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進学校と非進学校の勉強の差は高校受験からついている

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

梅雨の真っ最中ですが1学期の期末テスト期間の塾生も多くいて質問も増える時期です。

質問に答えて理解して終わるのはみんな同じです。

この部分にあまり差を感じたことはありません。

しかしテストや模試では差が付きます。

その差について紹介します。

目次

  1. 進学校の高校受験での点数の取り方
  2. 非進学校の高校受験での点数の取り方
  3. 勉強の差は解ける問題にある
  4. 進学校と非進学校の勉強の違いを意識する
  5. 勉強の差は地頭の差ではない

1 進学校の高校受験での点数の取り方 

公立高校の入試全問を解けるように準備する

愛知県の公立高校の場合1教科22点です。

進学校であればMax満点、最低でも18点は取りたいと思って勉強をしています。

中学校内容を全て問題演習を含めて勉強をした状態で高校生になります。

落とせないという中で受験をして合格をしている

高得点でなければ合格をしないというプレッシャーの中でしっかりと勉強をして点数を取って合格をするということを経験しています。

この経験を一度しているのは大学受験でも当然役立ちます。

2 非進学校の高校受験での点数の取り方 

公立高校の入試問題は必要なところだけを確実に解けるようにする

偏差値が50~60あたりの公立高校の入試の場合は22点中15点以上取れればほぼ確実合格します。

これははじめから解ける問題を絞って勉強をする方が効率的です。

塾などで対策問題を解けるようにしたり、解き方を丸暗記してしまったりしてもなんとかなる点数です。

内申点に関していえばボーダーは30点台になるため平均「4」前後です。

今の中学校で「4」をとるのはちゃんとテスト範囲の勉強をしていれば大体取れます。

しかし得意科目は「5」を取れて苦手科目は「3」になる層でもあります。

一通り範囲内の勉強をしただけという見方もできます。

苦手なところは捨てて、取れる問題を時間をかけて確実に取る勉強

進学校を受験する場合と比べると時間にかなり余裕があります。

解ける問題を時間をかけて確実に解けるような勉強を優先します。

3 勉強の差は解ける問題にある 

悩む問題ではなく、即答問題で差がつく

試験では100点取れる問題だった場合に勝負の差がつくのはスピードです。

時間があれば解けたという状態では100点は取れません。

そして真剣に悩んで解く問題は100点中10点程度です。

その10点程度を悩む時間を悩まなくていい問題を早く解くことで作り出せるかどうかが勝負の分かれ目になります。

20点分も悩んでいては時間が足りなくなります

100点のテストで悩む問題は少なければ少ないほど良いです。

20点分悩むとなると完全に時間オーバーします。

少なくとも100点を取りたければ85点~90点は解ける問題にして、なおかつそれらの問題を素早く即答レベルで解けるようにする必要があります。

解ける問題こそ早く解けるようにする

解ける問題なのに時間差があることが試験において大きな差になります。

問題自体は解けるので理解しているから大丈夫と思ってしまいますが、制限時間のあるテストでは解ける状態から先が大事です。

4 進学校と非進学校の勉強の違いを意識する 

進学校では解ける状態だけでは校内順位は上がらない

進学校では定期テスト期間になれば勉強をする生徒の割合は高いです。

そしてその中でテスト範囲の勉強が出来ただけでは校内順位で上位で50位以内に行くことはほぼ不可能です。

上位に食い込もうと思うとできるだけ多くの問題を制限時間内に解いて、難しい問題に時間をかけて確実に正解させるかが勝負になります。

非進学校の場合は解ける状態だけでも校内順位はかなり上がる

進学校と比べると定期テストに真面目に勉強をする人の割合は下がります。

その集団の中で校内順位を上げる場合はテスト範囲の勉強をしてしまえば上位50位くらいには簡単に入ることができます。

上位50位に入れば勉強が出来ているという認識になりますが勉強内容は範囲を一通り勉強しただけです。

非進学校で校内順位を上げるための勉強と、進学校で校内順位を上げるための勉強ではテストまでに出来るようにならなければいけない内容が全然違います。

進学校では苦手な問題の対策が必須

当たり前に勉強をする集団である場合のテスト対策では苦手な問題の対策も必要です。

取れない問題を残していると周りが取ってくるのでそこまで勉強をしないと足りません。

5 勉強の差は地頭の差ではない 

受験勉強ということであれば地頭の差ではなくアウトプットのスピードの差

受験勉強では100点が狙える共通テストでは90点近くがパターン問題です。

個別入試だと合格点が70%程度であればMax85%近くまでは現実的に解ける問題になります。

受験対策の参考書や問題集はたくさん出ているので志望校のレベルに合わせた問題集をしっかりやり込めばしっかりと対策できます。

解けない問題を考えて解く力ではなく、解いたことのある問題を初見で考えるスピードです。

非進学校の受験生は解ける問題に対してのやり込みを必要ないと考えている

地頭の差ではなく解ける問題に対してのやり込みに対する意識の違いです。

試験問題を制限時間内に時間を余らせて解ききるまでの勉強を経験したことがないので同じ勉強をしても仕上がり方が足りていないだけです。

この意識が変われば受験勉強はちゃんと点数が伸びます。

 

 

 

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