こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
この時期の受験相談でよく聞かれることが「受験に向けて英語の勉強をどうしていけばいいのかわからない」という質問です。
意外とどんな風に勉強をしていけば入試問題が解けるようになるのかを掴めていない高校生がいます。
学校で受ける試験である定期テストが入試形式ではないので当然と言えば当然です。
武田塾で英語をどのように教えているのかを紹介します。
目次
1 長文問題のために1文を読めるようにする
入試問題では長文が出る
長文を読んで内容に沿った問題が付いています。
長文は1文の連続であるので1文が読めなければ問題を解くことが出来ません。
1文を読むために勉強を始めましょう。
1文を理解するためには単語と文法と熟語と構文が必要
1文を読めなければ長文どころではありません。
1文を読むためには単語の意味を理解して、単語の文法を理解して、単語同士がどのような関係性にあるのかを理解して初めて1文全体がどのような意味になるのかがわかります。
手順を踏んで勉強をしていけば確実に読めるようになります。
1文が読めれば長文が読めて問題を解くことができるようになる
長文読めるようになれば問題も解けるようになります。
残りの問題は問題文のテーマの対しての知識や慣れであったり、制限時間内に解ききるスピードになります。
現代文の力が必要となる人もいますし、音読が必要となる人もいます。
しかしこれは読めた後の課題です。
2 大学受験は英単語から始める
単語は単語帳でするのが圧倒的に早い
今の学校では配られることが多いので持っている受験生がほとんどです。
しかし、学校の単語テストのペースに合わせている人は全く意味がありません。
なぜならペースが遅すぎて1冊の半分も頭に残っていないからです。
せっかく単語帳を使うのであれば1カ月で1200単語を覚えるペースで使いましょう。
単語を覚えなければ文法の意味も頭に入らない
学校である文法の授業で出てくる単語すらわからない状態だと文法の授業はもはや呪文です。
単語は英語の勉強をする上で無いと困る物なので英語の勉強をするときは単語の暗記を毎日欠かさずにしましょう。
訳を覚える前に発音が出来るようにする
読めない漢字を書けるようにするのが難しいように、読めない単語の意味を覚えるのはとても大変です。
暗号を覚えるレベルで大変です。
読めるようになることで長文を読むときに早く読めるようになります。
リスニングにとっても発音は大事です。
自分で発音できない単語を聞き取ることはできません。
英単語を覚えるときはまず発音が出来るようにしてから訳を覚えるようにしましょう。
単語を見て訳は2秒以内
思い出してるようでは遅いので気を付けましょう。
暗記に関して覚えるときは悩む時間を無くしましょう。
悩む時間を使えば何回か反復できます。
覚えるときは覚えるモードになりましょう。
長文演習では文脈などで意味を推測することも必要ですが、それは演習中にします。
単語を覚えるときは時間の無駄なので2秒以内に出てこなければ覚えなければいけない単語として処理しましょう。
3 単語の次は文法と熟語
入試では文法問題は必ず出ます
私立大学では確実に出ます。
国公立大学では英文和訳や英作文という形で文法を扱う問題が出ます。
単語の品詞と使い方を覚えないと何もわからないのが文法問題です。
単語の意味を覚えたら文法を勉強しましょう。
文法はルールの暗記をする
文の法なので決まりです。
自分の知らない使い方に対して自分の知ってる使い方で無理矢理当てはめようとする勉強はやめましょう。
レベル別やネクステージのような文法問題集に載っている使い方は使えるから載っています。
素直にその使い方を覚えましょう。
参考書はあくまで入試に出やすいものの集合
文法の参考書には全てが載っているわけではありません。
本気で気になるのであれば英英辞典や英和辞典を使って調べましょう。
入試用の参考書は過去の入試問題を調べた結果出題される割合の高い文法事項を集めているだけです。
そういうものだと認識して勉強をしなければ細かいところまで気になって勉強が進まなくなる時があります。
4 構文は精読のために必要
文の構造を知るための英文解釈
主語・動詞・目的語・補語など単語の役割を理解して日本語訳を作ります。
英語にも日本語同様に品詞があります。
品詞の使い方を間違えると話が変わってきます。
構文は正しく訳を作るために必要です。
必要のない人もいる
単語を覚える時に初めから品詞も覚えている人や、並んでいる単語を見て1文の訳が作れる人には必要がない時もあります。
構文の勉強をしないと訳が作れない人もいるので、構文の勉強をすることで単語同士のつながりや文の繋がりを意識できるようにします。
5 時間を意識した長文演習
聞かれていることに答える練習をする
長文に問題が付いているのが入試です。
文章を訳すだけでなく質問に答えることを意識して読まなければいけません。
時間内に答えを出すことが必要
時間内に読んで答えるためには英文すべてを訳していると間に合いません。
前から読んで前から訳すことにも慣れなければいけません。
日本語の不自由な外国人のように誰が何した何をというように前から前から読み取っていきます。
綺麗に訳していると制限時間内に解けるようにしていないのが入試問題
意図的に長文の量や問題数を調整しています。
どれだけ正解率を落とさずに早く長文内容を把握できるかの勝負になるのが入試の英語です。
長文演習ではこのことを意識して演習をしなければいけません。
まとめ
大学受験の勉強で英語をする場合は単語を1カ月で1200個のペースで単語帳を使って覚えましょう。
これがスタートです。
単語を覚えるだけで文法も熟語も長文も見える世界が変わります。
大事なのは単語をどれだけ早く固めるかです。
単語から英語の勉強は始まります。
学校や授業形式の塾・予備校のように長文を辞書を使いながらというのは理想的ですが非効率的です。
受験に必要な英語の力を付けたければまずは単語から固めましょう。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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