こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
武田塾チャンネルなどのコメントでもよく登場する自称進学校というものがあります。
課題や補習が多くて大変だということで進学校に追いつこうとしている高校で大学受験に向けて気合が入っているという事です。
今回はそういう自称進学校に通っている生徒側の特長に注目して、難関大学に合格するためのメンタルや勉強の追い込み方について紹介します。
目次
1 入試問題の難しさを確認する
共通テストの英語を解いて読むスピードの遅さに危機感を感じよう
受験勉強をしていればなんとなく合格できると思っている人達が多いので、共通テストの英語のリーディングを解いてみるとその難しさが分かります。
80分では時間が足りないと5番6番がほとんど手つかずで時間を迎えます。
まだ勉強をしてないから解けなくてもいいと思ってる人はずっとそのままです
英語でいえば単語文法熟語をやってないから解けなくても当然と無理矢理自分を納得させる受験生が多くいます。
やれば解けると信じて11月頃にやっても解けないピンチ!!となります。
共通テストも大学の入試作成者も高校生が半年以上勉強をしてから受けにくることを想定して難しく作っています。
定期テストのように暗記すれば解ける問題と思っていたら絶対に失敗します。
危機感を感じて勉強時間を増やしましょう
部活をしなければ平日放課後5時間以上、休日は10時間くらいしましょう。
難関大学に合格する人達と比べると根本的に足りていないのでまずは勉強時間を取れるだけ取って勉強をします。
模試でA判定が出るまで手を緩めず加速させましょう。
時間を増やして加速させたり、勉強の仕方を変えて成績が伸びるように加速させりと色々な方法で加速させてください。
定期テスト感覚では難関大学は全滅です
いわゆる自称進学校の定期テストは暗記メインで点数が取れるレベルの問題が中心です。
それくらいのレベルに抑えておかないと赤点だらけで学校の先生が成績処理で課題や補習をしなければいけなくなります。
先生の手間を考えると自分たちの学校の生徒がどれくらい勉強をしてくると予想して、平均を調整して、成績処理をしやすくしています。
この定期テストのレベルが入試問題のレベルと離れているので早く定期テストをノー勉でクリアできる実力に引き上げる必要があります。
2 自称進学校の場合中学基礎が怪しい
基礎が出来ている基準が難関大レベルよりも低いので上げる必要がある
難関大学に行く人達はいわゆる偏差値が65以上の人達です。
その人たちは中学生の時にはオール5か少し4がある程度の成績を取る人達です。
定期テストでは90点以上が当たり前のような世界です。
このレベルで出来ていて初めて基礎が出来ていると思ってください。
理解をしていてもアウトプットが遅いので早くする必要がある
一番怖いのが遅さです。
見ればわかる、覚えている、だから大丈夫と思っている人が非常に多くいます。
難関大に合格したいのであればそれにプラスして即答が出来るようにしましょう。
聞かれそうなことを予想しておき構えておくレベルで仕上げてください。
3 受験学年偏差値では45前後でスタートする
高校受験と大学受験では受験者数が倍近く差がある
高校進学者は120万人(およそ98%)
大学進学者は65万人 (およそ54%)
大学受験をする場合は高校生の半分が受験をします。
正確ではありませんが上位半分が受験をすると考えた高校偏差値50以上の高校が受験をすることになります。
つまり高校偏差値50あたりだと大学受験をする層のなかでは一番下になります。
自称進学校の高校であれば良くて50程度と考えてスタートをすると思って勉強をした方が受験が上手くいきます。
はじめから多くの受験生を追い抜いていく勢いが必要
難関大学に合格したければはじめから勉強の量も質も格上である受験生を追い越す必要があります。
そのためには時間も質も両方高めていく必要があります。
気持ちもう無理かなという勢いで勉強をしましょう。
注意点は睡眠時間をけずらないこと
勉強時間を増やすことも大事ですが睡眠時間を削ることは止めましょう。
睡眠時間を削ると脳の動きが鈍くなります。
鈍い脳では理解が難しい問題を処理しなければいけなくなるので脳は常にリフレッシュされた状態が良いです。
睡眠時間を削って勉強時間を増やすよりも、起きてる時間に脳をフル活用して勉強の質と効率を上げる事を考えましょう。
4 合格するために客観的に判断する
自称進学校の生徒は満足するレベルが低いので要注意
模試のA判定を1つの基準として満足しましょう。
偏差値が60辺りに上がってくると急に自分は勉強がよくできていると思ってやり込みなどが甘くなってきます。
偏差値55~60であれば一通りの勉強が出来れば取れる偏差値です。
難関大学はさらにそこから自分の苦手分野を潰して、問題の対策をしてとれる偏差値65以上の世界です。
勉強を継続出来て当たり前、その状態で苦手を無くしていくことが必要
自称進学校の高校では内申点はおよそ35~40あたりです。
このあたりの成績であれば勉強時間を確保して範囲を勉強するだけで取れる成績です。
得意な科目は5,不得意な科目は3か4といったところです。
難関大学に当たり前に行く層は中学の内申点は40以上です。
苦手でも4か5は取るくらい勉強を追い込みます。
勉強をしてて当たり前で、その上で苦手でも必要な点数は最低限取るまで勉強をします。
勉強が出来る人の基準で判断をしましょう
合格できるペースや成績かどうかは過去問を使って客観的に判断をしましょう。
入試直前期ではなく、春や夏に自分で行ける気がするという受験生ほど落ちます。
普通に冷静に考えれば難関大の問題が春や夏に解けることはほとんどないので、危機感しかないはずです。
2カ月3カ月勉強を継続して変な自信をもつのは止めましょう。
持つべきは勉強をしてもやばいと思う危機感です。
5 合格するために本気で勉強をする覚悟をしよう
本気というのはモチベーションに左右されないこと
しないと間に合わないという状況でモチベーションに左右されてやる気が起きなかったからと勉強をしない日を作っていてはダメです。
難関大に受かる人はやる気がなくてもしておかないとダメなものだけは勉強をします。
勉強時間を確実に確保できる環境を作る
毎日勉強できる環境を作りましょう。
友人や家族から勉強をしていない人と思われているとすぐに遊びや外出に誘われます。
学校の先生からも色々なことを頼まれたりします。
結果勉強時間が減ってしまいます。
でも誘われたからという理由で勉強を出来なかっても仕方ないとなってしまいます。
まずは勉強時間を減らす要因を減らすようにしましょう。
武田塾の確認テストで90%未満を取らない
武田塾通って確認テストを受けている人であれば90%以上が普通、アベレージが95%にしましょう。
武田塾の確認テストは同じ問題でします、暗記系も宿題の範囲から出されます。
この内容で90%を下回る定着率で勉強が出来ていると思っていては難関大には絶対に受かりません。
自分でブレーキをかけて勉強頑張ってると思うのはとても危険です。
数字で判断しましょう。
まとめ
自称進学校の高校から難関大学に合格をするためには人生で一番勉強をする1年にしなければいけません。
高校受験よりも圧倒的に範囲が広く、難易度も高い問題に挑む事になります。
どれくらい頑張ればいいのかは合格した人達を知っている塾・予備校の先生の基準を守れば大丈夫です。
無茶苦茶な要求なんじゃないかと思うかもしれませんが、それは無茶苦茶ではなく難関大に合格する人達の平均です。
無茶苦茶と思うのは高校3年生になるまでさぼった分が大学受験の1年に集約されたからです。
中学校からコツコツしてる人はラスト1年がめちゃくちゃハードになることはありません。
自称進学校の高校に通っている人達の平均は難関大に合格する人達と勉強の量も質も最初から差があることを自覚して受験勉強をしましょう。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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