盤石な数学力が必要でしょう。
(2)神戸大学理学部・医学部(医学科以外)・工学部・農学部・海洋政策科学部
共通テストの得点率に関しては、
学部によってブレはありますが、
8割以上は必要でしょう。
英語の問題の形式としては、
長文読解問題が3問、
和文英訳/自由英作文が1問出題され、
これを試験時間80分以内に
解答することになります。
神戸大学の英語は国公立大学の入試では
珍しい時間との格闘が問題となるので、
時間配分に注意を配りたいところです。
傾向としては予備校の記述模試にも
似たような標準的な問題セットとなっています。
特徴的な問題としては
やや長い会話文の和訳がある点です。
会話文ならではのくだけたニュアンスを
いかにうまく訳せるかという点で
差がつくのではないでしょうか。
(3)静岡大学理学部・教育学部・情報学部・工学部・農学部・グローバル共創科学部
共通テストの得点率に関しては、
多くの学部で6割半程度あれば安心でしょう。
静岡大学の数学の問題は
基礎から標準レベルの問題の出題が多いです。
実力がある人ならば
完答も狙えるのではないでしょうか。
難問より標準的なレベルの問題を
解いていくことが合格につながるのではないでしょうか。
また、全問論述式の問題となっていますので、
自分の思考過程を論理の不備なく表現できるかで
差がつくのではないでしょうか。
たとえ答えを正しく出したとしても
その過程に不備があれば減点されてしまいます。
そのため、しっかりと問題を解くだけではなく
論証を丁寧にしながら解くことが肝要です。
(4)山梨大学全学部
共通テスト得点率としては
7割程度で十分でしょう。
ただし、医学科に関しては
8割後半は必要です。
医学科以外の学部の問題は
標準的な問題が多いです。
しかし、地方国立大学特有の癖があり、
思うように論証ができない、
解き進められないといったようなことが発生しがちです。
過去問に何年ぶんもあたって
大学の癖を見抜くことが大切です。
医学部医学科に関しては、
数学の問題は医学科独自問題です。
他学部の問題とは全く難易度が異なりますので
盤石な数学の学力が必要です。
非常に処理量の多い問題も散見されますので
取れそうな問題を完答することが
大切といえるのではないでしょうか。
また数学3の範囲が頻出ですので
しっかりと理解した上で演習を重ねることが
大切でしょう。
3. まとめ
いかがでしたか?
後期入試でも出願できる
国公立大学や私立大学は他にも多くあります。
私立大学では立命館大学などがありますので
別途調べてみてください。
また、共通テストの点数がよくなくても
配点比率によっては
二次試験で挽回が可能となっていますので
しっかりと二次試験の対策を行うことが
大切となってくるでしょう。
みなさんの志望校合格を心よりお祈りしております。
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