こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
梅雨で雨が多く気温差がある日々です。
梅雨が明けると夏休みが近づいてきます。
受験勉強において夏休みは最後の自由な休みです。
勉強時間を多く取れるので勉強を進める事が出来ます。
夏休み以降の受験勉強を考えて予定を組みましょう。
目次
1 受験生の夏休みは自学自習!!
夏休みは自学自習がたくさんできる
夏休みの補講は参加せずに武田塾や図書館や家で自学自習しましょう。
睡眠時間を8時間とっても16時間も自由な時間があります。
3時間自分の時間を取って、3食とお風呂で1時間使っても12時間勉強時間を確保できます。
こんなに勉強時間が取れる機会は夏休みしかないので夏休みは絶対に勉強時間を増やすチャンスです。
授業と自学自習では勉強のスピードに圧倒的な差があります。
参考書による自学自習が一番早いです。
これは圧倒的です。
授業形式の方が頭に入りやすいという人もいますが、参考書で勉強が出来る人がいればそのスピード差に圧倒されるだけです。
出来なければ参考書学習に挑戦しましょう。
スピード差を埋めるための要領の良さが無ければ授業形式で勉強をしていたら自学自習勢に置いていかれます。
規則正しい生活で確実に勉強時間を確保!!
夏休みの敵は起床時間です。
朝は学校に行く時間と同じ時間に起きましょう。
勉強は8時30分~9時の間に始めましょう。
朝に3時間から4時間勉強ができるだけで1日の勉強時間を増やしやすくなります。
昼に5時間~6時間、晩に2時間~3時間すれば合計が10時間~13時間確保できて、睡眠時間も8時間ばっちりです。
まずは起床時間と就寝時間を固定しましょう。
2 夏休みで基礎固めを終わらせる
科目の全範囲を終わらせる
代表的な科目は歴史です。
学校に合わせてたら受験直前に終わるので復習も演習も間に合いません。
参考書でどんどんしましょう。
数学Ⅲや理科も終わらせましょう。
公式や定理などは問題演習を通じてどのように使うのかを勉強しましょう。
仕組みを問題の解説を通じて勉強できれば大丈夫です。
出来る人はできます。そしてできる人はどんどん先に勉強を進めることができます。
習わないと出来ないという受け身の勉強は捨てましょう。
基礎固めとは即答で答えることができる状態
基礎固めで大事なのは「理解していること」「説明できること」「解ける事」ですが受験では早さが大事です。
聞かれてすぐ答えられること、聞かれそうだなと予想しておいてすぐ答えることができること、とにかく反射的に答えることができるレベルで仕上がってることが大事です。
スピードが伴わなければ基礎が固まったと思ってはいけません。
マーク模試で点数が全然伸びません。
3 9月以降に基礎をしている暇がない
学校と模試で自由な時間は減る
学校が始まると平日は5時間前後、土日は模試や学校が無ければ12時間の勉強時間に戻ります。
残念ながら土日に模試がない週が1学期よりも減ります。
入試本番が近づいてくるのに自分に必要となる勉強ができる自学自習の時間が減っていきます。
とてもつらいですがこれが現実です。
2学期以降は過去問対策をしたい
大学受験では過去問対策は必須です。
高校受験のように簡単ではないので点数を取ることが大変です。
大学では学校別、大学によっては学部別で問題が違います。
対策する数がものすごく増えます。
そして対策は長ければ長いほど点数の底上げが出来ます。
直前では足りないので夏休み以降は対策に時間と集中力を使いたいのです。
4 夏休みに無理をしなければ2学期からでは手遅れ
夏休みが1つのデッドライン
夏休み終わりに個別入試で使う科目の基礎が終らなければ秋の模試で判定は全くでなくなります。
学校の先生からは容赦なく志望校変更を求められます。
秋で判定がダメな受験生はそこから頑張る人の割合が少ないので学校の先生はそういう経験から志望校変更を提案します。
なので夏休みでどれだけ頑張れるかが2学期からの自分の環境が決まります。
5 夏休み以降は計画的に勉強を進める
国公立志望は11月までに過去問対策
9月以降は一回2月の2次試験の対策に入ります。
共通テスト以降だけでは足りないません。
12月1月は共通テスト対策に全力になってしている暇はありません。
つまり秋にしか過去問対策をする時期はありません。
夏休みに計画の修正をして9月に間に合わせることが出来るように6月の今から考えておきましょう。
私立大学志望は受験予定校の過去問対策
9月以降は第1志望の過去問対策をしながら併願校の対策も随時します。
私立専願の人は6~9回受験をします。
滑り止め以外の大学では対策が必須です。
1カ月2カ月では終わらないので3カ月以上かけてしっかりと対策を進めて行く計画を組みます。
入試科目も3科目前後なので6月の今から8月末までの間でどれだけ修正ができるかが勝負です。
まとめ
9月以降の過去問対策のために夏休みで基本的な用語や問題は意地でも一通り勉強をしましょう。
夏休みを使って間に合わなければ学校が始まる2学期から追いつくのは至難の業です。
学校で内職をするか学校を休んで勉強時間を確保するかそれくらい思い切った勉強時間の確保が必要になってきます。
無理をするなら8月の夏休みです。
頑張りましょう。
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スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
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