こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
中学生や高校生が塾や予備校に通う目的は成績を伸ばすことだと思います。
ただ先取り学習や問題解説がメインとなっていてわかりやすく説明をしてくれるだけで成績が上がる人もいれば、通っているのに成績が上がらない人もいます。
とてもわかりやすい授業をしてくれているの差がつくのはなぜでしょう?
理由は成績が上がる人は理解して解けるだけでは勉強を終わっていないからです。
でも普通の塾では理解から先は生徒任せで本人次第です。
成績が上がるかどうか本人のモチベーションという不安定なものに依存してしまっています。
成績を意図的に狙うために必要な事を紹介します。
目次
1 成績が伸びない人は理解中心の勉強になっている
理解のための勉強と解くための勉強
勉強といっても大きく二つの勉強があります。
理解をするための勉強とテストで点数を取るための勉強です。
成績が伸びない人の勉強は前者の勉強が成績を伸ばす勉強と思っています。
教科書は理解のための参考書
教科書をたくさん勉強する人は理解のための勉強が大好きな人です。
このタイプでは基礎が固まっていくのですが問題を解く段階で困る人が多いです。
解く段階で困るというのは問題が解けないという事です。
当然点数は上がらないので成績は伸びません。
参考書を使えば理解までは誰でもできる
今の時代の参考書は種類も多く、レベルも基礎から発展まで揃っています。
解説も多いものからさっぱりしたものまであります。
自分に合う参考書であれば時間がかかるかもしれませんが理解するところまではできます。
ただ、理解で終わってしまうと成績はある程度までしか伸びません。
2 成績は人よりも問題を正解すること
勉強がわかっても成績は上がらない
成績は試験で問題が解けることで上がります。
1問でも多く正解をすることが成績に直結します。
成績を上げたい場合は問題をたくさん解けるようにする
問題を解くための問題集を買ってたくさん解きましょう。
間違えた問題は必ずチェックを付けてその日と後日に必ず3回以上解きなおして正解できる状態かどうかを確認しましょう。
「成績を上げるための勉強=問題を解く」
この認識でいけば成績は上がります。
問題を解くための準備が理解です。
成績を上げるにはテストで問題を多く解ける事を優先して勉強をすることです。
3 問題が解けることは最低条件
成績がいい人は問題が解ける状態が当たり前
上位層以外では解ける問題が増えるほど成績が上がっていくので、解ける問題が増えるだけ成績は上がります。
ただし上位層は問題が解ける中で差が付いています。
解けても苦手な問題は絶対に解ける工程を何度も繰り返す
一通り問題が解けるようになれば苦手なところがわかってきます。
その苦手な問題をどれだけ対策出来るかが上位層での勝負になります。
上位層では当たり前に基本問題は解ける人達しかいないので、差を付ける所は1人1人変わってきます。
4 足りないのはスピードとミスを防ぐこと
成績が上がらない人の最大の原因はスピード
解ける問題の解くスピードが遅い人は成績が上がり切りません。
なぜならテスト時間内に最後まで辿り着くことが出来ないからです。
スピードがないと試験では命取りです。
解くスピードは解き方を考えるスピードの短縮
どの科目でも一番大事なのが解き方のパターン化です。
即答できなくとも悩み方も決めておくものです。
特に共通テストのように100点や90点以上が寝られる試験においては、80点分は悩まずに解ける問題にしておきたいです。
「問題を読んで理解できて解けます」ではなく、「この問題に似たやつを知ってるのですぐわかります」という状態です。
自分がどんなミスをするのかを把握する
成績を伸ばすうえで重要なのがミスです。
後で見直せば正解することが出来る点数を出来る限り0にします。
気を付けてさえいれば防げた失点を抱えていては成績は伸びません。
90点をとるにしても失点0で10点捨てて時間をフルに使った90点と、100点取れたと思ったのに10点分をミスで落としていた90点では全然違います。
解きながら間違えそうだなと思う形に出会ったら気を付けて解くようにしましょう。
当然気を付ければ時間がかかるので、解くスピードを上げておかなければ時間切れになります。
ミスを防ぎながら解くスピードにも気を付ける、両方を意識して問題演習をしていけば成績は上がります。
5 成績を伸ばすためには見飽きるまで繰り返す
最低でも3周解いた状態は必須
成績を伸ばすためには1回2回解いただけでは足りません。
それで足りると思っていたら失敗してやる気だけが無くなります。
上位層は平気で3周4周5周とします。
苦手な範囲は丸暗記するレベルで何日もかけて何周もします。
それくらい用心深く準備をしてテストを迎えます。
回すことで情報の整理を行う
一番の目的は脳内での再構築です。
勉強をした範囲全部の問題の関連性を含めて1問1問の区別が出来るようになってきます。
見飽きることで別の方法で出来たりしないかと考え始めたりもします。
その別の方法が合っている場合もあるし、間違っている場合もあります。
しかしテストの前に試すことでテストではより確実な方法で解くことに繋がります。
部活動ではあたりまえの反復と再現性
勉強だけで考えるとイメージしづらいですが、部活動で考えてみましょう。
試合までに出来なければいけない技術や作戦があった場合にどうするか。
①まず練習でやってみる
②出来なければその原因を探って解決する
③再度出来るかどうか確認をする
④出来た
⑤試合までに何回か試しておいてどんな条件でも出来るように仕上げる
⑥試合でも出来た
となりますが、勉強の場合は①と②で終わる人が多く、成績が伸びない人の大半が②までです。
解説を読んで出来たつもりになっています。
成績をのばしたいのであればテストや模試までに⑤までして⑥まで達成をしましょう。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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