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【大学受験必勝法】合格する人の過去問の使い方!!

【大学受験】合格する人の過去問の使い方

こんにちは!

金沢文庫校のOです。

大学受験が本格的に迫ってきました。

この時期、受験生の皆さんは過去問演習に入っているかと思います。

過去問演習の過程で、合格する人とそうでない人との間で決定的な違いが生まれます。

今回は、合格するための過去問の使い方についてご紹介します。

 

1. 過去問の種類

まず、大学受験の過去問には赤本と青本があります。

 

(1)赤本

赤本は教学社が出版しているもので、問題の収録年数が多いのが特徴です。

最大で25年分もの問題が収録されています。

 

(2)青本

対して青本は、駿台予備校が出版しているものです。

赤本に比べて収録年数が少ないですが、大学入試のプロである駿台の講師が書いていることもあり、詳細な解説が評判です。

赤本の方がポピュラーですが、青本も一度手に取ってみて、自分にあう方を選ぶようにしましょう。

引用:https://www.sundaibunko.jp/contents/book/9788/

 

2. 過去分析について

武田塾では、過去問演習の際、以下の流れで演習を行っています。

 

(1)一度目を通す(受験勉強開始時)

受験勉強が始まった時点で、とりあえず一度、志望大学の過去問に目を通してもらいます

これは、本格的に過去問演習に入る前に、出題傾向(記述問題と選択問題の比率、内容、難易度、出題されやすい単元、配点等)を把握し、合格に向けて具体的なビジョンを持つこととが目的です。

 

(2)現時点での実力を把握する(7〜8月)

志望大学の一つ下のランクの大学(早慶志望ならMARCH、MARCH志望なら日東駒専)の問題が解けるようになった時に、志望大学の過去問を1年分解きます。

志望大学レベルの学力がまだ身についていない段階で過去問を解く目的は、志望校との距離と課題を体感することにあります。

そのため、この時点で合格点に届かなくても全く気にすることはありません。

 

(3)過去問演習に入る(10月〜)

志望校レベルの難易度の参考書が終わった時点で、ついに本格的な過去問演習に入ります。

実際の試験時間はもちろん、目標点も毎回決めて解くようにしましょう。

また、丸つけをして終わりにするのではなく、合格点を越えるために試験当日まで何をすべきか、課題を見つけることが重要です。

具体的な方法としては、苦手な分野や問題の形式を挙げ、そこで得点するためにはどのような力が必要か、またその力をつけるためには何をすべきかを考えて、to doリストを作ります

例えば、英語の言い換え問題が苦手だとすると、苦手克服のためには正確に文章を読む力と単語力が必要です。

それらの力をつけるために、構文解釈の参考書の復習と、類義語・多義語を単語帳でチェックする、といった解決策を考え、実行します

 

(4)まとめ

この方法で、過去問演習を通してしらみつぶしに苦手を克服していくのが合格者の赤本の使い方です。

過去問演習はついつい量をこなすことに意識が行きがちです。

確かに、問題の形式、制限時間に慣れるためには、ある程度の量をこなす必要があります。

しかし、一回一回の演習で自分の課題を発見し、ピンポイントに対策を講じていくことが合格への最短ルートになります!焦らず着実に苦手を潰していきましょう。

 

3. 戦略を決めよう

(1)戦略の決定

本格的な過去問演習に入ったら、戦略を決めるようにしましょう

戦略とは、制限時間の中で合格点に達するためにはどうすればいいのか、頻出分野、問題の量などを鑑みて、どの問題を、どの順番で、どれくらいの時間をかけて解くのかを決めておくことです。

ある程度決まった解き方を用意しておくことで、試験当日でも焦ることなくいつも通りのペースで解いていくことができます。

 

(2)難易度の把握

難易度も把握しておくと、「この問題は絶対に取れる問題」「これは取れなくてもいい問題」と、強弱をつけて問題を解くことができます。

 

4. 併願校の過去問の取り組み方

(1)併願校の過去問演習

併願校の過去問演習にまとまった時間を取れない受験生も多いです。

もちろん第一志望校に重点的に時間をかるべきですが、併願校の対策も必要です。

 

(2)併願校対策のポイント

併願校の対策のポイントは、あくまでも第一志望を意識した対策を行うようにすることです。

具体的には、まず受験する大学の過去問の頻出分野と対策を一覧化します。

第一志望の過去問を解いた後に、その中で解いた分野と同じ分野が、併願校でも出題されていないか、一覧化した中から探します。

理系科目は、単元ごとの出題なので、このように頻出分野を探し出すことが比較的容易です。

一方で、英語や国語では、明確な単元ごとの区別はできないので、同一出題形式(空欄補充、整序など)に注目するようにしましょう。

この方法で演習することで、併願校の問題に関しても一度はみたことがあるという状態になれると同時に、第一志望の対策もできます

 

5. 最後に

いかがでしたか?

過去問演習に入ると、プレッシャーや緊張で勉強が手につかなくなってしまうこともあると思います。

過去問演習の鍵は、苦手の克服と戦略を立てることです。

焦る気持ちも痛いほどよくわかるのですが、時間がないからこそ着実に取り組んでいきましょう!

 

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