「青チャートは数学最強参考書!」という動画が武田塾チャンネルにアップされました
地元を代表する公立の進学校である一宮高校・西春高校・江南高校が共通して長年にわたり使い続けている『青チャート』。入学前の教材販売で受け取った際、その分厚さだけで「高校の勉強ってやっぱり大変そう...」と大半の方に思わせてしまう参考書です。進度が速く、高1の1年間でⅡBの内容まで進むため、一気に2冊まとめて配られることも多く、重たい気持ちが倍増してしまいます。
上記高校に通う数学が苦手な生徒からすれば厄介な存在であり、上記以外の高校に通う数学が得意な生徒からすれば、間違いなく「自分は青チャートでなくていいのか」と気になる存在でしょう。たとえば、地元の高校生が集まる図書館などで周りの人がガツガツ青チャートの問題を解いたり、解説を読み込んでいる姿を目にしたときのどこかモヤっとした気持ちになってしまうのは容易に想像がつきます。特に難関大学を目指している地元高校生にとってはかなり影響力のある存在となっているはずです。
また、構成やレベルが青チャートにかなり近い『フォーカスゴールド』を使っている私立の進学校、滝高校も数年前から『フォーカスゴールドスマート』という応用問題箇所が除かれた問題集を使用するようになったため、「スマートで大丈夫かな...??」という声が上がっている状況も生まれています。
いうなれば「青チャートか青チャート以外か」で目には見えない区別があるような状況と言えるのではないでしょうか。
ここまで武田塾チャンネルやルートで「推し」の扱いを受けていなかったのもあり、ピックアップするに至らなかったのですが、高田先生から“最強”とのお墨付きが得られたこのタイミングで、それぞれの立場で青チャートをどう捉えればいいか、あるいはどう向き合えばいいかを手短に綴ってみました。
まずはこの動画をしっかりと視聴いただいた上で記事の続きをお読みください。
青チャート使用高校編
使用している高校でも、その活用の度合いが異なっています。
パターン1:週末&考査課題…例題・練習問題 / 長期休暇課題…EXERCISE
パターン2:週末&考査課題…一部の例題・練習問題 / 長期休暇課題…残りの例題・練習問題
パターン3:週末&考査課題…別教材 / 長期休暇課題…例題・練習問題
動画でも紹介されている通り、「量多め・難易度高め」の参考書のため、「難関大学を目指す理系」「大学受験で数学を武器にしたい理系」「最難関大学を目指す文系(数Ⅲを除く)」の方々なら、たとえパターン1のハードモードでも何とかくらいついてほしいところです。
一方で、存在がストレスになっているという方々は青チャートの代わりに自分のレベルに合った問題集を手に取ることを強くオススメします。ただし、パターン3の別教材と書いてあるものは、共通して「解説が薄い」かつ「難問もしっかり載っている」問題集です。それらに専念するよりは武田塾が推している解説のわかりやすいものに取り組んだ方がいいと思います!
また、個別指導塾で「わからないところを質問して解消」している生徒さんも少なくないでしょう。
その場合は、わかる→やってみる→できるという王道の3ステップのうち、1ステップ目の「わかる」止まりになってしまい、
結局得点に結びつかないという現象に陥っている可能性が高いです。
「解説動画を見てもいまいちピンとこない問題がある」という方も含め、
「青チャートを断念するべきかも」と迷っている
「向き合っているけど力がついている気がしない」と悩んでいる
という方々は受験相談に来てもらえれば、客観的な視点で判断・アドバイスをさせてもらうことも可能です。
青チャート未使用高校編
使用していない高校は以下のパターンに大別されます。
パターン1:黄チャート
さまざまなところで紹介されている通り、基礎固めの段階では大きな差はありませんので、高1・高2の段階で1冊2000円以上する青チャートをわざわざ購入する必要はないと思います。「物足りない」「もっと問題を解きたい」という方は黄チャートにMARCH以上のルートで紹介されている演習系の問題集を加えれば問題ないです。ただし形式的に配られているだけで、課題にも考査範囲にもならず、家でほこりを被っている状態になっている高校もあるため注意が必要です。
パターン2:フォーカスゴールドスマート
細かな違いを割愛して端的に述べると、青チャートのEXERCISEにあたるStepUpの問題が除かれているのがスマートです。難関大を目指す方向けに高校の数学の先生方が『プラチカ』や『一対一シリーズ』などプラスアルファの問題集をお薦めしてくれているようですので、そちらにも取り組めば青チャート相当、あるいはそれ以上のレベルまで着手することができます。
パターン3:分厚い参考書なし
名古屋市内の多くの中堅進学校も含め、「分厚い参考書自体何も配られていない」という高校は高1からの問題演習量で相当の差がついてしまうことになります。よって、青チャートあるいは相当する参考書を学校教材と並行して使用することを強く薦めたいです。
まとめ
ここまで綴ってきた内容はあくまで概要になります。いろいろな高校の生徒さんを指導しているからこそわかる、学校間の違いなどをもとにした客観的な物差しで、一人ひとりが「何を手に取るべきか」「いつまでにどこまでやっておくべきか」をかなり的確に伝えられる自信があります。
繰り返しになりますが、困っている方は気兼ねなく受験相談にお越しください!
また、やり遂げる自信がないという方は青チャートをベースにした学習管理指導も可能となっています!
武田塾、気になっている方はぜひお問い合わせください!
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