こんにちは、武田塾小牧校です。
中学生にとって3年生の成績は非常に大切になります。
3年生に上がるまでにどうしたら通知表で5を取ることができるのかを紹介します。
どの塾さんも授業で定期テスト対策の問題を扱っていますし、個別指導塾でも問題に対してきっちり説明もしてくれます。
それでも5を取るために必要な点数を取ることができる人と出来ていない人に分かれています。
問題が解けるかどうかがではなく、解ける状態でどこに差がついているのかを中心に説明をします。
目次
1 通知表で5を取るために必要な物は問題に対する反射
塾のHPで紹介されていることでよくあるのが
①わかるまで教える
②自分でできるまで見ます
の二つです。
ですが通知表で5を取るために必要な点数を安定的に取る人達はさらにその先の事を無意識に出来ています。
それは「問題に対しての反射スピードが早い」です。
同じ問題を5分かけて解く人と2分で解ける人では100点分のテストを解いていると圧倒的な差が付きます。
このスピードまで見てくれる塾は自分はあまり聞いたことがありません。
講師個人が必要と思いそのレベルまで仕上げるようにと教えてくれることはあります。
塾に通っていて問題は解けるけどテストでは点数が伸びない人の理由はこの早さ不足によるものです。
2 武田塾では問題に対する早さまで見ます
塾の特訓のシステムとして個別指導の前に必ず宿題と同じ問題を確認テストで実施しています。
宿題と同じ問題なので問題集の目安時間よりも早い時間で量を設定しています。
同じ問題を解けるように宿題をしてきているかだけでなく、早く正確に解くことが出来ているかも確認をしています。
初見が解けないと意味がないと思う方々も多いと思いますが、初見は初見でチェックをすればいいのです。
同じ問題が素早く正確に解けるように勉強をできなければ、どれだけ問題が解けようが通知表で5を付けてもらうための点数に届きません。
宿題の中からランダムで問題を出し、解く生徒側は解いてきた問題の中からテストで解く問題に関して素早く解法を思い出し、正確に解いていく。
ここまで宿題に対してスピードを求める塾は小牧市内ではおそらく武田塾しかありません。
3 通知表で5を取る人達の解き方・考え方
通知表で5を取る人達は定期テストではどのように考えて解いているのかを説明します。
先生側が100点を取らせないために量でせめてくるか、難易度で攻めてくるか2パターンありますが、100点でなくても通知表で5は取れます。
数学・理科・社会の場合
半分以上の問題はテスト勉強で解いてきた問題と似たパターンであるため、問題を見てすぐに解き方を当てはめて解いていきます。
そこに悩むという時間はあまりありません。
知っている問題と比較して解くだけです。
時間をかけるのは難しい問題や知らない問題に対してです。
わかる・解けるではなくすでに知っている状態にまで問題を反復して頭の中で整理した状態で問題を見ています。
時間をかけて解く問題は10点分もありません。
1冊の問題集の中で問題が素早く解くことができ、前後の問題との違いも理解して、把握した状態でテストを受けています。
定期テストでは問題の照らし合わせだけで80点90点を取れる準備をしています。
英語の場合 テスト範囲の単語や文法や文章が頭に入っている前提です。
本文を読むスピードだけでなく、設問を読むスピードも速いです。
英語の問題では大事になる単語というのは1文の中でもごくわずかです。
問題で聞いてくることに応じて注目すべき単語は変わります。
聞いてくることのパターンはあまり多くありません。
答えを出すために必要なフレーズは1文のなかでも1語2語3語程度に収まることがほとんどです。
その短いフレーズを読むために長い1文をダラダラ読んでいては間に合いません。
何が書いてあるのかを認識するスピードも上げておく必要があります。
悩むのは何が書いてあるのかを認識してからです。
読むのが遅いだけですでに遅れてしまいます。
英語はこのスピードだけでかなりの差が付きます。
1文1文を綺麗に訳していません、英語を前から訳して、日本語訳を片言で読み取っていきながら文章に書かれている内容を把握していきます。
国語以外の科目ですが通知表で5を取る生徒がテストに対してどのレベルまで勉強を仕上げて、出来る状態で受けているのかの紹介です。
テスト範囲の事を理解する、問題集のテスト範囲の問題が自力で解けるだけでは足りません。
そこで勉強が止まっていては中学校の先生が時間と量を厳しめにすると簡単に「4」がつく点数に振り落とされます。
できるだけでは足りないということを意識できるようにならないと定期テストで安定して90点以上は取れません。
4 中3に上がるまでに1科目でも出来ることが大切
通知表で5を安定して取るためには1つの科目だけでもやり込む習慣をつける必要があります。
「解ければいいだろう」で勉強が止まっていては定期テストの点数は中学校の先生の匙加減で簡単に落とされます。
どこまでテスト範囲の問題に関して、種類と解き方を理解し把握しておく必要があるのか、計算に関しては自分がどんな間違え方をするので気を付けて解かなければいけないのかを理解しておく必要があります。
1科目でも安定して90点が取れるレベルまで仕上げることができれば、中学3年生の定期テストでも狙って90点以上を取ることができます。
生徒本人が問題は解けるようにしておけば大丈夫とここで止まってしまっている状態だと、習い事を辞めたり、塾に通わせても90点以上で安定することはありません。
時間がある中で自分でストップをかけている状態ではいい授業や勉強時間は関係ありません。
5 まとめ
定期テストで70点から90点の間を取っている生徒は問題に対しての反射が遅い可能性が高いです。
反射的に問題に対してどう解けばいいのかが出てくるまでやり込めていないのでこの部分を変えなければいけません。
塾や自学自習で問題が自力で解けるだけになっても、テスト時間内で問題全てを解くために必要となるスピードを考える生徒と考えない生徒で分かれます。
大事なのは理解が伴ったスピードです。
武田塾では理解が伴ったスピードまで塾として出来ているかを勉強として個別指導をしています。
ただ解ければいいで止まっているかもしれない中学生は一度自分の勉強を見直してみてください。
必要なのは難しい問題や勉強時間ではない可能性があります。
武田塾小牧校には小牧市内の中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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