こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
12月になって一気に寒くなりました。
このあたりは寒気が関係してくるので仕方ありません。
体調も崩しやすくなるので気を付けましょう。
12月になると共通テスト対策が本格的になります。
みんな実践問題集なる物を学校でも自習でも解くと思います。
同じものを解いても差が生まれることも当然ありますがどれくらいやり込めば共通テストの点数が今よりも良くなるのかを考えて取り組まなければやっても意味がありません。
やり込みについて紹介します。
目次
- 共通テスト数学は制限時間で150点以上
- 共通テスト英語は設問内容と解答根拠を覚える
- 共通テスト社会は全ての選択肢を把握する
- 共通テスト理科は分野ごとに仕上げる
- 共通テスト国語は自分で答えを言えるようにする
1 共通テスト数学は制限時間で150点以上
5回分の問題からⅠAもⅡBも制限時間内に150点以上取れるスピードが必要
途中式も書いたうえでのスピードです。
共通テストでも最もスピードが厳しい数学ではスピードは必要です。
理解した、解けるだけでは足りません。
1冊の中からランダムで問題を選んで制限時間でこれくらいの問題数が解けるようにならないと本番で時間が足りなくなります。
2022年の数学ⅠAのように難化をする場合も考えて悩むパターンもある程度準備しておく
いつまでも同じ問題に時間をかけずに何種類か試してみてダメなら次の問題に行く判断をするためです。
各大問がどんな問題があったのかまで整理できていることと問題の解法をセットで思い出せるくらいに1冊を繰り返し解きなおしをしましょう。
最後の方の問題が難しければまだいいですが、最初の方の問題が難しい場合は序盤なので解けなければいけないと思って時間を使いすぎてしまいます。
勉強した内容に照らし合わせて厳しいと思ったらそれ以上悩まずに次の問題に行く気持ちの準備をするために1冊分の問題を頭に入れておくことは重要です。
2 共通テスト英語は設問内容と解答根拠を覚える
問題の作られ方を理解する
追い込みと言っても長文問題であれば話が分かれば解けてしまいます。
ただ正解をするだけではなく、問題がどんなふうに作られていて選択肢がどんなふうに用意されているのかを理解するまで読み込みをします。
間違いの選択肢は本文や絵の中に必ず含まれている物を使っています。
どんなふうに間違えさせたい問題だったのかまで読みましょう。
音読をして前から訳せるようにする
読むだけであれば25分~30分前後で読み終わるスピードにしてください。
そして、返り読みをせずに前から主語動詞目的語や補語や修飾で内容を掴めるようにします。
初見で60分程度で解けるスピードにするためには必要となる技術です。
制限時間のあるテストで共通テスト本番では緊張もして慎重に読む事になりますし、1日の終わりの科目でもあるので疲れてもいます。
その中で時間に余裕のあるスピードを普段から意識していないと何かあればすぐに時間が足りなくなります。
実践問題集やマーク模試の復習をする場合は話の内容だけでなく設問や音読に気を付けてください。
3 共通テスト社会は全ての選択肢を把握する
間違いの選択肢を正解にする
設問と正解の理由が本番で全く同じ問題が出題される確率よりも、間違いだった選択肢が設問になって別の選択肢が正解になる問題が出てくる確率の方が高いです。
つまり不正解の選択肢を正解にするためにどう変えればいいのか、間違いの選択肢が正解になる問題はどのようなものなのかまで考えて解きなおしをします。
問題数以上の問題が隠れているつもりで1冊を仕上げてください。
写真の問題は特に確認をする
本番形式で問題として出される資料の種類分けを把握してください。
1枚1枚や年代や地域ごとに勉強をすることはあっても、問題として扱いやすいものを考える機会は問題集しかありません。
実践問題集5回分を利用して写真をみたらどんな問題を考えられるのかまでを連想できるようにしましょう。
4 共通テスト理科は分野ごとに仕上げる
問題ごとに解けるように仕上げていく
理科は1科目の中で得意不得意が凄く分かれる教科です。
1回1回全体で仕上げるのではなく1冊を通じて問題ごとに満点を取れるように仕上げます。
分野ごとにどんな問題や選択肢が用意されることが多いのかのか整理します。
数学と比べると立式してしまえば計算は簡単であるので、どんな言葉がどんな式になるのかを分野ごとに固めて仕上げます。
分野に共通する知識や計算は最優先
物理・生物・化学は特にどの分野でも使う知識や計算があります。
基礎の部分が怪しくて問題を解けきれなかったり理解しきれなかったりしていると感じるのであれば優先して復習をしましょう。
100点を取るために基礎部分の理解が甘くなっていると必ず引っかかります。
解説を読んで理解できない式がないようにしておきましょう。
5 共通テスト国語は自分で答えを言えるようにする
消去法だけでは時間短縮の限界がある
選択肢をヒントに問題を解くこともしますが、一番早い方法は問いに対して自分で答えを出せることです。
消去法ばかりで解いていると正解の選択肢が④や⑤ばかりだと時間がかかってしまい、正解をしたとしても最後の問題まで辿り着ける確率が下がります。
何について聞かれている問題なのかを確認して、何を答えなければいけない問題なのかを出せるようにしましょう。
間違いの選択肢の種類分け
内容問題の場合は本文に書いていない事や主語が違う事や程度が違う事などがよくあります。
本文に書いてあっても設問で聞かれていることに合っている選択肢と合っていない選択肢もあります。
古文や漢文の文法問題では間違いの選択肢の作り方を文法事項を踏まえてどう作られた選択肢なのかも見ます。
まとめ
共通テストでは問題の難易度は高い問題ばかりではないので解法や選択肢の見方をある程度パターン化しておくことが高得点に繋がります。
追い込みをかける場合は解法だけでなく問題に隠れている正解のための誘導や間違えさせるための誘導も意識してください。
時間設定が厳しいテストになるので本文や問題や選択肢の読み方も事前に準備しておきましょう。
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