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【共通テスト受験者必見】共通テストリサーチってどうやって見ればいいの?

【共通テスト受験者必見】共通テストリサーチってどうやって見ればいいの?

みなさんこんにちは!

武田塾港南台校のSです!

 

みなさん共通テストの対策

しっかり行なっていらっしゃるでしょうか?

 

共通テストは国公立大学を受験するならば必須ですし、

私立大学専願の受験生でも

共通テスト利用の関係で受験する方も多いと思われます。

 

共通テストの結果は

自分が受験できる大学や合格する可能性が高い大学を

判断する材料となります。

 

今回は、共通テストの結果から

その結果や可能性を判断できる

「共通テストリサーチ」について

まとめていきたいと思います!

河合塾_文庫

 

1. 共通テストリサーチとは何か

共通テストリサーチとは、

共通テスト受験生のみなさんの

自己採点結果・志望校集計して、

各大学の志望動向分析、

ボーダーラインの予測を行い、

受験生の出願校検討をサポートするものです。

 

使い方としては共通テスト後自己採点をした結果を、

専用サイトに入力すると

合否判定や自分の立ち位置

わかりやすく見ることができるでしょう。

 

河合塾は「バンザイシステム」、東進は「共通テスト合否判定システム」と称して

共通テストリサーチを行なっているので

両方のサイトを併用することで正確な立ち位置を

知ることができるでしょう。

 

また、駿台ベネッセも

インターネット選太君」として

共通テストリサーチを行なっています!

 

国公立大学はもちろん、

私立大学の共通テスト利用の場合も判定を出せます!

 

2. 見方

ABCDEの5段階

志望大学の判定を行なってくれます。

 

また、判定内でも自分の立ち位置が

「上位・中位・下位」とわかるので

ボーダーラインがわかりやすくなっています。

 

学校や予備校で共通テストリサーチを

行なってくれる場合は、

自分の得点の偏差値や順位までも知ることができます。

 

3. リサーチサイトごとの特徴

(1)東進の場合

東進のリサーチサイトの場合は

国公立大学の場合だと

今まで共通テストのみの判定でしたが、

二次試験の配点考慮した

総合的な判定になっています。

 

大学別・学部別・科目別に判定ができます。

 

また東進に会員登録を行うと

「過去問データベース」

使用できるようになるため

演習量を積みたい場合はなお良いでしょう。

 

過去問データベースについては後述いたします。

また、判定が

他のサイトと比べてやや甘めです。

 

肌感覚として、判定が1段階ずれるかずれないか程度で

ズレが生じるので注意が必要です。

 

(2)河合塾の場合

2022年度は共通テスト受験者の約8割にあたる

397,272名の受験生が参加したようです。

 

共通テストリサーチシステムとして

スタンダードなので参加人数も多いです。

 

例年受験者の8割が利用するため

正確な判定が出やすいといえるでしょう。

 

国公立大学を志願する場合は

二次試験の合格可能性を過去に受けた

河合模試の結果を

利用することでドッキング判定が行えます。

 

(3)駿台ベネッセ

駿台ベネッセは「データネット」の

「自己採点・判定チェッカー」

共通テストリサーチができます。

こちらも受験生の約85%と母集団が多く、

かなり信頼性が高いサービスです。

 

駿台は母集団のレベルが高く

最上位層も参加してくるので

東大や京大を志願する場合

正確な判定が出やすいのではないでしょうか。

 

また、国公立大学を志願する場合は

二次試験の合格可能性を過去に受けた

駿台模試の結果を

利用することでドッキング判定が行えます。

東進_文庫

 

4. 共通テストリサーチの注意点

(1)必ずしも正確というわけではない

共通テストリサーチは

母数も多く信頼性の高い判定を出します。

 

しかし、全受験生が参加してるわけでもないので

必ずしも正確な判定が出るとは限りません。

 

近似的な判定

となりますので注意が必要です。

 

また、自分が登録した点数と実際の点数に

マークミスなどの関係で

誤差が生じている可能性があるので注意が必要です。

 

(2)リサーチで志望した大学に全員が出願するというわけではない

国公立大学の場合は結果を見て、

志望校を変更する受験生も出てきます。

 

そのため、国公立大学の場合は

特にある程度志願者が増減します。

 

特に募集人数が少ない大学や

学部学科の場合だと、

一人増減するだけで大きく判定がブレる

可能性があるので注意しなければなりません。

 

(3)必ず複数の会社の判定を見て総合的に判断する

どの会社のリサーチシステムでも

集団に偏りがあります。

 

特に東進の場合は判定が甘く出やすいので

それだけを情報源に出願してしまうと

失敗してしまうかもしれません。

 

複数のリサーチシステムを見比べて比較し、

総合的に判断を行うことで

正しい受験戦略を練ることができるでしょう。

 

5. 東進過去問データベースについて

東進に会員登録を行うことで

東進過去問データベースを利用することができます。

 

東進過去問データベースは

大学入試の過去問を

無料で入手することができます。

 

赤本1冊あたり2~3年分の過去問しか

含まれていないため、

大学と学部で10冊用意するとなると

2万円ほどと高額です。

 

多くの過去問を解きたい人には、

必須のサービスです。

 

また、ほとんどの大学で解答がついているため

自分の回答が正しいかどうか

自己採点を行うことができます。

 

しかし、解答はついてしまうが

解説がついてないことの方が多いです。

 

また、選択式問題でもごく稀に間違った選択肢を

選んでいることがありますので盲信してはいけません。

 

しかし、1995年度まで過去問を遡れますので

演習量を積みたい方には強くお勧めできるサイトです。

 

私も赤本を買うのは金銭的な負担が大きいので、

過去問データベースから問題を印刷して

演習を行なっていました。

 

6. まとめ

いかがでしたか?

共通テストリサーチは

正しい使い方をすることで真価を発揮します。

 

みなさんもこの記事の内容を頭に入れておきましょう。

みなさんの志望校合格をお祈りしております。

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7. 参考文献

https://medichen.tokyo/common-test-research/

https://www.keinet.ne.jp/center/research/

https://www.kawai-juku.ac.jp/

https://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/sundai/scontents_P/others1_PD/1539846909144.html

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