こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
5月ももうすぐ終わります。
浪人生の人達は受験勉強はどうでしょうか。
3月4月5月と経っているので早い人は6月の模試で現役時に受験した学校でA判定が出るくらいのペースで勉強は出来ているでしょうか?
今回は危機感のない浪人生の受験の失敗のパターンを紹介します。
目次
1 浪人生の受験勉強は春に崩れやすい
3月からの生活習慣が変えられていない
3月のダラダラとした生活がそのまま4月5月と続きやすい人は危険です。
浪人をした場合勉強時間が増えないと受験が失敗する可能性が跳ね上がります。
自習室を使う習慣
予備校の授業を受け終わったあとに自習室で勉強をする習慣がついていなくて、終わったら帰宅するような生活になっている人は変えましょう。
勉強をする場所にいるのが当たり前になっていない人は変えましょう。
睡眠時間が短い人は7時間~8時間とる
就寝と起床の時間がバラバラで睡眠時間が安定していない浪人生はピンチです。
勉強をする体が出来上がっていません。
3食とお風呂の時間を固定して生活リズムを作りましょう。
2 春に失敗したら切り替えなければ間に合わない
6月からは勉強中心の生活に変える
まずは毎日の勉強時間を計算して確保しましょう。
浪人生であれば12時間程度を目標に組みましょう。
この勉強時間で間に合うか間に合わないかを考えて調整しましょう。
1週間に1回、1カ月に1回は息抜きやリラックス出来る事をしよう
がむしゃらにに勉強をしていては燃え尽きてしまいます。
たまには自分の時間を作ってください。
1週間や1カ月に1回3時間や半日使ったりして勉強を忘れられるようなことをしましょう。
これは勉強時の集中力を高めるための息抜きであって遊びではありません。
いい休養を取って、高い集中力をキープするために行うものです。
生活リズムを固定しましょう
全ての時間を固定してしまいましょう。
崩れると簡単に勉強から離れてしまいます。
体調も崩しやすくなります。
良くないことだらけです。
固定した時間の中で調整する力を付けましょう。
3 現役時に間に合わなかったことを意識しよ
受験は勉強が間に合わなければ不合格
大学受験の勉強は覚える物を覚えて、問題パターンも覚えてしまえばある程度合格できます。
現役時は志望校を合格するために必要な量をこなせなかったから不合格になったわけです。
浪人をして勉強時間を増やすことが出来ても、春にさぼってしまったら間に合う物も間に合わなくなります。
浪人の1年では絶対に間に合わせることを最優先に勉強をしましょう。
志望校に必要なデッドラインを把握しよう
間に合うかどうかをちゃんと知っておきましょう。
武田塾ではレベルに応じて参考書をどこまでしたらいいのかが決まっています。
そしてそれが終ったら過去問に入って対策をします。
難関国公立大学であれば8月9月には過去問に入りたいところです。
難関私立大学であれば10月には入りたいです。
2次が2科目3科目の国公立大学では最悪共通テスト後でもなんとかなります。
ただし、共通テストのボーダーを超えることが出来た場合です。
偏差値55以下の私立大学であれば11月からでもなんとかなります。
ただし、この場合は普通の勉強が出来ている状態であることが前提条件です。
入試レベルの基礎固め
定期テストのための基礎固めと大学受験での基礎固めでは量が全然違います。
定期テストは1カ月2カ月で進んだ量で済みますが、大学受験はその科目の全範囲になります。
武田塾の参考書学習を用いても1カ月~2カ月かかる量です。
そして、大学受験の基礎固めは覚えたら終わりではなく、使い方もセットで覚える必要があります。
4 時間があれば合格すると思っている浪人生は失敗する
浪人生の失敗の一番の原因
「勉強をしたら合格すると思っている」と信じている浪人生は失敗します。
ちなみにこれを考えてた現役生が失敗をして浪人生になる割合もかなり高いです。
時間があっても点数が取れないことを知る
時間があっても勉強の仕方を変えないと現時点で過去問が解けないことを経験しましょう。
まだ勉強が進んでないから解けない、進めば解けると考えていると必ず失敗します。
早く進めて解ける考えられる状態で過去問に挑んで撃沈をしましょう。
そうすることで勉強時間だけ確保すれば合格できると思っていた受験勉強の見方が変わります。
時間は必須で量と質
浪人生の受験勉強は時間だけはあります。
しかし大事なのは量をこなす力と志望校の過去問が解ける勉強の方向性です。
そうすることで質も量もこなして合格する確率が上がります。
5 浪人生の志望校合格は10%
レベルを上げた志望校に合格する確率はとても低い
10人に1人と考えるととても少ないです。
それだけ志望校合格に必要となる勉強が出来ている浪人生が少ないという事です。
現役時に出し切って落ちた浪人生しか頑張らない
出し切っても届かなかったから浪人の1年は現役時以上に頑張らないと志望校には届かないことを知っています。
そういう浪人生は3月からスタートしています。
出し切らずに浪人生になった人は生活もダラダラとしていてまた同じ失敗をします。
浪人して志望校に合格をしたい場合は生活から変えて生まれ変わるつもりで勉強をする
受験勉強は人生で初めて長く勉強をする期間です。
その期間で自分で決めた基準で勉強をして落ちたと考えましょう。
無意識に決めた基準で落ちているので、浪人をした場合は意識して厳しい基準で勉強をしましょう。
その第1歩が生活から変える所からです。
生活の時点での勉強時間の確保からスタートしないと、また同じように落ちます。
生活がダメダメな4月5月を過ごした人は6月からは直しましょう。
まとめ
受験勉強で一番大事なのは生活です。
安定した勉強時間を無理なく確保して、燃え尽きることなく1日を終え、無理なく継続できる生活が大事です。
4月5月の生活が勉強中心ではなかった人は大ピンチです。
早急に生活時間を組み立てましょう。
決めなければ今年の受験は完全に終わります。
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