みなさんこんにちは!
武田塾港南台校教務のTです。
随分と空気が冷え込んできて、いよいよ冬に突入しようとしていますが、みなさん体調はいかがでしょうか?
さて、今回は大学受験に必要な英単語をテーマにお話ししていきたいと思います。
目次
1. どれくらいの数の英単語を覚えないといけないの?
2. 何から手をつけたらいいか分からない人は...
1.どれくらいの数の英単語を覚えないといけないの?
「英語を頑張らなきゃいけないから、もっと単語を覚えなきゃ!」
と思っても、まずは大学受験において覚えなくてはならない単語数を知らないと、話は始まりませんね!目標をよく知らなければ、そこに到達するためにどうすれば良いのかも分かりません。
大学受験に必要な英単語の単語数はズバリ!!
高校受験レベルの語彙力に加えて2,000~3,000語です。
「えっ!?そんなに覚えなきゃいけないの??」という声が引きつった表情と共に聞こえてきそうですが、これは、大学受験で英語で勝負するためには必要な語彙数です。
つまりこの語数を覚えてしまえば、英語を得点源にすることができると言えます。
「ホントに?」と思っている人は、手元にある英単語帳を一冊開いてみてください。単語帳の種類にもよりますが、大体の単語帳の収録語数が2,000語前後になっているはずです。
例えば、多くの高校で採用されている「ターゲット1900」は1,900語ですし、受験生の大多数が、一度は耳にしたことがあるはずの「システム英単語」は2,021語です。
このことからも2,000~3,000語が必要であることがお分かりいただけるかと思います。
また、「何で2,000~3,000と幅があるの?」と思っている人もいるかもしれません。
これは単純に難関大学になるほど、必要な語彙力が増えるからです。
簡単に言うと...
MARCHレベルであれば「システム英単語」や「ターゲット1900」などの標準的な単語帳を一冊やればOKです
しかし早慶上智以上のレベルであれば、上記単語帳に「リンガメタリカ」や「速読英単語 上級編」などの難しい単語帳をプラスする必要があります
※シス単やターゲット、リンガメタリカ、速読英単語 上級編に載っている単語には被っているものもあるので、それを抜かすと約1,000語となります。
2.何から手をつけたらいいか分からない人は...
「高校に入って、急に英語が難しくなったから、ずっと英語サボっちゃってた」という人は、まずは中学生向けの単語帳から始めるといいでしょう!
最初に大学受験に必要な単語数は2,000~3,000語と言いましたが、それは『高校受験レベルの英単語がしっかりとインプットされている場合に、加えて覚えなければいけない単語の数』です。
実はほとんどの大学受験用の単語帳では、中学で習った英単語の大多数が省略されています。
つまり、「これから大学受験頑張ろう!」と思って大学受験用の単語帳で勉強をしても、中学英単語が抜けていると、いざ文法の問題集や長文の問題集に取り掛かった時に
「あれ?読めない、分からない....」
となることもあり得るんです。
なので、
「中学レベルの英単語を忘れている気がする」
という人はもちろん、
「高校レベルの単語帳を使っているけどなかなか長文が読めない」
という人は、そもそも使う単語帳を間違っているかもしれません。
自分のレベルに合わせた単語帳を使うようにしてください。
以上、今回は大学受験に必要な英単語をテーマにお伝えしました。
英単語の暗記は、英語の問題を解くためには絶対に避けては通れない道です。
苦手意識を持っているみなさん、今すぐ最初の一歩を踏み出しましょう!!