頭を使って賢く受験!!併願校の決め方についてご紹介します
みなさんこんにちは!
武田塾港南台校のTです!
受験生のみなさんは、第一志望校合格に向けて、日々努力していることと思います。
しかし、併願校を賢く決めないと、第一志望校合格が遠のく可能性がでてくるのです。
今回は、合格するための賢い併願校の決め方についてご紹介していきます!
1. そもそも併願校って何?
併願校とは、希望の大学以外に受験する学校のことです。
第一志望校以外の大学はすべて併願校と呼べると思います。
2. 数打てば当たるは大きな間違え
(1)「何校も受ければいい」と考えるのはダメ!
みなさんの中に、たくさん受ければ何かしら受かるでしょうと思っている人はいませんか?
確かに、幅広いレベルの中で受ければ一つくらい合格することもあるかもしれませんが、
基本的に大学受験ではその考えは通用しません!
(2)大学入試の合格に必要なこととは?
入試の出題傾向をしっかりつかむことで、初めて合格することができるのです。
また、体力をかなり使いますので、無理をしないスケジュール立てが重要になります。
3. 大学の難易度別に複数受けていこう
大学受験では、大きく3つのカテゴリーに分けた大学を数校ずつ受けることが推奨されます。
1つめはチャレンジ校、2つめは実力相応校、3つめは安全校です。
4. チャレンジ校
第一希望の枠を決めよう
チャレンジ校とは、あこがれの大学や、どうしても受けたい大学を指します。
この大学は受けたい…だったり、少し不安だけど受けてみたいという大学があると思います。
第一志望校が自分にとってどのラインにあるかによりますが、受けてみたい大学がある人は、第一志望に差支えが無い程度にチャレンジしてみるのも良いと思います!
第一志望も受かり、チャレンジ校も受かって、よりレベルの高い大学に通っている知人もいますので、チャレンジしてみる価値は十分にあると思いますよ。
(2)実力相応校→2~3校
実力相応校とは、自分の模試の成績や過去問の解き具合を見て、妥当だなと感じる大学のことです。
私は実際に、第一志望校の前あたりに実力相応校を入れることによって、
肩の力を抜いて第一志望校に臨むことができました。
簡単すぎず難しすぎない程度の問題を解く経験が第一志望校より前にあるだけで、
かなり解きやすさやモチベーションが違うと思います。
(3)安全校→1~2校
安全校とは、過去の模試で必ずA判定である大学や、過去問を解いていて満点近く安定して取れる大学を指します。
ここでポイントなのは、どこの大学でもいいから合格しておくということです。
長い受験期間において、たった一つの合格でもかなりの心の支えになります。
なので、どこかしら合格しおくことが大切ですし、仮に落ちてしまっても、復習を徹底して次につなげることができます。
4.何を基準に決めればいいの?
(1)一番大切なのは、「何を学びたいか」
第一志望校に合わせた学部を選ぶ方も多いと思いますが、一番大切なのは大学に行って何を学びたいかだと思います。
仮に併願校に合格できたとしても、興味のない学部や学科に通うのはかなり苦痛です。
合格することも大切ですが、まずは何を学びたいか自分自身の本音にしっかり耳を傾けましょう。
(2)次に大切なのは、入試科目や出題傾向
あくまで第一志望校に受かるための戦略なのですから、第一志望校と同じ出題科目、似た出題傾向だと
かなり合格しやすいと思います。
赤本などを駆使して、かなり第一志望校の傾向と対策を練っているわけですから、
第一志望校の勉強もしつつ、ほかの併願校の練習になっていることも魅力です。
また、科目数が少ないからといって油断するのもよくありません。
科目数が少ないということはそれだけ倍率が高くなってしまいますので、落ちてしまうリスクもあります。
5.受験スケジュールは余裕をもって!
冒頭でもお話ししましたが、数打てば当たるという考えは捨てましょう。
冗談ではなく、一日受験しただけでもかなりの体力を使います。
私はあまり体力がないので、続いても2日連続にして、極力1日おきに受験をするようにしていました。
また、併願校として考えていた大学の日程が被ってしまうなど、スケジュール的にも受験できない場合があります。
日程が出たら速やかに確認し、第一志望校やほかの受験校との兼ね合いを見ながら慎重に決めていきましょう。
6.併願校の選定について気をつけるべき点
ここからは、併願校の選定において気を付けるべき点についてランキング形式でお話していきます。
(1)第1位 チャレンジ校、実力相応校ばかり受けて全敗…。
早慶志望の受験生が、早慶・マーチばかり受験し、安全校を受けなかった結果、
どこも合格できず全滅してしまったというケース。
最も避けないといけないのは「全滅」してしまうことです。
安全校/超安全校を複数受験することが出願のポイントとなります。
(2)第2位 自分にとっての安全校が安全校ではなかった。
早慶志望の受験生で、東洋大学を安全校だと考えて計画をたてたが、過去問を解いてみると合格点を取れたり取れなかったり…。
安全校のつもりが本番の緊張もあって不合格になってしまったケース。
きちんと過去問を解いて、合格最低点を安定して超えることを確認して初めて「安全校」です。
「早慶を目指しているから東洋は安全校」というわけではありません。
偏差値だけで判断してはいけないのは、こういうところにあります。
(3)第3位 連続で受験しすぎ。
何日も連続で受験するスケジュールにすると最後の方は疲れで良い結果が出なかった…というケース。
生徒によっては平気かもしれませんが、3日連続が限度で、それ以上入試が続くと
体力・集中力がもたないというケースが多いです。
やはり、自分の体力と相談し、無理しない受験スケジュールで確実に合格できる対策を行っておくことが
合格の一番の近道です。
7.出願スケジュールを組むときに意識してほしい点!
(1)第一志望の大学と第二志望以下の大学の対策が被るかどうか?
先ほども似たようなことを記述しましたが、第2志望以下の大学のために対策が増えてしまう戦略になっていないか気をつけてください。
意外と受験直前はタイトなスケジュールですし、いっぱいいっぱいになってしまう人も多いです。
たくさんのことをやるよりも、必要最低限の対策で済ませられれば第一志望校の対策に
もっと時間を割くことができますよ!
(2)足を引っ張る科目があるとき、その科目がないところを受験する。
古文が苦手なら古文を使わない、配点が低い大学を受けるなど、あえて避けるのも立派な戦略です。
(法政大学のある日程や、青山学院大学のある学部…等)。
自分の得意/不得意に合わせた受験計画をたてることで、合格の可能性が広がります。
私の友人にも、それ以外の教科はあまり得意じゃないが数学が得意で、数学重視型を受けて、見事合格した方がいます。
最後の最後に「○○ができない…。」と悩むのではなく、○○ができなくても受かる大学があれば、そちらを受験するのも1つの手ですよ。
8.まとめ
第一志望校に受かるうえでも、併願校は非常に重要なものであることが伝わりましたでしょうか?
私は、時間が少なく、あまり調べる時間がないまま、併願校を決定してしまい、
二度手間のような対策をしてしまって、うまく合格することができませんでした。
併願校を決めることはかなり膨大な時間と情報力を使いますので、時間があるときから目星をつけておくと楽に対策を始められると思いますよ!
まずは、基礎をしっかり身に着けて、第一志望校合格に向けて頑張っていってください!
基礎をしっかり身に着けることで併願校の幅も広がります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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https://toyokeizai.net/articles/-/241722
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