【参考書コレクターにはなるな】参考書ってどれくらい買えばいいの?
みなさんこんにちは!
武田塾港南台校のSです!
受験生のみなさんは参考書を買って
大学受験に向けた勉強をすることだと思われます。
しかし、世の中には多くの参考書が出版されており、
どの程度買えばいいのか指針が立っていない生徒さんも多いでしょう!
今回はそのような受験生のみなさんの悩みにお答えして、
「参考書はどれくらい買えばいいのか」また、
「参考書一冊をどのように完璧にすればいいのか」
という二点に絞って議論をしていきます。
1. 参考書とは
参考書とは、
言葉の通り参考になる事が掲載されている書籍です。
教科書だけでは理解しきれない点や教科書の補足となる事も、
多く掲載されているのでは無いでしょうか。
確かに教科書を読めば理解できる事も多いでしょう。
けれども、
教科書よりも丁寧に、多くの方が理解しやすい様に
書かれてているのが参考書です。
中々理解出来ない分野や難しいと感じる問題に出会った時に、
自分に合った参考書を選ぶ事で理解できるようになるかもしれません。
教科書だけでは説明が不十分であったり、
内容が過剰である部分もあります。
その教科書の「本質」をわかりやすくまとめたのが
「参考書」であるともいえるでしょう。
2. 参考書は何冊買うべきか
参考書は各教科につき2~3冊あれば十分であると思われます。
何冊も参考書に手をつけてしまうと
一冊一冊に注力できなくなってしまう可能性があります。
そのために、「一冊を完璧」にするところから始めましょう。
1〜2冊の参考書をやり込むことで、
「自分の弱点」が明らかになり、弱点克服につながります。
また、参考書を買いすぎてしまうと金銭的な負担にもつながってしまいます。
そのため、少ない参考書で勉強を進めることがより効率的な勉強法なのではないでしょうか。
3. 参考書を買いすぎてはいけない理由
(1)知識に穴ができる
何冊もやっても、全ての知識が身につくわけではないので
「自分が覚えやすいところだけ覚えている」状態になってしまいます。
そのため、得意な分野ばかりに知識が集中してしまい
苦手な分野の理解がおざなりになってしまうのです。
入試本番で苦手な分野ばかり出題された場合、
この場合どうなってしまうのでしょうか。
当然、点数が思うように取れず
不合格になってしまう可能性が高くなってしまいます。
これを防止するために、まずは参考書を絞って「一冊を完璧」にするべきです。
(2)「わからない」ことが「わからなくなる」
何冊も集めると2・3冊目を終える頃には
一冊目の内容を忘れてしまいがちです。
そして、一冊目に戻って復習し直したとしても、
2・3冊目の内容を忘れてしまう悪循環に陥ってしまいます。
自分が「これだ!」と思って選んだ
一冊で勉強を重ねることによって、そのような落とし穴にはハマりにくくなるでしょう。
4. 自分にとって必要な参考書の選び方
(1)前書きを読む
前書きを読むと、
その参考書のコンセプトや狙いがわかります。
そして、
参考書をどのように使うのがいいかも書いてあります。
もしかすると自分勝手に参考書を「こう使えばいい。」と、
思い込んで使っている人は多いと思います。
そういう人には前書きを読むことをおすすめします。
また、前書きには参考書の使用法が
書いてあることも往々にあります。
参考書の使用法は、
筆者が「この参考書で成績を上げる最短ルート」を
書いてあるようなものです。
このような方法論を知るためにも参考書の前書きはしっかりと読むべきです。
(2)志望校と自分との距離を見極める
参考書は、志望校に合格するためにやるものです。
そのため、
自分の学力のレベル感を見極めながら
参考書を選ぶことが大切です。
例えば、国語が苦手なのにもかかわらず
論述形式の演習ばかりしていても意味が薄いですよね。
このように、自分が志望校に合格するためには
何をすればいいのかということを真剣に考えることが大切です。
(3)参考書を買う目的を考える
参考書を買う目的として
「自分の弱点を補強する」なり、
「自分の長所をさらに伸ばす」などがあるはずです。
そのような目的もなく適当に、
漫然とした態度で参考書を買っても自分の学力は伸びにくいです。
まず、参考書を買う際は「目的」を決めましょう。
そのような目的に沿った参考書をこなすことで
自分の学力をより効率的に向上させることができます。
5. 一冊を完璧にする方法
参考書を一周しただけでは、
その参考書を理解したことにはなりません。
人間は忘れる生き物であるため、
何回もこなさないと参考書に書いてある知識は自身に定着しません。
どのように一冊を完璧にすればいいのでしょうか。
そのためには、「何周もする」ことです。
参考書を何周もすることで知識がより自分に定着していきます。
しかし、勉強のペース、記憶力、他の教科とのバランスなどを
考慮しなければなりません。
そのような背景を踏まえて学習を進めていくことが
肝要であるといえるでしょう。
6. まとめ
いかがでしたか?
参考書の選び方や、周回の方法にも一定の方法論があります。
そのような方法論を踏まえて勉強を重ねることで
学力の向上が狙えるのではないでしょうか。
受験生の最終目標は「志望校の合格」です。
志望校に合格するためには何をすればいいのかということを
考えながら勉学に励むことが肝要です。
受験生のみなさんの第一志望校合格を
お祈りしています!
7. 参考文献
https://jibunjuku.com/2019/05/14/005/
https://xn--ekr0no7qr53dluj.jp/shogakusya/%E3%80%8C%E4%B8%80%E5%86%8A%E3%82%92%E5%AE%8C%E7%92%A7%E3%81%AB%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95
http://www.mondaishu.com/tigai.html
https://chubukyoiku-labo.jp/reference-book-use/
https://www.booksdream.co.jp/blog/kaitorihikaku_sankosho
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