こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
大学受験の勉強は高校生の半分近くが真面目に取り組む勉強です。
勉強方法にも様々あって、それぞれどれくらい実践できているのかも違いがあります。
成績を伸ばす人は特殊な事をしているというよりも、典型的な方法で確実に勉強を積み上げています。
今回は勉強の基本的な事が出来ている人の紹介をします。
目次
1 受験勉強で伸びない人は勉強方法を変えよう
伸びない人には出来ていない物がたくさんある
勉強時間
大学合格のための目安勉強時間というものがあります。
1つ1つの大学に対してではなく難関大の国公立大学や私立大学のような分け方です。
難関国公立大学では合計3000時間以上、難関私立大学では合計2500時間以上となっているので4月~1月までの10カ月と考えた場合に1カ月で250~300時間必要です。
1日あたりでは8時間~10時間必要となります。
勉強の計画
受験勉強はがむしゃらに勉強をしても効果はありません。
暗記で取れる問題だけはがむしゃらにしても成績は上がりますが、暗記で解ける問題の範囲の中だけです。
合格できると自信が持てる勉強計画を立てて勉強をしましょう。
勉強のための生活習慣
起きて寝るまでの行動計画をきめていますか?
毎日毎日いつ勉強をするのかなどをその場その場で考えて動いて、勉強時間が確保できていない人は成績が伸びにくいです。
1週間分の行動予定を組んで、前日の晩に翌日の予定を確定して、当日は微調整をしながら行動をする。
生活リズムが落ち着かないと安定した受験勉強は不可能です。
勉強方法は記憶に頼らずメモを取ろう
受験相談で成績が伸びないという相談はたくさんあります。
その人たちに1カ月前にどんな勉強をしたのかを尋ねると、ほとんどの人が何をしていたかはっきりと答えることができません。
具体的にどんな問題をどのように間違えて、どうしたら正解できたのかを把握も出来ていません。
人の記憶は1回2回程度のものであればあっさり消えていきます。
すぐ消える記憶に対してメモも残さずに勉強をしようというのがそもそもの間違いです。
復習を定期的にする
成績が伸びない人は復習を甘く見ている人が多いです。
1日の終わり
起きた時
1週間以内
1カ月以内
問題を解いて抜けていると感じた分野
復習の頻度が低くて抜けた状態で成績が伸びないと言っています。
復習をもっと勉強に取り入れましょう。
復習をしながら勉強を進めることが出来なければ受験勉強は上手くいきません。
2 調べることに抵抗しない
勉強の基本は調べることです
参考書が便利すぎて忘れがちですが、勉強はわからない問題と出会った時にどうやったら解けるのかを調べることから始まります。
解説が詳しく書いてある参考書の場合だと調べなくてもそのまま書いてあるので、その解説を読んで理解できればいいです。
しかし、解説が難しかったり少なかったりすると自分で調べることが必須になります。
この時に調べるのをめんどくさがる人は厳しいです。
調べる手段を持っておこう
本や電子の辞典を持っているととても便利です。
困った時に頼りになる1冊を各科目1冊もっているだけで勉強の効率が変わります。
単語帳や参考書だけでは絶対にカバーしきれない
単語帳や参考書は入試に出やすいものを選んでまとめてくれているものです。
当然載っていない問題や単語や用語はあります。
そういう場合に調べることが大事です。
調べもしないでわからないから進めることが出来ないと言っていては勉強は進みません。
教科書や辞書や参考書やネット検索を使って調べましょう。
3 解きなおしが出来ると勘違いをしない
解きなおしは再現性を高める必要な勉強
スポーツと同じで本番までに早く正確に何度も再現できるようにしましょう。
間違えた問題を解説だけで出来たつもりになって模試や本番で失敗する人は大量にいます。
信じられないくらいいます。
模試や本番で本当に解けるかどうかを試している人の成績が伸びることはありません。
解きなおしは即答が基本
試験時間内にできるだけ多くの問題を解かないといけないので、解ける問題は早く正確にが大事です。
解き方が似ている問題を見たらすぐにあの問題と同じ解き方でおいけるかもしれないと判断して、目の前の初見問題の条件で解くことが目的だからです。
解きなおしで考え込んでいる人は試験時間を考慮出来ていないので本番でも時間が足りません。
解きなおしが出来ているというのは即答が基本です。
4 説明が出来るようにする
自分よりわかっていない人にわかってもらえる説明
説明が出来る基準は「わかってもらえる」です。
片言の説明ではダメです。
ちゃんと文章で説明しましょう。
用語が通じなければ、意味を変えずに通じる言葉に言い換えて説明が出来るようになりましょう。
説明ができるということはその問題で聞かれていることと答えまでの道筋を理解していることの証明にもなります。
自分の頭の中で考えていることをアウトプットしてみましょう。
解き方を一般化する
現代文で言えば「線が引いてあることと同じことを言っている言葉を探す問題で、本文の初めの問題提起のところに書いてある。」。
数学で言えば「2次関数の因数分解はある値を入れて0になるものを探すか、解の公式を使うか、たすき掛けを使って組み合わせを探す。」などです。
どうやって考えれば解くことが出来るのかを問題ごとに整理しましょう。
そうすることで初見問題での悩み方がある程度決めておくことができるので試験でも素早く対応ができ、捨て問かどうかの判断も出来ます
詳しく説明できることも大事だが要点を押さえて短くまとめる
説明が出来る事は大事ですが、長すぎるのはダメです。
要点を押さえて短くまとめましょう。
そうすることで復習をするときに素早く問題を大量に処理できます。
短時間で広範囲の復習をするためには必須です。
5 受験勉強で伸びる人は反復する
理解して自力で解けるまでするが正解
自力ですらすら解けるようになるまで繰り返すことが重要です。
読んで理解できる程度で勉強が止まっていては試験では使い物になりません、
①1日の間で解けるようにする。
②翌日見て忘れている部分を覚えなおす
③5日後~1週間後にも自力で解けるかどうかを確認して復習をする
④1カ月後も復習をする
⑤類題が出ても解けるようにする
解けなかった問題に対してはここまで執着しましょう。
出来る人はそれなりに反復しています
よく「頭が良いからすぐ理解して出来るようになって苦労してないんでしょうね」と言われます。
やってる側からするとまぁそりゃ出来るまでかなりやったけどなんでそんな苦労してないように見えるんだろう?という疑問しかありません。
「暗記が苦手で覚えられません」という人は暗記が出来てる人からしたらそんな少ない回数だと自分も出来ないよってくらいの回数しかしていない場合もよくあります。
何回も繰り返して継続するのも才能という人もいますが、解けないとやばいという危機感を持つか持たないかです。
出来るまで繰り返すことで模試での正解率がアップすると考えて復習機会を増やして飽きるほどしましょう。
まとめ
成績が伸びる人の勉強方法はシンプルです。
自力解答が出来て、説明が出来るようになるまで反復することです。
新しい事をどんどんするよりも、一定期間で復習を必ずして、取りこぼしがないようにすることが重要です。
勉強した内容のチェックを1カ月2カ月単位で振り返ることを忘れずに出来る人は成績が伸びます。
目の前の勉強にだけ集中して勉強の期間を1カ月2カ月と長期にわたってコントロールできない人は失敗します。
特別難しいことはありません。
生活リズムを正して、勉強時間を確保して、勉強をして、わからなければ調べて、解けなかった問題は解けるまで繰り返す。
この中でどれだけ勉強量をこなせるのか、ペースは間に合うのかを考えて動ける人は確実に成績は伸びていくでしょう。
自分で把握できない人は武田塾に入ることをお勧めします。
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