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一般入試と指定校推薦、どっちがいいの?メリットデメリットなど

一般入試と指定校推薦、どっちがいいの?徹底議論

皆さんこんにちは!

武田塾港南台校のSです!

 

大学進学の手段としては

一般選抜から指定校推薦、

公募推薦などといった

さまざまな手段が考えられます。

 

その中で一般入試と

指定校推薦について

長所短所交えて議論

していきたいと思います。

 

港南台校 合格

 

1. 指定校推薦って何?

指定校推薦(指定校制)とは、

大学が定めた指定校の生徒のみが

出願することができる制度です。

 

指定校は大学が高校の

これまでの進学実績に応じて指定するため、

自分が通っている高校が指定されていなければ、

いくら成績が良くても

出願する権利はありません。

 

また、募集枠は1つの高校から1~3人程度が多く、

出願条件も厳しいので、それをクリアして

校内選考を通過することが

第1条件になります。

 

また、校内選考の基準として主に

学校の定期テストによる成績が

採用されているため、定期テストで

三年間高得点を取り続けることが

肝要となる試験方式であるといえるでしょう。

 

2. 一般入試って何?

入学者選抜のうち、

特別選抜(総合型選抜、学校推薦型選抜、

社会人、帰国子女などの各種選抜)を

除いた選抜のことを指します。

 

募集人員の割合が一番高い入試で、

国公立大学では募集人員の8割、

私立大学でも約5割を占める選抜です。

 

国公立大学では前期・後期・中期日程入試が、

私立大学では大学が独自に実施する入試のほか

大学入学共通テスト利用入試も

これにあたります。

 

基本的に当日の点数のみで

合否が決まるため、

その時の実力が反映されやすい

入試方式であるといえるでしょう。

 

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3. 一般選抜のメリット

(1)全ての入試方式で募集人員が最も多い

大学受験においては指定校推薦や公募推薦、

社会人入試などさまざまな入試が

用意されていますが、一般入試はその中では

最も募集人員が多い入試です。

 

そのため、運に左右されにくく

地道に勉強していれば合格できる可能性は

高くなるという点でメリットである

といえるでしょう。

 

(2)試験に関しての情報量が多い

一般選抜は、過去問や出題の意図

合格最低点などが各大学のホームページに

公開されているほか、過去問や予想問題集が

市販されているなど情報が豊富で、

対策を立てやすいといえます。

 

また総合型・学校推薦型選抜と異なり

予備校などの模試で判定が出るため、

合格可能性も把握しやすいです。

 

また、参考書や予備校のテキストに則って

勉強すれば対策ができるため、

自分で独自の勉強法を編み出す必要がないため

その点では楽であるといえるでしょう。

 

4. 指定校推薦のメリット

(1)勉強量、質に対してのコストパフォーマンス

指定校推薦は一般的には

学校の定期テストの点数が重んじられて

評価されます。

 

そのため、一般選抜では合格することが

難しい学力であっても校内での枠を取れれば

ほぼ確実に合格が決まるという点で、

一般選抜と比べてかなり楽である

といえるでしょう。

 

また、学校によっては

早稲田や慶應義塾といったような

名門大学の枠もある場合があるので、

主に範囲が決められた定期テストの勉強をし、

一定の評定があれば合格が

ほぼ確約されるという点で

非常にコスパがいいといえるでしょう。

(2)校内選抜に合格すればほぼ合格が確約される

高校と大学の信頼関係によって

成り立つ仕組みで、推薦をもらえれば

特別な場合を除き合格することができます。

 

大学側からすれば優秀な学生を確保しつつ、

定員割れのリスクヘッジになる利点があります。

 

そのため、浪人などといった可能性が

一般選抜と比べて

少なくなるといえるでしょう。

 

5. 一般選抜のデメリット

(1)根気が必要

年々大学受験問題は難化の一途をたどっており、

それ相応の勉強量と演習量

必要になってきています。

 

そのため、つけ焼き刃の勉強では通用せず、

早くからコツコツと勉強することが

カギになってきます。

 

(2)倍率が高い

特に私立大学の受験においては

非常に倍率が高く、一点落としただけでも

順位がかなり変わってきます。

 

そのため、一点を大事にして

ミスのない勉強法を確立させていく

必要があります。

 

6. 指定校推薦のデメリット

(1)指定校推薦は主に私立大学にしかない

指定校推薦はほとんどの場合

私立大学にしか募集がありません。

 

そのため、指定校推薦一本で

大学進学を狙おうとした場合、

その時点で国公立大学への進学という

選択肢がほぼなくなってしまい、

進学の選択肢を少なくしてしまうことに

つながってしまうのです。

 

また、指定校推薦を狙いながら国公立大学を

目指すというのもどちらも負担が大きく、

体力的に難しいところがあるでしょう。

(2)就職で不利になる場合がある

企業にエントリーする際には、

入試方式を聞かれることが

最近多くなってきています。

 

また、指定校推薦ではなく

一般選抜で合格した学生を採用している

企業も数多くある現状にあります。

 

そのため、指定校推薦で進学するときは

そのようなことを考慮することも

大切になってくるでしょう。

 

7. まとめ

いかがでしたか?

 

このように一般選抜と指定校推薦には

長所もある一方、短所もあることが

わかります。

 

皆さんも大学進学をする際には

さまざまな選択肢がありますが、

注意深く選んでいきましょう。

 

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8. 参考文献

https://toyokeizai.net/articles/-/198433

https://www.broadmedia.co.jp/news/2020/01/24-001842.html

https://resemom.jp/article/2021/03/31/61219.html

https://www.aeonbank.co.jp/special/money/182/

https://passnavi.evidus.com/article/study/202105_01/01/#:~:text=%E4%B8%80%E8%88%AC%E9%81%B8%E6%8A%9C%E3%81%AF%E3%80%81%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F,%E3%82%82%E6%8A%8A%E6%8F%A1%E3%81%97%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

https://www.keinet.ne.jp/exam/basic/term/a_04.html

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