こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
共通テストが終って受験生は平均点が気になっています。
高校2年生はまだ共通テストが難しい簡単で平均点がどうなるかぐらいしか想像しないと思いますが、大事なのは2次試験も含めた総合点数です。
志望校の例年の合格最低点に届くかどうかを受験生は考えています。
高校2年生のうちから受験勉強をする場合に意識してほしい合格最低点について今日は紹介します。
目次
1 合格最低点
志望校が公表されているなら必ずチェックする
大学のホームページにある入試情報に載っています。
学部学科コース入試方式別の倍率などもあります。
その中に入試の点数に関する項目があれば必ず見ましょう。
合格最低点は共通テストの最低点と2次試験の最低点の合計ではない
合格者中の共通テスト最低点400点、合格者中2次試験最低点400点とあって総合の合格最低点は850点のような時があります。
合計の最低点を見ましょう。
そのあとに両方を見て自分の点数の取り方はどれが達成しやすいのかを考えて科目のバランスを見ます。
2 受験勉強の中で優先順位が高い合格最低点
合格のためには合格最低点のクリアは必須
受験勉強は大学卒業後の進路を考えて始める勉強です。
そのために大学の入試を合格する必要があります。
つまり合格点を取れるように勉強をしましょう。
勉強をすることが目的になる人が多いので注意!受験勉強の目的は入試で合格点を取ることです
勉強をしていればなんとなく合格できると思っている人達と、問題が解るようになることよりも考えて悩んでいる時間が受験勉強だと思っている人達の事です。
今まで点数を取ることを目的とした勉強に打ち込んでこなかった人達が陥りやすい現象です。
勉強をしているだけで成績があがる、勉強をしているのだから全て解決すると思い込んでいて、目的である問題を正解させて点数を一定以上取ることよりも勉強をしている行為や自分が理解することが目的になってしまう事です。
高得点を取る人ほど難しい問題があることを理解している
たくさん勉強をしていると理不尽な問題にもたくさん出会います。
そういう問題にこだわって時間を使う事よりも解ける問題を優先して点数をより多くとることが出来る人の方が点数は高得点になります。
合格最低点をどう取るかをいくつものパターンで想定しながら勉強が出来る人は優先すべき点数に届くように勉強をします。
難しい問題は最悪暗記で解ける所まで解いて、手が止まれば後回しにします。
手段と目的をしっかりと把握する
勉強は手段であって目的ではありません。
目的は志望校の入試で合格最低点をより多く上回って合格する確率を上げることです。
目的達成のためなら暗記で突破することもありです。
幸い大学受験の問題は答えがあるものしか出ません。
問題パターンと解法パターンと答えをセットで覚えてしまえば理解できていなくても正解することはできます。
点数を取るためには理屈は後付けでも問題ありません。
3 個別試験のみと1次2次の合計点数
私立大学は個別入試のみの点数がほとんど
私立大学の合格最低点は個別入試のみのところがほとんどです。
しかし、日本史選択と世界史選択の区別がなく合格最低点が発表されているところもあります。
その場合には科目間の入試問題の難易度の差によって得点調整がされている場合があります。
発表されている点数よりも出来るだけ多くの点数が取れるように勉強をしておくのが安全です。
私大は倍率によって合格最低点が上下するのも特徴です。
国公立大学は1次2次の科目の配点バランスに注意
文系では英国、理系は数学理科だけで全点数の50%を超える地方国公立が普通にあります。
レベルの高い国公立になれば2次試験科目の数が増えて、1次よりも2次の配点が高くなります。
合格最低点を見た時に満遍なく勉強をすることは絶対にダメです。
必ず優先すべき順番を決めて勉強時間を割り振りましょう。
4 得点調整
発表されている点数がそのままの点数ではない
得点調整はその名の通り試験で取った点数に対して調整がされる事です。
調整をされると低くなることがほとんどです。
調整されたあとの点数が合格最低点として発表されています。
過去問演習では合格最低点+1割
600点満点で合格最低点が420点の70%だった場合は462点を目指しましょう。
得点調整による合否の分かれ目付近になってしまう点数域を超えて取れるようになりましょう。
5 確実に超えて安全圏
合格最低点は毎年上下します
最終的に何度解いてもその年の合格最低点を1割以上取れるように勉強をしましょう。
今から勉強を始める高校2年生であれば合格最低点付近でギリギリの戦いになるような計画を組まずに、圧倒的に超えるような計画を組みましょう。
過去問に入る時期は早ければ早いほど良い
確実に合格最低点を超えたければ対策時間を長く取りましょう。
そのために早く過去問を解いて対策をする期間を長くしましょう。
学校の進度に合わせて過去問に入る時期が遅くなると手遅れになります。
今から計画を組むのであれば遅くとも夏休みには入れるようにしましょう。
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