赤本は夏休みから始めるべきなのか?注意点を解説!
皆さんこんにちは!
武田塾港南台校講師のMです。
皆さんは赤本を取り組む
タイミングについて理解していますか?
一般論的にはできるだけ
早い段階から赤本に取り組むことが
望ましいとされています。
一方で、基礎が出来ていない段階で
漫然と取り組んでも意味はありません。
今回の記事では、
「夏休み」という期間に
過去問に触れる際には
・どんなことを意識するべきなのか
・どの段階から始めるべきなのか
といった注意点と共に、
「赤本は夏休みから
始めるべきなのか?」
について解説していきます!
1. そもそも赤本とは?
赤本は教学社が販売している
大学の過去問題集のことです!
(画像は広島市立大学のもの)
学校別・学部別に分けられており、
対策や問題傾向なども
まとめられています!
赤本を解くことのメリットとしては、
・問題の形式や傾向を知ることが出来る
・問題を解くスピードなど時間感覚がつかめる
・自分の実力の指標になる
といったものがあります!
一方で赤本には
解説が分かりづらいという
デメリットもあるので、
分からないときは
適宜参考書に当たったり
周りの人に聞いたりする必要があります。
2. 夏休みに赤本に一度触れておくべき理由
夏休みの間に
最低限一度は第一志望校の
赤本を1年分解いてみることを
おすすめします!
「いきなり過去問を解いてみても、
全然解ける自信がない…」
と思う人もいるかもしれません。
⑴ 赤本メリット
しかし先ほど述べたとおり、
赤本には
・問題の形式や傾向を知ることが出来る
・問題を解くスピードなど時間感覚がつかめる
・自分の実力の指標になる
というメリットがあります!
⑵ 夏休みの段階で赤本に触れておくことで
「自分に今何が足りないのか?」
について知ることが出来ます!
例えば、
「長文を読むスピードが
遅くて解ききれなかったから、
これからは速読力のトレーニングをしよう!」
「空間図形の問題に手こずったから、
その分野の類題を解いてみよう!」
というように、
赤本を解くことで
今の自分の弱点や課題が
見えてきます!
仮に、初めて
赤本に触れるのが
10月や11月だったらどうでしょうか?
この時点で自分の弱点に
気づくことが出来ても、
受験までの猶予は短く、
ましてや国公立志望なら共通テスト対策も
やらなければならないため、
ますます対策する時間は短くなります。
そこで、夏休みに一度は
赤本に触れてみることで
自分の弱点を見つめ直し、
苦手な分野を潰していくことが
大事なのです!
3. 赤本に取り組むときに意識すること
もちろん、赤本に
漫然と取り組むのでは意味がありません。
赤本を解くときには
・時間配分を決めて解く
・出来なかった問題は復習する
この2つが大事です!
⑴ 時間配分を決めて解く
赤本に取り組むときには、
実際の試験と同じように
時間を計って解いてみてください。
その際に、それぞれの
大問にどれくらい時間をかけるのかも
決めておきましょう!
これは自分の実力や
解くスピードを試すことも
もちろんですが、
問題の取捨選択をする練習
にもなります。
よく言われることですが、
入試では必ずしも
すべての問題に正解する必要は
ありません。
問題の中には
受験者の数パーセントしか
解けないような
難問があることも多いです。
むしろ大切なのは、
受験者のほとんどが
取れるような問題で失点しないこと
です!
実際に時間を計って
問題を解く中で、
・どの問題は解ききらなければならないか
・どれくらい時間をかけるか
を判断することも
練習してみましょう!
⑵ 出来なかった問題を復習する
出来なかった問題は
必ずよく復習しましょう!
まぐれで解けた
問題についても同様です!
先ほど述べたとおり、
赤本は「自分の弱点を
知ることが出来るツール」です!
「出来なかった」
「よく分からなかったけど解けた」
というような問題は
今あなたに足りない能力を
示しています!!
その問題をきちんと復習するだけでなく、
関連する分野についても
よく復習することを
忘れないでください!
これを繰り返すことで、
自分の弱点を潰していき、
合格点が取れるところまで
自分の能力を上げていきましょう!
4. 赤本はどの段階で始めるべきなのか?
自分の今のレベルがどうであれ、
まずは夏休みに1年分解いてみましょう!
解ける解けないは置いておいて、
志望校の問題の
イメージをつかんでおくことは
大事です!
本格的に取り組むのは
基礎が十分に固まってからです!
過去問演習では
自分の弱点を知ることができる
というメリットはありますが、
基礎が不十分な段階で
解いてもあまり意味がありません。
基礎が身についていないまま
過去問を解いても
結局分からない問題だらけで、
すべての問題・分野を
復習しなければならず、非効率です。
基礎をある程度
身につけた段階で過去問を
解いてみることで、
自分に足りない点を見つけることが
出来るのです。
まだ基礎が身についていない…
という人は
まずは基礎固めを終わらせることを
目標にしてみましょう!
まとめ
赤本(過去問)は
自分の弱点を知ることが
出来るツールです!
夏休みの間に
最低限一度は解いてみることで、
自分の現状を把握しましょう!
基礎固めが終わった人は
本格的に着手し始めて、
自分の苦手な部分を
どんどん潰していきましょう!
実際に、
武田塾港南台校・金沢文庫校では
基礎固めを早めに終え、
できるだけ夏休みから
過去問に取り組むことを
推奨しています!
過去問をうまく活用して、
合格を目指しましょう!!
またYouTubeの武田塾チャンネルでは
受験生の皆さんに役立つ
様々な情報を提供しています。
勉強法や参考書、
悩み相談に至るまで
幅広く紹介していますので、
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おもいます!
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