こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
国公立大学に行きたい、行ってほしいという受験生や保護者の人がたくさんいます。
実際に行けるのは進学実績を見ると小牧南高校では50人前後、小牧高校では5人前後です。
学年の真ん中の140人からはかなり離れて少ない人数になっています。
つまり国公立大学に合格するのは学内でかなり頑張らないといけないという事です。
スタートを早くして本人のペースに合わせてと言っていると間に合わない事がほとんどです。
平均的に国公立大学に行く高校との勉強の質や量に関しての差について武田塾小牧校の考え方を紹介します。
目次
1 解くスピードが違う
このスピードは初見の問題に対するスピードではなく、勉強をした問題に関してです。
勉強をして同じ問題を解きなおすときのスピードにとても差があります。
そして、遅い事に対して疑問を持つことが稀です。
むしろ、そんなに早く考えて解く必要があるのかという疑問を持つ生徒も多いです。
国公立大学に当たり前に行く学生は過去1週間に解いた問題に時間をかけるレベルの理解度では納得しません。
同じ問題が解ける状態ではありますが、ものすごく差があるのでこの意識を変えない限りはどれだけ勉強をしても特に共通テストの英語と数学で国庫立大学のボーダーを超えることはできません。
2 受け身の勉強をしない
塾・予備校を自分の志望校に合格するために必要な物を補うために使う意識で通っています。
決して塾・予備校に教えてもらって合格させてもらおうという受け身ではありせん。
必要な物を身に付けるために塾・予備校を利用して勉強を受験までに間に合わせる考え方をしています。
この姿勢の違いで質問の仕方や個別指導中のやり取りは全然違います。
特にわからない問題に対しての質問対応の使い方で差を感じます。
分からなくても個別指導で聞けばいいやと質問をしないまま確認テストを受けて解けずに個別指導に来ます。
勉強の仕方としては最悪です。
範囲の中から出題されることがわかっているのに解決して解ける状態でテストを受けなくてもいいやと判断しています。
受け身すぎて志望校は国公立大学ですとか言ってる場合じゃありません。
出来る生徒は質問にくる、もしくは質問をせずわからないけどとりあえず最後まで解ける状態で来ます。
この意識の差も変えない限り共通テストすらクリアできないと考えてください。
3 出来るように手段を変える
塾・予備校には成績を伸ばすノウハウがあります。
そのノウハウを実行して成績を伸ばし、自分に合う物合わない物を考えてより合うものを残していきます。
この取捨選択をしながら勉強が出来ることが大事です。
解けない問題と出会ったり、勉強量を増やせなかったりしたときに塾・予備校のやり方をしないで自分のやり方を貫く人は成績はのびません。
量をこなして知識を身に付けて伸びる範囲では伸びますが、みんなが知識を持っている土俵では後れを取ります。
塾としては難関大学つまり偏差値65以上の大学に合格できる勉強方法を提供をしているのですが、生徒が頑固で実行してくれないのであれば無理です。
成績の壁を感じることなく伸ばして上げたいのですが、受験勉強をするぞと気合を入れるのはいいのですが勉強方法が全然洗練されていないにも関わらず自分のやり方に固執していると伸ばせるものも伸ばせません。
4 冷静に考える
試験時間の時間配分に関する冷静さです。
制限時間内にどの問題を何分で解いて5分余らせて全部の問題を解く、もしくは見て考えることです。
問題に集中してしまい時間を見るのを忘れるというのは大学受験でしてはダメな事です。
それをしていいのは時間が余る人だけです。
決めた時間内に解き終わることができなければ、どうしたら間に合うようになるのかを日ごろの勉強にフィードバックしなければいけません。
本番は緊張と慎重さでいつもの過去問や模試よりも時間がかかる可能性は高いです。
そのためにも本番までの模試や自習中において常に問題に対してどれくらいの時間を使うのかを考えるようにしないといけません。
5 高校入試の段階で差が付いている
高校入試での経験ですでに大きな差があります。
比較的簡単な公立高校の入試問題ですが上位進学校に合格するために必要となる点数を取るためにはどうしてもスピードと捨て問を考えなければいけません。
5科目平均で22点中15点あれば安全圏の入試攻略とは追い込みのレベルが違います。
高校受験で1度でも理解はできてもそれだけでは周囲と差がつかない勝負を経験しているかいないかでは大きな差があります。
上位校の人達は抜き出るためには問題が解けるだけでは足りないので、範囲内の問題1つ1つの違いも理解して全体を把握しています。
この差に気づかずに勉強をしていると共通テストレベルの難易度で1度かなり大きな壁とぶつかります。
特に苦手科目は国公立大学に行くには致命的な点数になります。
得意科目でも共通テストで満点や9割の可能性も見いだせず7割8割くらいで止まってしまいます。
まとめ
問題が解ければ勉強が出来ていると考えていると大学受験の共通テストであっさり大事故を起こします。
問題は素早く正確に解けること、分野内の問題では条件の違いを理解すること、捨て問もあるので落とすときは冷静に落とすレベルまで必要であることを理解しましょう。
高校受験の半分強の65万人が大学受験を受けます。
高校受験では通知表が2~5の人達が受けますが大学受験では4・5の人達が主な層です。
そして国公立大学の定員は約10万人で、早慶MARCH関関同立の1学年の定員合計はおよそ15万人
共通テストの科目数をこなせない層が一定数私立大学には入っているので国公立大学に行くのはおよそ上位30%程度です。
中学校の生徒数レベルで考えると上位15%~20%程度の人数になります。
中学校の時に内申点で40点以上の層になることを理解して勉強のやり込みというものを意識してみてください。
それくらいをしてようやく安心して受験勉強を進めることが出来ます。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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