こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
マーク模試ラッシュも終盤です。
何度やっても時間が足りない受験生は短縮の方法が大雑把すぎて対して早くなっていない場合があります。
数学では計算が遅いから時間が足りないから早くするといっても、何をどう早くすればいいのかを具体的に言える人はほとんどいません。
希望的観測で早くなってくれるといいな~では変化は起きません。
今回はいくつかの科目でどう考えるかを紹介します。
目次
1 共通テスト数学の時間対策
解き終わった時の図やグラフや計算量を見直したときに、別の紙に書き写してくださいと言われた場合にマークに書き写す時間を引いても1Aで60分2Bで50分の時間がかかるとは思えません。
計算量が多かったんでという人もいますが後で見直すとほぼほぼみんな書き写すなら半分の時間があれば足りますと言います。
つまり時間が足りなくなる原因は手が止まっている時間が長いことにあります。
手を止めないための対策
条件整理
手を止まる時間は問題をどう解くのかを考えている時です。
そして、止めないためにはある程度分野ごとにどんな問題が出されるかを予想しておく必要があります。
問題文を読みながら出てくる数字を整理しながら、公式や定義で新たにわかる数字も出していく。
数字を出し切ってから問題で聞かれている物が出せるかどうかを判断します。
整理した条件が多いほど求められるものが明確になって悩む時間が減ります。
ごり押し計算の抵抗を無くす
センター試験の頃からありますが数学では上手く楽になる計算ではなく、普通に計算をするしかない問題がある場合があります。
この式を解けば答えが出るけど物凄く面倒くさいとなった場合に上手くする計算を探す時間とごり押しで計算をしてしまう時間をすぐに判断することも必要です。
解答が穴埋めで桁数もわかっているので間違えたところですぐ気づきます。
制限時間が厳しい数学の場合は解けるわかる式の計算に戸惑っていてはダメです。
2 共通テスト英語の時間対策
読むスピードをリスニングCD並みに早くする
この時期はあと5分10分足りないと悩む人が多くいます。
時間が足りなくなることを踏まえて解く順番を考える人もいます。
根本的に読むスピードが遅い可能性を考えましょう。
英語は日本語ではないので一回目に単語群を視界に入れて英語から日本語に変換して考え始めます。
悩み始めるまでの時間を短縮しましょう。
前から訳していく
He is smart enough to be able to answer most of the questions I ask him.
かれは かしこい 十分に できる 答える ほとんどの質問 私がたずねた
このように片言の日本語で状況を把握できるようにしましょう。
日本に来た外国人が片言の日本語を話すことを何度も聞いたことがありますが、彼らは自分達の言語を聞くときに最後まで聞いてから内容を把握していません、聞いた単語の順番で会話内容を頭に入れていきます。
その習慣があの片言の日本語だと考えると納得出来ます。
問題を解くだけであれば綺麗に訳す必要はなく、何が書いてあるのかを素早く頭に入れて状況がわかりさえすればいいので前から読む事に慣れましょう。
3 実践問題集のやり込み
時間短縮のための出題形式慣れと問題のパターンと選択肢のパターンを叩き込むために必要な事は問題集のやり込みです。
素直に問題を見てから解いている場合ではありません。
やり込むのであれば第何回の第何問にどんな問題があるのかが言えるくらいやり込んでください。
そんなにやり込む必要があるのかと思うかもしれませんが、それくらいを楽にする人たちがいい点数を取っているので対抗するためには必要です。
当然問題と答えだけをおぼえるのではなく、どんなことが問題になっていて何を使って解く問題なのかを自分の正解不正解で優先順位をつけて覚えます。
楽に取れる点数を増やす
制限時間の3/4で取りたい点数-10点くらいを取れるようになってくると点数を安定させることが出来ます。
このペースで解くために各科目で時間配分を決めて勉強をします。
通しで解く機会よりも個別の問題ごとに解くことが多いのでそこでも時間を測って勉強をしましょう。
時間感覚がない人は一生共通テストで時間を余らせることはできません。
余らせるペースで間に合うようにする勉強が出来なければ楽に点数を取ることはできません。
ペースが出来上がって問題を最後まで見て解くことが出来るようになれば点数は安定して増えてきます。
捨て問にする判断基準を考える
全科目満点は理想ではありますが無理です。
どの科目もどれくらいの点数を取るためにどんな問題を捨てて、どんな問題を確実の正解させにいくのかを考える必要があります。
問題集のやり込みはこの判断も含めてします。
満点は取れたらラッキー、取れないのであれば冷静にどこを取ってどこを捨てるのかを意識してください。
苦手な問題をどこまで粘るのかを考えておくと時間のロスが少なくて済みます。
まとめ
共通テストは勉強をしてきた人を前提に難易度を決めています。
当然定期テストと比べると難しくなるので、そのレベルの問題演習が必須です。
科目の範囲の勉強と演習をした上で、目標点数に対して何点を捨てるのかを各科目考えながら時間配分も守る。
ここまで考えて時間短縮の可能性が見えてきます。
ぼんやりと慣れれば早くなるだろうと考えている受験生は慣れるほどのやり込みもしないのでずっと時間は足りません。
解いた問題の整理まで出来るように考え込まなければ時間が余るようにはならないので勉強の質を高めましょう。
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