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国公立大学を見据えた場合の中学校の成績は「5」が必要

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

今4年制大学に進むことが当たり前になっていて、大学受験の準備は高校生になってからと考えて居る人が多くいます。

高校生だから自分で勉強くらいは出来るだろうと考えて居る保護者も多くいます。

ほっといても国公立大学に合格できるペースで勉強が出来る高校生は割合的にも10%いるかいないかです。

実際はしなきゃいけないけれどしていなかったり、スタートが高3の部活引退後だったりと間に合わなくなる時期に入ってしまう受験生が多くいます。

そこから間に合わすことが出来る人は中学校の時の5教科の成績がほとんど5であった人達ばかりです。

つまり中学校範囲の勉強で苦手な科目の勉強が出来ていないと、どこかの国公立大学に合格するほど勉強がスムーズにできない事が起こります。

目次

  1. 国公立大学の定員は13万人弱
  2. 「5」を取るために必要なこと
  3. 集団授業で無理な人は「5」を取るために武田塾へ
  4. 中学校は特に復習が本人任せではずれていく
  5. 中学校の段階で出来るようにしておくことが必要

1 国公立大学の定員は13万人弱

大学受験者数の20%

今年度の大学受験者数はおよそ62万人です。

その中で13万人というのはおよそ20%ほどになります。

中高一貫校の存在もあるので実際の数字はもう少し少なくなります。

あと、国公立大学に行ける実力があっても、行きたい学部学科が私立大学にしかなかったり、立地条件で私立大学を選ぶ受験生もいます。

中学校の成績は絶対評価

公立中学校の成績で「5」の人はおよそ15~20%です。

今の中学生の保護者の方が中学生の頃は相対評価で「5」は上位7%でしたが、今は絶対評価になっています。

「5」は取りやすくなっているという事です。

昔の「4」や「5」で取った内申点で合格できる高校と、今の「4」や「5」で合格できる高校はあまり変わりはありません。

しかし、その学校に入ったからと言っても成績の付け方が違うので昔と比べて校内での勉強の実力差というものは大きく広がっています

今の中学校では最低でも「4」が必要

「5」であることが理想ですが、最低でも「4」が取れる勉強が出来ていないと大学受験の勉強で高校の範囲からスタートすることは難しくなります。

武田塾でも毎年中学校の範囲からやりなおす進学校出身の浪人生が毎年います。

これは今の絶対評価でつけられた成績では上位何パーセントなのかがわかりにくくなっていることが原因です。

国公立大学に合格をしたい場合は中学校では上位10%にいる必要があります。

そのためには最低でも「4」であることが必須条件となります。

2 「5」を取るために必要なこと

「理解する」と「テストで点数をとる」は別物

「5」をとるための定期テストの勉強で必要なことは速さです。

理解していても遅ければ「5」が取れず何の意味もありません。

「5」を確実に取るためには90点以上を取ることが必要です。

90点以上を確実取るためには85点以上は答えが分かっている問題でなければ間に合いません。

どんな問題があって、どんな解法があるのかをテスト開始時点でストックしておかなければ90点以上を取ることは出来ません。

数学の課題を一通りして理解できたとしても、即答できるレベルにまで何周もして仕上げなければ足りません。

飽きるほど問題を把握できる状態になるまで繰り返しましょう。

テスト範囲をテスト3日前までに勉強をする

絶対評価になったことで「5」は取りやすくなっています。

テスト範囲の勉強がテスト3日前までに余裕をもって終わらせることができれば「5」が取れる可能性は上がります。

2週間前からテスト範囲を予想して、日が近づくにつれて修正していき勉強を進めます。

計画を組んで、多少の誤差はあっても計画通りに実行することができれば定期テストで「5」が取れる点数を取ることは簡単です。

自分で素早く解けるまで勉強をする

読めばわかるのでそれで勉強が出来ていると感じている人は多くいます。

このタイプは勉強時間を取って勉強はしています。

しかし、問題の難しさが上がれば上がるほど解けなくなっていることに気づいていません。

テストまでに自分でテストをしてすらすら解けるようになっているかを確認するところまでを勉強と考えるようにしないと高校になってから大事故を起こします。

分からないところを解決する

とても驚くことですが、テストまでわからなくても気にしない人達が「3」や「4」を取る人達に多くいます

気にしないからこそ解ける問題が増えずに定期テストの点数が上がりません。

どうしてこうなるのかといえば、自分なりに読んで理解しようとして無理ならそれはそれで勉強をしたので仕方ないと諦めるようです。

どこまで理解できて、どこで理解ができないのかを読んで調べるという作業はめんどくさいと判断します。

中学校の範囲の勉強でこのような習慣が付いてしまっていると、高校の勉強範囲と難易度になるとさらに諦めます。

中学校のレベルで理解するための手段を取る習慣をつけておかないと手遅れです。

3 集団授業で無理な人は「5」を取るために武田塾へ

出来ている人は授業が活かせる人

授業を身に付ける勉強が出来る人は学校の授業や塾の授業をテストまでに復習をして問題演習をしてテストでもしっかり対応できます。

このタイプの人はほっといてもテストまでに解けるように勉強をします。

安全のために集団授業の塾に通わせて、先取り学習をさせておけば問題なく「5」を取ります。

出来る人というのは一定数いますが、人数的には上位5%程度と考えて問題ありません。

10%くらいだとなにかしらの強制力を働かせて自分を上手くコントロールしている人達です。

つまり「やればできる子」というのはかなり確率的に少数の人達だと思ってOKです。

ほとんどの人はなにかしらのきっかけや強制力が働かないと上手く勉強が出来ません。

出来ない人は個別に見るしかない

テスト前に勉強をしていても学校の授業や集団授業で学んだことをテストで発揮できない人は、勉強のやり込みが甘い人です。

どれくらいやり込まないといけないのかを出来る人の基準に合わせる必要があります。

1対1の個別指導でやり込みをチェックをしながら勉強を進めて行くしかありません。

本人の言う「勉強をした」が問題が解ける基準に届いていないのでこれを直さない限りいくら時間があっても成績は伸びません

本人の出来るペースでという気持ちはわかりますが、制限時間のある試験において一定のスピード以上で問題が解けなければ点数にならないのです。

どれくらい足りないかどうかを個別に見て、勉強のやり方を変えていくしかありません。

出来る人の基準を知ろう

確認テストで出来る人の基準を知ることができます。

出来る人が1週間でどれくらいの勉強が出来るのか、確認テストでどれくらいの量をどれくらいの正解率で解くことが出来るのか。

日本では勉強が出来る人が自分はこれくらい勉強をしたなどを正確に自慢しません。

逆にしてない風に見せることもあります。

本気で勉強をして成績を上げたいのであれば勉強が出来る人がどれくらい出来るのかを知ることは非常に大事です。

4 中学校は復習が本人任せではずれていく

学校でも塾でも復習をしろとはいうけれど仕上がり方は本人任せ

生徒は復習をしますがどう出来たら復習が完璧に出来ているかどうかは本人の主観になります。

同じ1問が解ける状態でも時間がかかる人かからない人、解き方の方針が話せる人話せない人とバラバラです。

この解けた状態が人によってばらばらなので勉強をしている人の中でも成績にばらつきが生まれます

何が出来たら復習ができているのかがわかればいい

定期テストで問題が解けるかどうかをテストで試していては遅いです。

試験のある日までにできなければいけないこと

自習の段階でテスト形式で手が止まらずに問題が解けるようにしておくこと(解き方が話せる)

間違えた問題の間違い方を問題を見て話せるようにする

この2つが出来ていれば復習が出来ている状態です。

復習の仕方が分かれば勉強が出来る

復習する時の基準がわかれば、その基準をクリアするまで何度も繰り返せます。

復習をまるなげされてどれくらいすればいいのかわからない状態の勉強は本当に本人の主観になってしまいます。

妥協をしない人は出来ますが、自分一人でやり込めない人はある程度時間をかけたら終わります。

結果が出るレベルまでやり込む事が出来れば誰でも成績は上がります。

復習の仕方を武田塾で教わると急に理解度が上がります。

 

5 中学校の段階で出来るようにしておくことが必要

狙った点数が取れるように勉強をする

中学校レベルの難易度と量で勉強をやり込む習慣をつけておくことがとても大事です。

どれくらいの勉強量でどれくらいの点数以上になるのかを身に付けておくことで将来的に大学受験の勉強に役立ちます。

公立中学であれば定期テストの問題はそれほど難しくなりません。

そのテストで狙って点数が取れるようにならないと高校の勉強でつまづいた時のリカバリーが難しくなります

中学内容を読んで理解する国語力を付ける

テスト勉強ができるかどうかで見落としてしまうポイントが国語力です。

武田塾でも理系の塾生で参考書の解説の文章を読むことが難しい場合に国語を取ることがあります。

書いてある文章は日本語なので、文章の読解力がないとどの科目の勉強も出来ません

定期テストの勉強をして、その内容を文章で話せない場合は国語の勉強をしておいた方がほかの教科の勉強にも役立ちます。

まとめ

大学受験の範囲は小学校中学校高校と全範囲です。

中学校の段階で「5」を取れるようにしておかないと高校の勉強でつまづきます。

国公立大学に進学したいと思うのであれば中学校から勉強が出来るように動いておくべきです

そして、学年の半分が国公立大学に進学する高校に入学して、周りのやる気に引っ張られるように勉強をすれば国公立大学に入れます。

高校生の時の受験環境を整えるために中学校から対策を取っておきましょう

 

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。

 

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